刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

Slow Cafe 四条烏丸店(喫茶店)

2015年03月31日 06時10分20秒 | 喫茶,カフェ
閉店しました

四条烏丸、京都三井ビル地下一階の味広場内にある喫茶店。
阪急阪神レストランズの一員である。

以前は「cafe plenty」との名前であったが数年前にリニューアルされ
名前も替えられた。ちなみに「cafe plenty」は今も阪急沿線沿いに多数展開されている

中は大変広い空間で、分煙方式をとっておられ喫煙スペースも禁煙スペースも
十分な席間が有り多用途な休憩ニーズに対応してしる。



plenty”時代から豊富なランチの数々でお昼時の信頼を勝ち取ってきたのだが
今回、ランチにお願いしたシーフードトマトパスタのセットもplenty”時代からの
お気に入り。



こってり乗ったトマトクリームソースは濃厚系、うにの風味が盛り込まれた
ソースはシットリした舌触りで旨みも十分。
パスタは柔らか目ではあるが濃厚なソースとプリプリ海老に囲まれ調和取れた出来である。
これならアルデンテ好きの方にも受け入れられるかと思う。

あさ730時から夜の2100時まで、都会にあってこの落ち着いた雰囲気は大変貴重な存在
ノビノビと自分時間が堪能できる空間である。




HP→http://job-gear.jp/hhr/brand_l.htm?L=BCSList&BCD=WHG&BCD=WHH&SF=1&NOI=1000&SA=OID&bd=150&from=stinfo


「京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町8 京都三井ビル B1F」

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油そば ねこまた(油そば)

2015年03月29日 06時09分46秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
東山通清水道の南東にある油そばのお店。
ラーメンのスピンオフとして3年前あたりから東より流れてきた油そばが
都の地に本格上陸となった。

時間は1時すぎ、観光地らしく外人さんカップルが2組、器用に箸を使っていた・・・
某よりうまいかも

中は少数のカウンターとテーブル席、町家店舗の和風でまとめているが、
とり立てて印象的な店内ではなく普通に過ごせる店内だ。





油そば専門となり、ラーメンやつけ麺は対応していない、特化していることは好意的に
受け止めたい。
セットメニュー 並にとり天とご飯がついて750円 この価格 観光セットなら安いほうだ!





5分弱で運ばれた油そばは意外とアッサリした顔をしている。
キザミ海苔にナルト そしてサイコロ状のチャーシューにシナチク このメンバー
にスープを入れれば まんまラーメンとなる。

鰹の出汁+香油のつけ汁(スープ)は油”ではなくアッサリした口当たりで油そばの
イメージとは異なる京風油麺といったところ。

麺は太い平麺で、もっっちりした触感はラーメンの麺にも似ず、伸びのあるしっとり麺である
並でもそこそこお腹に来ていたので、大盛りには気をつけたほうかいい

サイコロチャーシューはバラ肉で甘味ある油分がたっぷりのったこってり肉で
油そばより遥かにこってりしていて一番目立った存在になっていた。

記さなければならないのはサイドメニューのとり天”である。
こちらは、適度な塩加減と油加減、さらにサクサク衣でこの日一番の収穫となった!
このレベルでは他のサイドメニューも期待できる

油っこくない油そば!京都東山っぽいお店である。



「京都市東山区清水4-138」
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祇園円山 かがり火(和食、湯豆腐)

2015年03月26日 06時08分53秒 | 食い物その他系
円山公園の辺、八坂神社の北東に入ってすぐにある、湯豆腐が有名な和食のお店。
某が学生の頃は「かがり火」と言えば格安すき焼きで有名で、学生や若手
サラリーマンたちの格好の宴会場となっていた。

「南禅寺 順正」グループで言わずと知れた湯豆腐で名の通った店ではあるが
どうしても学生の頃のイメージが拭いされない!

あれから数十年!あらためて今訪れてみると格安宴会場”のイメージが過去のもので
あることに認識する。
建物や店内は今も変わらぬ落ち着きある和風建築だが、我々が利用したころとは
客層がかなり違っていて、今や落ち着いた人たち”が主流であった・・




通されたのは10畳ほどの純和室、かなり草臥れはしているものの
綺麗に清掃されお客様を出迎える準備ができた部屋であると印象した。

親との年の数度の食事会、ほっこり”したいとのことで「湯豆腐会席」6000円を
予約。

コースとして湯豆腐以外に 八寸 小鉢 田楽 焚合せ ご飯 香の物
 吸い物 フルーツ となる。



メインの湯豆腐に行く前に少々腹が張ってきてしまうほどのボリュームである!
味付けは意外と濃い目、食感重視といってところか、上品な美味しさの中にも
庶民的な暖かさを持った品々である。



