刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

ラーメン ポパイ(ラーメン)

2008年09月30日 00時00分29秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京阪五条を少し上って松原通を東に入ると黄色いテントが印象的な店。
花街宮川町の近辺ということもあり“芸者さんがよく来るラーメン屋”
とマスコミなどで紹介されることが多い。

雑誌片手に観光客が訪れることも多いと思うが、京都らしい町屋など
想像していての来店だろうが・・・実際、昭和の古ぼけたラーメン屋である。

店内は数個のテーブル席とカウンター特に特筆すべきは無く
町の中華そば屋である。

店から想像するような中華店のそれではなく
ラーメン自体は背油醤油ラーメンの本格派!!
口に入れてガツッ!!という感じでなくマイルドな味わいだ。
スープは野菜が煮込まれているのであろう、じんわりと甘味が
伝わってくる良心的な味である。
麺は直麺でスープによくよく絡んだちょい柔らか目。
具はねぎ、もやし、メンマ、キャベツそして分厚く切られた
ロースチャーシュー。甘めのスープに相性もよく迫力も満点。
ラーメン自体の量も多く食べ応えは十分だ。

毎日限定50食らしく観光シーズンには売り切れ注意となる。
複雑でコッタラーメンや、個性あふれるラーメンに疲れたら
ポパイはよき安息場になるのではないか!!毎日でも苦無く
食べられるラーメンだ。

ちなみに私以外の来客者はニッカポッカを履いたおにいさんが
4~5人と常連らしき爺さんだけで 舞妓どころか女性すらいなかった

「京都市東山区宮川筋5-327-6」
日記@BlogRanking


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

更科本店(うどん、そば)

2008年09月27日 01時10分46秒 | うどん、そば、食堂
新京極商店街の中にある老舗。
明治7年創業というから、ゆうに100歳は超える。

店内内は奥に広く両側にテーブル席各4個やや中央に
長机が陣取る。
なぜか中心にステンレス製のポールが3本・・・
耐震強度UPのためか?邪魔になる・・・・

名古屋出身の初代店主から受け継がれる味は“きしめん”
当然麺は自家製麺で季節応じて水分を微妙に調整せ作成される。
平べったい麺はモチモチ感がありコシも十分!!
鰹節の効いたやや甘めの汁は個性的な麺を引き立ててくれる。
本場名古屋のダシと比べるとかなり甘めに振られているが
京都という土壌をかんがみこのような味に落ち着いたのであろう。

ベーシックな内容で600円!この価格で納得するかどうかは食する人の
口内の歴史が判断してくれるであろう。

現代で6代目。いつまでこの歴史絶やしてほしくはない!!

「京都市中京区新京極通六角下ル」
日記@BlogRanking


無料カウンター





コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新宿さぼてん(とんかつ)

2008年09月24日 00時12分04秒 | 食い物その他系
イオンモール1F、1コイン鶏串丼で有名な串らく”の隣にある
4席のみの小さなカツどん専門店。
メインはカツ弁当の販売となり、そこで購入した弁当
もカウンター席で食することが出来る。

囲いが無くすぐ後ろに買い物客が歩いている中での
食事なのでゆっくりは出来ない。
ただ食事に入ると美味しさに夢中になり周りの雑踏が
気にならなくなってしまう。

ロースカツ丼で600円台と1コインには負けるがCPでは決して
負けてはいない。
サクサクと気持ちいい噛み具合のあるカツで大変やわらかい!
程よい豚油がまわり口の中を幸せしてくれる。
また写真はミックス丼になるがハイレベルな味わいは変わっていなく
エビのぶりぷり感は残しつつも揚げ物独特の豪快さはさのままである。
700円後半になるとヒレカツとなるが価格に見合った味であることは
保障でき 食後 実にすがすがしい後味になる。

全メニュー共通していえることだがご飯が実に美味しく炊けている。
飯粒飯粒が何のために丼に入れられているのかを熟知しているかのような
シンクロ具合である。
もう少しあればな~と感じてしまうのが優秀さの証であろう。