湯豆腐と聞いて湯豆腐だけをいただくのかと思ったが、しっかり鍋料理、
若鶏や湯葉、野菜物がついている。
順正さんの湯豆腐は初めてたったのだが、真綿のようなふわふわ豆腐を想像していたが
実際はしっかり締まったお豆腐で、それなりの量をいただくとしっかりお腹が膨れる
お豆腐であった。当然 美味しかった”の文字は入れねばならない。



学生の頃のイメージとは違っていたのではあるが、高級料亭のようなビックリするような
価格はお品書きにはなく、どれもちょっとした贅沢で手が届く範囲。
一番高いので某が手配した6千円と、いずれにせよ庶民のミカタであったのも事実!

温かみある人と満開の紅葉が、来店者の胃袋以外を満腹にしてくれる。
かがり火”は今も円山公園にはんなり座っている。




HP→http://www.to-fu.co.jp/

「京都市東山区円山公園市営駐車場北祇園町北側350」
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居酒屋 新大宮(串 居酒屋)

2015年03月24日 06時07分23秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
閉店しました

四条大宮を北西に100m、四条大宮ホールの対岸にある串家さん。
串一本80円からと大変リーズナブルなお店で屋台風のお店も魅力の
1つである。



店内は25名収容とのことだが、25名が入るとおそらく身動きできななる位狭く
その凝縮感を楽しむお店でもある。
店内什器は丸椅子や決して美しいとは言えない木のテーブルで、座れる立ち飲み屋のような
感じである。

串価格は基本どれでも80円
メニューもかなり豊富で 80円と言うことでついつい多めに頼んでしまう
牛たんなどでも400円を少し出たくらい、これが最高値となるので頼もしい価格だ!



80円といっても中身は本格派大衆串物!
エビも大きくプリプリ、濃い目のソースでブールもうまい!
なかでもキャベツ250円は量もあり角ハイ”やポッピーにたまらなく合う(らしい)



ザックリっといった印象の素材質だが80円を考えるとコスパは大変優秀。
最近外税になっとお嘆きの方もいるようだが、昭和レトロの大衆串屋は未だ健在である!

四条大宮と言えば立ち呑み屋「庶民」が今や一番人気ではあるがなんといっても
座って飲み食いできるリーズナブルなお店は四条大宮では「新大宮」である。



「京都市中京区壬生坊城町3-3」
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漫天兄弟(ラーメン)

2015年03月22日 06時06分02秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
九条西洞院を一本下がった場所にあるラーメン屋さん。
角地に位置し白い壁が目印となる。
住居兼店舗となっていて店舗の前には2台ほどの駐車スペースが設けられている。

中は小上がり席もある広い空間でカウンター席においても狭っ苦しさはないが
カウンターの丸椅子が少々寂しげである。

新聞雑誌類は豊富で特にニンテンドーDSの貸出まで用意されているお店は
ラーメン屋では初めてである。



大きな海苔が二枚の入った作品は一見家系風!

ディフォルトであるコッテリラーメンは700円の豚骨醤油。
こだわりの豚骨で煮込まれたドロスープは旨味とキレがバランスよく共存されている。
トロッとしたスープを吟味すると豚骨独特の臭みは皆無、誰にでもすんなり
受け入れられる万人うけするスープだ。



麺は太平麺、短めの長さでツルツルすすった時ののど越しが気持ちいいコシある
硬質麺だ。スープとの相性も悪くない。

器の大部分を閉める大きなチャーシューはロース肉、赤身の中にも脂身の甘味が
入ったベーシックなチャーシューで、うずらやほうれん草といったトッピングと
共にいただくとさらに甘みが引き立ち美味しくなる要素を持っている。


どことなく家系によく類似した作品で臭みなくボリューミーなチャーシューと
硬太麺は、空腹の民を満足させるお店である。



「京都市南区東九条西山町25-4」
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cafe リブラ(カフェ)

2015年03月19日 06時05分41秒 | 喫茶,カフェ
閉店しました

京都市北区、圓通寺北西の山の中腹にある土日限定カフェ!
かなりの高台に有り、お店の門から更に階段で10mほど階段で登って
行かなければならない場所にある。
真冬の凍結には要注意箇所であろう!