ちなみにベストCPを上げろというならベーシックなロースカツ丼”
同館3Fとんかつ専門店「和幸」の定食(1280円)と
比べてもまったく劣らない商品だ!
「京都市右京区西院追分町25-1-031イオンモール京都ハナ1F」

日記@BlogRanking






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京土産 お食事処 紅がら(和食)

2008年09月22日 01時32分22秒 | うどん、そば、食堂
閉店しました

べんがら’とよぶらしい。
地下鉄九条駅を少し上がった東側にある和食の店。
修学旅行の利用で有名な「いろは旅館」直系店である。
二階は団体客などが利用できる大きなスペースを持つ
食堂で1階はお土産売り場となっている。

昼は通常500円台のお徳なバイキングをやられており
観光関連の方やタクシー運転手など幅広い利用客を確保
されている。

室内は畳敷きとなっており、そこに無理やりバイキング
テーブルが備え付けられている状況で、食するのは畳に
座る形式となっておりなにやら奇妙な情景である。

内容は 出し巻き”から揚げ”などの定番メニューの他に
おばんざい と言われる一品物が並ぶ。

塩辛いカレーや、かなり濃度の低い味噌汁などもあるが
全体的に、さめざめとしたメニューとなっている。
価格を考えると仕方ないが、まるで華がない状況に
食べるほうも、あのバイキング独特の期待感はまるでなく
とにかく腹を膨らますことに努力する方が多いように
感じてしまう。

ゆえにあまり味について詳しく記憶している品物はあまりなく
内容の紹介より印象の紹介となってしまった。

空腹を低価格で解消できる便利な店”と紹介させてもらう!

「京都市南区東九条北烏丸町」



日記@BlogRanking
無料カウンター





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちゃあしゅうや亀王(ラーメン)

2008年09月20日 23時45分11秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

河原町六角を西に入ってすぐ南側にある。
この近辺には第一旭"わくわく"などの飲食店が
軒を連なる大激戦区だ。
場所柄飲食店が多いのは当然ののことだが
特にこの周りは壮絶を極める。

その中で比較的新しい店舗ながら常に人気の高い
ラーメン屋が“亀王”である。

店内は比較的新しい店なので明るく清潔なイメージである。

博多の自家製麺、熊本の玄油を使ったスープ、宮崎鹿児島の焼き豚と
九州総出演での作成となる内容は・・・・
名のごとくチャーシューを売りとする豚骨らーめんでで、
味は塩味ベースで野菜などが投入され甘目のスープとなっている。
しつこそうな色具合で甘いといっても、しつこくなくスープを
最後まで飲まない私でさえ完飲してしまったほどアッサリしてる。
麺は直麺!麺の表面がもちっ!!としたタイプで甘いスープが
麺にまとわりつき豚骨ラーメンを食していると実感できる麺だ。

メインのチャーシューは箸ではさむとホロホロっと砕けるほどの
柔らかさ。味付けはスープに準じて甘い味付けとなる。

子供が喜びそうな味だが、味付け自体かなりあっさりしているので
あまり嫌味がなく大人でもまた食べたくなる甘党ラーメンである。

場所によって「らーめん亀王」と「ちゃあしゅうや亀王」と異なる
名前で出店されている。立地する場所柄での差別化とは思うが、
どこか違う味付けなどあるのだろうか?
「京都市中京区河原町六角西入ル南側」
日記@BlogRanking




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ささや(食堂)

2008年09月18日 01時18分51秒 | うどん、そば、食堂
葛野大路沿いにある食堂。
この近辺では7~8台が駐車できるスペースを持つ
食堂は珍しい。

場所柄昼食専門といっていいほどの内容で昼は
サラリーマンなどで満員状態である。

中は意外と広くテーブル10個ほどどあり、
ご多分に漏れず相席必修となる。

他人丼で680円価格は食堂としては標準的である。
まずは卵とじが硬い!!上に乗っている状態で箸で
摘めるほどである・・・それに準じて肉がコレマタ硬い!
肉そのものの硬さはあるかもしれないが、これは確実に
煮過ぎである・・・・さらに味付けが甘すぎる・・・

逆にご飯については、いい炊き具合で上に乗る具との
アンバランスは他で目にすることない逸品!?である。

繁盛時に行ったのだから多少は仕方ない部分があるが
メインが昼食時だけに・・・失敗されたのだろう!