苦労し上がった分だけ店から見下ろす市内の姿は絶景である。

中に入ると店内は2段の高さになっていて絶景が見渡す席が下段、リラックス出来る
ソファーテーブルがあるのが上段となる。
ステンドグラスの体験教室も開催されていて店内にはステンドグラスの作品が
数点置かれていてる。



絶景席”は比叡の山並みを一望でき、市内にいると遠くにいた比叡山が、ここでは
手の届くような場所に有り京都の富士山”が目の前に迫ってくるようである。

17時までの営業でランチもあるが魅力的なのはお茶&スイーツ
ランチ後の来店なので、名物ニューヨークチーズケーキをお願いする。

しばし比叡山の身姿に見入っていたら待ち時間はすっとんでしまった。



1000円オーバーと値は張るが、場所代と思えばこれも納得!

酸味と甘味が抑えられた上品なケーキで濃厚ではあるものの甘味の苦手な某でも
抵抗なく口にできた作品である。

紅茶は香り高く、しっとり落ち着いたダージリン、単体でも十分等価効果はある!

狙ってしか来られない場所に有り、また店内に入るもの体力がいるお店なのだが
来たかいがある”お店でもある。

絶景+ステンドグラスの高台カフェ、春夏秋冬すべての季節に魅力が溢れる
隠れ家カフェ 某もまた苦労してたどり着きたいお店の1つである。
 
あまり人に知られたくないものの お勧めとしたい!



HP→http://libura.web.fc2.com/cafelibra.html
「京都市北区上賀茂本山100-1」
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コーヒーハウス ペパーミント(喫茶店)

2015年03月17日 06時04分52秒 | 喫茶,カフェ
堀川紫明の南東にある、街の喫茶店。
京都市で最大級の通りの1つである紫明通りの緩衝地帯のような場所にある
喫茶店で、その歴史は長い。

中洲のような場所のお店だけに店内の席配置も少し歪ではあるが透明ガラスも多く
明るく開放的であまり気にはならない。

店内に入ると店主の元気な挨拶が待っている、店内の明るさとシンクロしているようだ。



カウンターとテーブル席で構成された店内は前述したが外光がたっぷり入り爽やか!
ただそのせいか・・・ベテランのお店特有の悩みなのか、店内は少々お掃除が
足らないようで・・・天使の落し物が多数そこいらにいらっしゃった・・・
そこは目を伏せご愛嬌!

日替わりランチ730円 
既に常連客らしき数人の古めの紳士淑女たちがおられ、その対応をしつつテキパキ
処理でものの5分程度で某のテーブルに運ばれた




ラブリーな盛り方のご飯が急ぎ”であることを主張している赤い弁当に
天ぷら、茄の煮物。続いて味噌汁(おすまし)!さぁ!食べようと箸を割ると・・・

さらにもう一点、白い皿にハム&卵焼き、そしてデザート3種 かなりお得ランチ”である。
全体的に濃い目の設定で特に味噌汁はかなり塩辛い!汗をかいたあとにはちょうどいい。



おとうさんのおうちランチのような、アットホームランチである。
荒削りな部分はあるものの、元気なマスターとボリュームたっぷりのランチは
見逃せない地域に生きる喫茶店である。


「京都市北区紫野宮東町10-7」
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麺匠 慶次 (ラーメン)

2015年03月15日 06時03分43秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
大阪市、大阪城の北東にある松下IPMビルにあるラーメン屋さん。
大阪ビジネスパーク内にあり広々とした大きなビルのホールに店はある。



近代的なビル内にあって店内は和風でまとめてあり、そのギャップに安堵のため息が
ふと漏れる。

入り口近くの食券機で、一番人気?の裏慶次ラーメン900円を購入し既に満員の
カウンターへ押し込まれる。
隣との間隔が狭く、リーマンばかりのカウンターに少し不満げな気持ちでラーメンを持つ。



まずは揚げ麺がお通し(おまけ)で登場する・・・塩が効いてオツマミにはアリである。
ポリポリつまみながら待つこと13分!



裏慶次が出てくるまでに10分+αとランチ時には意外な待つ時間を費やしたが、やっとの登場



コッテリしたベージュ色したスープの大きな器に入った裏慶次は背脂たっつりである。
京都の夢を語れ”にも似た大粒の背脂がスープ全体を支配し背脂の甘味とパンチの
効いた魚介と豚骨醤油がグイグイ攻めてくる。

麺は縮太麺、並みで200gと大盛り級、更にガチッとした麺の固さが男義を感じる。

チャーシューはバラ肉、柔らかいトロチャーシューで肉汁たっぷりスープや麺を
男とするならチャーシューは女子(おなご)との扱いであろう。

屋号に恥ぬ、漢麺”
特に背脂たっぷりのスープと一本気な麺は正に猪麺である!

この麺には利益公もさぞお喜びになられるであろう!



「大阪市中央区城見 1-3-7 松下IMPビル 1F」
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いきいきうどん京都店(セルフうどん 定食) 

2015年03月13日 06時02分43秒 | うどん、そば、食堂
御池室町の北東にある、セルフうどんのお店。
今やうどん屋といえば、讃岐系セルフシステムがここ京都にも「はなまる」「丸亀」と
出店が目立っている。

創業60年以上を誇る香川県の製宮武讃岐麺所から京都の橋頭堡となる。

外にはオープンテーブルが有り、ちょっとした休憩に使えるようになっている。

60席を誇る店内は広々としていて同系列店の「はなまる」錦店よりかなり大きい。



木製のテーブルがならぶ席配置は席感がたっぷりで、ゆったり度は高い!
ただ印象にのこるような奇抜さはなく無難な仕上げである。

セルフ方式はいつものように先にうどんや丼を発注し支払いまでの間にトッピングを
調達する。

たもん庵や丸亀に比べるとトッピングの陳列が雑然としているように感じるのだが・・・
気のせいなのか??



うどん(他)メニューは他店と比較すると多いように感じる、期間メニューもあるだろうが
迷ってしまうが。。。某定番のカレーうどん580円これに唐揚げと玉子揚げを加える。

カレーうどんは、カレーの粘度が高くうどんを持ち上げるとかなりのカレーが付いてくる
甘がらく味付けされ、うどん屋のカレーうどんの定番味付けのようで、それなりに旨い!

唐揚げと玉子上げは、脂っこさが残るもので、たもん庵”によく似た物だが
まだこちらの方が、食べやすい。

うどんはコシがしっかりある讃岐独特のもので某が食した讃岐セルフ系の中で一番
本格的に感じた。

いきいきうどん”は香川県以外ではあまり出店がなく、ここ京都店は貴重な存在
席数も多く、本場宮武讃岐麺所のうどんを気軽に京都で食べられるお店である。

HP→http://seimensho.jp/shops/
「京都市中京区御池通室町東入籠池町448 伊と幸ビル1F」

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京都屋台風麺場 一力(ラーメン)

2015年03月10日 06時01分29秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

四条木屋町を200mほど上がった東側の路地を入った場所にあるラーメン屋さん。
飲んだ後系ラーメン屋さんとして、老舗みよし”と共に酔っ払い達の良き
見方となっている。

木屋町には面していなく存在を知っての来店か、近辺をウロウロしてようやく
見つかる細~い路地にある。

屋台風となっているが、屋号に嘘無し”店内は丸椅子カウンターのみで、屋根付き屋台
と言ったほうが早い店舗である。



お店に入ったのは1830時、この時間帯は木屋町にとってまだまだ宵の口、店内には
誰もいなかった。



ディフォルメされたカラフルなメニューから とんこと醤油らーめん690円を選択。。。
意外と安い!

10分ほどの待ち時間の後 白濁した真っ白いスープの作品が現れた。



トッピングはネギにキクラゲ、そしてコントラストが鮮やかに白いスープに黒いマー油
が漂うスープである。

豚骨スープに塩味を加えたあっさり豚骨。
豚骨独特の臭みととろみはなく、サラっとした後味あっさりの清々しいスープである。
塩で締りはしているが、決して刺激の強いものではなく見た目とは違ったスープである。

麺は豚骨のよく合う細直麺、素直な麺で加水率はかなり低く最初は粉っぽを
感じるのだが中程からはスープ十分吸い込みラーメンに同化していく麺だ!

チャーシューはロース肉、脂身の甘味は低めだが本体の味付けも抑えられ、
スープとの共存が美味しくするコツである。

まさに!飲んだ後にサラっと一杯ひっかけるには、持ってこいの作品で、シンプルな
豚骨がつい、このお店に足を向かせる一杯である。



「京都市中京区木屋町通四条上ル下樵木町202-1 東木屋町ビル 1F」
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とおる蕎麦(蕎麦)

2015年03月08日 06時00分31秒 | うどん、そば、食堂
東洞院二条を東に入った場所にある、今風のお蕎麦さん。
15時までの昼専門店となる。
外見は蕎麦屋やおろか飲食店すら見えない会社の事務所のような店頭である。

中は奥に長い、京都必殺うなぎの寝床、そこを利用し和風のエントランスでお出迎え。



お店に入る前と入った後のいい意味での印象の落差は高評価である!

1130過ぎの入店、すでに来店者は1人、テーブル席もあったがカウンター席
の来店者の隣に案内され着席。
雰囲気はBARそのもの、昼間でもそのスタンスは崩れてはいない。
店主は比較的若い方が切り盛りされているが、テキパキした動きは見ていて
気持ちいい! 