ちなみに、こちらの人気メニューは“天ぷら定食”のようだ。
会社から近いゆえ、イオンモールの昼食に飽きたら挑戦してみたと
思う・・・ただ当分は足を運ばないだろうが・・・・

「京都市右京区西京極葛野町11」

日記@BlogRanking


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フレンドリー(ファミリーレストラン)

2008年09月16日 01時29分14秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
店名から見て取れるように最も‘家族’を意識した
ファミリーレストラン。
美味しさ、手軽さ を重点に近畿一円へと広がった。

山科店は国道1号線(五条通)沿いにあり山科に入ったすぐ
の六所神社近辺にある。
当然ながら十分な駐車場はあり車での来店は可能である。

外装はレンガ風と落ち着いた様相となるが子供達が喜ぶ
外装でもある。

店内は明るくファミレスの代名詞のような照明である。

えび雑炊850円 今回食べた内容だが正直たいした感想はなかった。
それでは紹介にならないのだが・・・程よい塩味とえびと玉子の
マッチングも良好!また雑炊の柔らかさなど“ちょうどいい”具合
である。
全体的に甘めである味付けはハンバーグなどグリルセットものに多いが
子供と一緒にやって来る親、または祖父母の世代にターゲットを
あわせたメニューで実に目標に狂いない内容となっている。

食べた後、美味しい!!と感じたのだが又きてこのメニューを
必ず食べようという気にはならなかった。
決して印象が悪いわけでもないのだが、商品そのものに愛着がわくものでもない。
それが・・・ファミレスというものだろう。

なんであれ優秀でお勧めとなる。誰といっても絶対にハズレがない。
考えてみればすご~いことである

「京都市山科区上花山坂尻町1」

日記@BlogRanking










コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松屋(牛丼)

2008年09月14日 01時27分14秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
烏丸今出川の西南にある松屋は三大牛丼(吉野家、すき屋、松屋)
の一角となる。
当然ながら全国に数多くの店舗があり、どこで食しても変わらぬ味
を提供することが可能である。
3大牛丼屋も多少味が異なるであるが大きな違いはなく、各社
サブメニュー、セカンドメニューなどで勝負を行っている・・・

時々に又場所柄により店舗形態やメニューを変化させ消費者ニーズに
対応せねばならなくなっている。

今回訪れた今出川店は学生が多いこともあり常に盛況である。
牛めし(大)玉子付き530円。松屋単品メニューとしては
プレミアム商品となる。
吉野家と対比すれば高めの設定である。
違いとなりと・・・難しいが価格の分、肉質が柔らかくご飯の
質がいいこと・・・ってことか??

正直B級グルメとして旨い!!わけだが松屋に限らず
この価格でこのサービス体系かなりの企業努力が感じられる。

比較的に松屋は家族づれが目立つように感じる。
内容的にも多人数で入りやすい店構えかもしれない!!??
いろんな意味を込め‘大変美味しい店’と表現したい。

「京都市上京区今出川通室町東入ル今出川町332」

日記@BlogRanking



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

萬力屋(ラーメン)

2008年09月12日 22時56分42秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

新風館3階にある坦々麺を主体としたラーメン屋
東京を主体とした店舗展開で東方ではそれなりに名が通っている。

現代建築である新風館内で萬力屋の店内はガラット代わり木目
和風。なにかほっとさせられる。
メニューコンセプトはピリカラ坦々!!
写真は(ピンボケで)牛すじ担々麺 880円
全体的に少し高めでラーメンとして700円以下の商品はない。
特に坦々麺系は800円となってしまい気軽といいがたい。