メニューは簡素でわかりやすいA4が2枚、飾りっけない白いコピー用紙に記された
冷たいそば”と温かいそば これに大中小の盛りが入るだけ。

冷たいそば”の山かけそば大で1200円 それなりにする。。。。

プロローグとなったのはお漬物! 



浅漬けなのだが、塩がよく効いていてご飯が欲しくなる・・
それから待つこと3分少々、予想以上に大きなそばが現れた。



趣ある器に入った作品は地玉が乗り、とろろの下にはキザミネギが横たわっている。
蕎麦は十割、四角い断面を持つ十割らしい硬質な食感を持っている。
ピン!と張った蕎麦は凝縮感が有り好き嫌いのはっきりした蕎麦になるとは思うが
某的には好みのタイプ、蕎麦で腹一杯となったのは久々である。

香りに関しては意外と弱く和”に身構えた蕎麦を苦手とする方にはお勧めとなるお店。
蕎麦質、器、店舗 共にこだわりの オシャレ系蕎麦屋さんであった。



「京都市中京区二条通東洞院東入ル松屋町35-1」
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すし稲(寿司)

2015年03月05日 05時59分19秒 | 食い物その他系
四条烏丸南西にあるOCON烏丸の地下1階にある寿司屋さん。
都会の大型店舗内店舗ということで、清潔、綺麗、無難なエントランスである。



店内もお寿司屋さんのイメージとはかなり違ったスマートな都会的センスに溢れた雰囲気だ。
寿司屋独特の香りも無く(これは少し寂しい)大変明るい・・・明るすぎる照明で眩しい
くらいであった。

回らない寿司店!
下層民が唯一許された時間帯、ランチはお得な海鮮系丼が用意されている。

知人は穴子丼1100円、そして某はアボガドサーモン丼900円。




鮮やかサーモンピンクのサーモンは太めにスライスされた5枚にメロンのような
アボガドが6切れ 下地に大根の「けん」これに温泉玉子が乗る。
サーモンは筋が少ない甘味がたっぷりの上質品、この価格帯ではかなりのコスパ
アボガドも臭みなく上品な素材であることがよく分かり、アボガドの苦手な方も
こちらなら克服できるやも!である。

ただ緩やかな味わいでお子さんや年配の方までテリトリーに入る幅の広さが印象に
残る丼とは言えなくなってしまうのも事実である。




穴子丼も同様、無難な美味しさを持った作品であったらしくもう少し刺激もあったら。。。
とのコメントを知人は残している。

現在、上記2点はお品書き落ちしたようであるが、1000円前後のお得ランチは今も用意されている。
四条烏丸近辺でのジジババ子供付きで迷うなら(多少の予算は覚悟であるか)
安全清潔確実のすし稲”は ちょうどいいお店”となる。


ちなみに すしいね”でなく すしいな”と呼ぶそうである。

HP→http://sushiina.net/

「京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町62 OCON烏丸地下1階」

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元祖背脂豚骨醤油ラーメン 大宝(ラーメン)

2015年03月03日 05時58分35秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
烏丸五条を100mほど下がった東側にあるラーメン屋さん。
以前同場所に大王老麺”があり、居抜き店舗ということとなる。



中のレイアウトは ほぼ同じのテーブル席2ツとカウンター
座り心地はいいとは言えない事も以前と変わらない・・・ここは変えてほしいのだが。

ベースグレードラーメンは630円チャーシューメン780円と今の価格帯として
低めである。



チャーシューメンは器の周りに花が咲く ラフレシアタイプ!!
このタイプ!さすがに目の前に現れたときは驚きと喜びが溢れでる。

古典的な背脂豚骨醤油、表面に乗る背脂の油分の甘さが硬質な醤油味によく合う。
味は濃いもののすんなりした後味がついスープを完飲させてしまう。

麺は直細麺、この手のスープによう合う加水率の低いタイプで、少しスープに浸すと
粉っぽさが消え、醤油の締まった旨みが麺に入り込み美味しくいただける!

ロース肉を使用 チャーシューメンについては、少なく感じることはまずないない量!
ロース特有の甘味と脂身のバランスの美味しさを十分に堪能できる。

数年前まで全盛を誇ったあの宝屋さんの味の流れを持った京都背脂系の作品を持つお店。
ベーシックに背脂ラーメンを気軽に食べたいなら格好の店舗である。

午前11から午前230時までの通し営業もありがたい事である。


「京都市下京区烏丸通五条下ル大坂町404」
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