味は辛さはホドホドで顔をしかめることなく食できる。
ただコッテリ濃厚!!麺を上げるとミンチ肉や牛筋が絡み合い
麺が重いくらいだ。
牛筋煮込みも味がしみていて坦々麺用の細く腰のある麺に
大変マッチする。

子供には少々きついかと思うので“香りそぼろらーめん”や
“白胡麻湯らーめん”(こちらもシッカトコッテリ
あたりが無難かもしれない。

夜は色々なお酒を楽しめる空間にもなるので
「酒が飲める大人達の鶏とらーめん専門店」となるわけである。

「京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2 新風館3F」


日記@BlogRanking
無料カウンター










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スパゲッティ Anri(スパゲッテー)

2008年09月10日 23時37分44秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
i移転しました

北大路堀川を西に行った北側にある。
築80年の京町屋を改造したパスタ店。
入口のドアは真っ赤な彩られている少しアンマッチな
感じがする。

中は意外と広くテーブル席6つと幕末を彷彿とさせる
もともと畳の部屋にテーブル席を置いた席が3席ある。
町家の趣を残したまま、洋風にアレンジしたダイニングスペース
など“洒落た京都のパスタ屋”を演出する。
観光客は喜ぶだろうがジモティーはどうもしっくりこない。

席には携帯禁止のマークと乳児幼児来店不可の注意書きが
なされている。あまりいい気分ではない。

ナスとモッツァレラチーズのトマトソース をお願いしたが
単品メニューは駄目でサラダなどコースを絡ませないと
受注できなく結局1000円オーバーとなってしまう。
スパゲッティー専門店だけに・・・疑問が残る。
味はスーパーアルデンテ!!&しっかり塩辛味、と好みの味だが
塩味がかなり勝ちすぎている。ちなみに友人の茹で加減は糸の切れた
操り人形・・・失敗されたのだろう・・・

それなりに美味しくキレイなお店だが又次回も・・・と言う気には
ならなかった・・・
確かにWebでは子供入店禁止の件や中途半端な店内の様相(赤い戸)
カード不可の点など芳しくない評価が目立つ。
カードの件はそれでいいとは思うが確かに他の意見に同意してしまう。
うすっぺらい!!イメージ!! これを払拭しなければ壁は破れないのだろう。

「京都市北区紫野西御所田町23」
日記@BlogRanking







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海産物居酒屋 さくら水産(居酒屋)

2008年09月06日 01時24分03秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
久々の更新・・・作品作りに手間取っておりました

首都圏を中心とした展開を見せる海鮮居酒屋。
最近は関西まで手を伸ばしてきたようだ。
京都店は3店舗あるがその中で「四条通麩屋町店」におじゃました。

こちらは店舗ビルの地下にあるのだが、上の階には、あの
“ちゃんこダイニング若”や串バイキングで有名な“串屋物語”
が入る。

店内は明るくサッパリしたイメージがあり殺風景とも感じられる
雰囲気だ。
奥に長い形状で入ってすぐがテーブル席、奥にお座敷となってる。

この店の特徴はなんといっても新鮮な魚介類が安い!!ことだ。
一品一品の量はほど良い量なのだが価格を見るとうならされる
マグロの刺身やチリあわびで294円  うにに至っては409円となれば
誰もが驚く価格である。
また海鮮物以外も 湯豆腐鍋が280円! 中身はしっかり1人前+α食べ応え
十分だ。問題の味は安かろうまずかろうではなく、価格以上の
パフォーマンスは持っている。

昼に海鮮物中心のランチが500円とびっくり価格、まさにサラリーマンの
味方である

確かに、ここで女性を口説くには無理があるが楽しく語り合い
ガッツリ喰う!!には大変 大変 いい!!店だ。

「京都市下京区四条通麩屋町西入立売東町28 SAKIZOPLAZA B1」

日記@BlogRanking
無料カウンター


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする