刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

o・mo・ya 東洞院(フレンチ)

2019年06月29日 17時19分07秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
東洞院六角を下った場所にある町家フレンチ。
御射山公園の対岸にあり、2階建ての町家カフェ&イタリアンのセカンドハウスがあるが
その脇の奥へつながる路地を入るとo・mo・ya 東洞院”がある。

一見すると同じ町家であることでセカンドハウスと違えそうになってしまうが、よく見ると
看板が出ているので要確認である。



間口も純和風、靴を脱いで玄関の間から店内へ入る。



畳敷きに木の机、床の間もあり和を押し出した大変落ち着ける空間であるが、間接照明や小物等
o・mo・yaの考える倭と佛の世界観もしっかり表現されている空間でもある。



夜の人気コースで3780円、少し頑張れば手の届くお手軽コースが設定されている。
コースにはデザート、コーヒーも付いてくるオールインワンである。





フレンチのコースと言うより佛國懐石と表現したほうがしっくりくる。
ナイフとフォークよりお箸の方が様になり、飾りつけや味付けも出汁をきかせたものなど
和テイストふんだんに盛り込まれたコースである。

また従来のフレンチの手法であるソースに主眼を置いたコース創りより、素材を生かせた経路となり
より親しみやく、少し離れた美味しさから手元に有る美味しさを感じるような内容となっている。

畳での飲食が苦手な方にはテーブル席が用意されているし、また要予約よなるが奥には蔵を改造した
離れ”が存在する。中庭も必見と見所楽しみ所満載のお店である。

ランチ営業も行っておられ、お得なランチプレートも用意されていて気軽に利用もできる。
ただ夜の和室と幻想的な光の中で飲食を是非体験していただきたい!

某の一押しのお薦め店とさせていただく。




HP→http://www.secondhouse.co.jp/omoya1iijima.html

「京都市中京区東洞院六角下ル御射山町283」


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そば処 幸村庵(そば、定食)

2019年06月27日 17時18分11秒 | うどん、そば、食堂
真田幽閉の地、九度山真田庵の隣りにある古民家を改装したそば、定食、喫茶のお店。



小さいながらも人気観光地である九度山の人気店舗の1つであるので昼前から行列(待ち客)
が多く見られた。



ただ待ち時間は庭園を見ながら時間をつぶせるので時間待ちもそれなりに楽しい!
30分程度で名前を呼ばれ店内へ。



畳にテーブル席、アンバランスではあるがこのスタイルも来店者の年齢層と昨今の足腰事情を考えると
止む名無しであろう。

屋号に恥じぬ展示物、左衛門佐殿のイラスト、御旗、そして甲冑とアドレナリンが湧いてくる!



蕎麦屋さんの真田十勇士のおしながきには単品から定食まで選択範囲は広い。



お通しのそばのお菓子からスタート



信繁の嫡男 大助御膳1600円、内容物と価格のバランスが一番取れている御膳である



蕎麦は信州そばの「二八そば」蕎麦の香りは控えめにツルツル食感が気持ちいいお蕎麦である。
出汁は関西風の薄目で親しみやすい庶民的な蕎麦と評伝しておきたい。



天ぷらもカラッと揚げられていて充実した御膳であった。

九度山でも1番人気のお店、可能なら平日を狙うならあまり待たずに入店できると思われる。


HP→http://kaki-kudoyama.com/yukimuraan/

「和歌山県伊都郡九度山町九度山1404」
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おやつの時間 cafe style(カフェ)

2019年06月25日 17時17分01秒 | 喫茶,カフェ
戦国武将、真田一族が幽閉蟄居された地で有名な和歌山県九度山
その九度山の交差点を北へ300mほど上がった場所にある町家カフェ。



見た目完全な民家となり上りを便りにしないとなかなか見つけられない隠れ家カフェである。

入り口付近にはトトロもどき”がお出迎えしてくれる。



店内は板の間に部屋の真ん中にストーブもあり昭和の小学校の教室のようである。



中に入って直ぐに体がお店を受け入れ席につく前からリラックスできた。




お店一押しは真田プリンのセットと、真田にのっかったメニューであったが残念ながら売り切れ!
店長おまかせのケーキプレート780円を代わりに注文。



3種のスイーツにお決まりの六文銭 これにドリンクが付いてくる。
各スイーツは特色もあまりなく普通に美味しかったとの印象、甘さが抑えられた内容
だったのが某でも美味しいと”口にできた理由かも知れない。

紅茶はオーガニック系かと思われる自然で少し濃い目の柑橘類の香りが漂う裾野の広い紅茶である。

隠れ家”と表現したが来店時ほぼ満員状態の店内となっていて九度山では既に人気カフェ決して隠れ家ではないようだ。
待ち客も発生しておりスムーズに入店するにはあい”の時間帯を狙うべきでああろう。



HP→http://oyatunojikansweets.blog.fc2.com/

「和歌山県伊都郡九度山町九度山555-19」

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ステーキ宮 京都伏見店(ステーキレストラン)

2019年06月23日 17時16分08秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
新堀川通、阪神高速 伏見ICの150m北にあるステーキのファミレス。
かっぱ寿司やアトム寿司などを傘下にもつ巨大外食チェーン店コロワイドグループ
の系列店である。



明る目の照明で健康的で清潔なイメージのある意味手馴れた店内。
当然他のファミレスと同様、本当に清潔で接客応対もスムーズかつ明瞭である。
この当たり抜け目ない!

当日は友人とランチで来店



宮ロースランチ150gで1500円これにドリンクバー200円を追加で注文。




ちなみに友人はワイルドカットステーキランチ1380円 2人とも昼から少し豪勢だ!

ロースステーキはアッサリ宮ソース、脂身も少なくサクサクいただける内容であるが
なにかしら足らない感が残るステーキだ.
ソースのせいもあるやもしれないが 肉”のイメージが薄くパンチを求める某には少し
おとなしすぎたかもしれない。



知人のワイルドカットステーキランチもワイルドのイメージはなくあっさりした
ランチに適した優等生であったようで某同様もう一つ足らないとの感想であった。



ただおかわり自由なガーリックライスには好みの刺激性強く知人と共に昼からおかわりを
してしまい満腹な午後を過ごすことなってしまった・

ガツン!
と感じる肉々しさを求めない方には打って付けの優等生ステーキ店で、刺激を求める方には
少しおなし目に感じてしまうかも知れない。


HP→http://www.miya.com/

「京都市伏見区島津町140」
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磯丸水産 三宮駅前店(居酒屋)

2019年06月21日 17時15分20秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
神戸三ノ宮駅西出口正面、K&Rビルの2階から地下1階までを占める海鮮炉端居酒屋さん。
SFPグループの中核を成す全国規模の居酒屋さんでもある。

ド派手な大漁旗のイメージの店頭から地下へと案内された当日同行の6名



地下に広がる風景は凝縮された磯丸に押し寄せた客客客である。



席間がほとんどなくギュウギュウ詰、テーブルも自ずから狭くその上焼き物の道具が
並ぶと大変なこととなる。。。狙ってのことだろうが。





メニューは一般の居酒屋料理も揃っていて自由度が高い。
磯メニューは大変美味”自ら炙り焼きでいただく醍醐味はたまらない!

少し気になる点だが・・・
満員状態で注文から到着までのリードタイムが短いのは評価したいがスタッフの方たちは
極めてクールである。これはこれでいいのだが多少の笑顔も忘れて欲しくないのも事実。



十分漁師めしを堪能させてもらい支払いは比較的安価に抑えられたのは嬉しいことだが
隣人との距離はなく席間のパーテーションは当然なくかなり騒がしい中での飲食となり
落ち着いた会話を期待しないことが重要。

この雰囲気を楽しめる方には天国、おつつきたい方には地獄 人を選ぶお店でもある。
24時間営業、某はランチメニューの方が気になってしかたなかった。





HP→https://www.sfpdining.jp/brand/isomaru/

「兵庫県神戸市中央区北長狭通1-3-1 K&Rビル B1F・1F・2F」
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韓国そうざい チャヂャンナム(ラーメン/韓国料理)

2019年06月19日 17時14分30秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京都市北区紫竹栗栖町の交差点を2筋上がった場所にある韓国家庭料理のお店。
ランチメニューの中からいつものようにラーメンセットをお願いした。



メニューは店頭にカラーで大きく掲示、このサービスは特に新規で入店する場合は大変ありがたい。



業務用の冷蔵庫やコンビニなどでよく見る店頭販売用保冷庫などが手の届くところに設置されている。
大きなテーブルが2つあるが雑然とした雰囲気はある意味家庭の台所にいるような感じでもある。

ラーメン定食は850円、小さなビビンバとキムチがついてくる。



キムチは酸味がかなり効いた本場の味、在日の方が漬ける少し甘めの方が好きなのだが
本場思考ならお勧めであろう。

そしてメインの韓国ラーメンが登場



鉄鍋に入り赤いスープと麺がまるで地獄の鍋のように煮えくり返っているのは少々引いてしまった。



少々の野菜と麺だけが入るシンプルなラーメン、麺は乾麺でかなり縮れている。
ほぼ即席麺と言っていいのではあるがこの鉄鍋と異様に高い温度が特別感を醸してくれる。
火傷にはじゅうじゅう気をつけなければならないラーメンである・・・

韓国オムニの味はラーメン定食以外にも多くのメニューが存在しチャヂャンナムさんの良さを
語るにはラーメン以外の方が本質を見られるのではと考える。


「京都市北区紫竹栗栖町15-101」
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串とテール煮 様様 西院店(居酒屋)

2019年06月17日 17時13分08秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
阪急西院駅の南西裏にある居酒屋さん。
串と筋肉煮込みが美味しいお店とのことである。



大きな看板が目印!
町家店舗で1Fがカウンターの炉端風、2Fは個室となるが1室のみとなり当日は我々
6名のみの貸切となった。



価格は串カツ50円からと庶民的、安心してフリーでガッツリ喰らえるお店である。



少し変わった横長の6名分のつき出しからスタートとなる。





総じて気軽に食べられる串屋であるので料理内容もそれに合わしたメリハリの効いた
ビールが進む方向性である。

メインの串はやや小ぶりな具材に薄めの衣、また焼き鳥関係はやや硬めの仕上がりである。
当然塩分はたっぷりとなりお上品なおしゃ居酒屋を望むなら他を当たったほうがいい古典的
居酒屋。

一揆、村さ来の雰囲気を持つ2F席は古き良き民芸居酒屋時代の雰囲気を持ったリーズナブルで
うまい居酒屋さんである。

HP→http://www.samax2.com/saiin.html

「京都市右京区西院三蔵町18-1」
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天下一品 西院店(ラーメン)

2019年06月15日 17時12分49秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました


西院の2筋北にある京都の至宝 天一”のベテラン支店。
20年以上ここ西院で天一の普及に貢献してきた支店の中でも古株の1つである。



小まめに小さな改装は行われていてるものの基本レイアウトと雰囲気は開店当初の
ままのラーメン屋”赤いテーブルが未だに印象的である。



いつものごとくいつものようにこってり天一。
他の店舗に比べ味品質のブレがなく一定の水準を保ち続けているのも西院店の特徴の1つ。
以前より多くのベテランスタッフを起用しているのが関与しているのかと推察される。

麺をすすると軽いかんすいの香りが鼻腔を擽る、薄くスライされたチャーシューがこってりスープ
にまとわり付く、麺を平らげるとスープは残りわずか。。。

いつもの天一が西院で今日も待っていてくれる日常に感謝である。


HP→https://www.tenkaippin.co.jp/

「京都市右京区西院東淳和院町16-2 アルファビル1F」

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新三浦(水炊き鳥料理)

2019年06月13日 17時11分48秒 | 食い物その他系
木屋町御池を100mほど上がった路地の奥にある鳥料理専門店。
5月から9月まではかもがわ名物納涼床が楽しめるお店でもある。
また故森光子生誕の地とも聞く由緒ある地だ。



昭和の店舗をそのまま使用されていて風情ある玄関が出迎えてくれる。
また上がり口から通路を歩くと樹の軋みが響きなんとも柔らかい。

通された4畳半の和室の雰囲気はこのお店の歴史が詰め込まれたような
どことなく古くて懐かしくてそして母親のお腹の中のような暖かさを感じる部屋であった。



横開きの窓を開けると鴨川が見える絶景。。。来店した時期がシーズンではなかったので
真っ黒!ではあった。



最初から最後まで鳥ずくし
特に鳥の水炊きは絶品としか表現できない旨みが詰まっているお鍋である。





井戸水と鶏ガラを10時間以上煮出してとった白濁したスープ+国産の朝びき若鶏となると
まずいわけがない!
アッサリしつつコクがあるスープは旨みの道のりが胃まで残っているかのようである。
これを自家製ポン酢でいただくと仰天しそうである。

〆の雑炊は鍋内全て要素が凝縮した珠玉の逸品、満腹状態で2杯を平らげてしまった。
満足の一言であった。

当日は関東の方から来訪された購入業者さんの招待を受けての およばれ”で
京都人が京都の至宝を関東の方に教えてもらったようなものであった。

胸を張ってのお薦めさせていただきたいお店である。




時間は経ってしましましたが K社のK本部長とY所長その節は大変お世話になり
ありがとうございました。

この場をお借りしお礼お申し上げます。


HP→http://www.sinmiura.jp/

「京都市中京区木屋町通御池上ル上樵木町491」


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麺処 森元 松井山手店(ラーメン)

2019年06月11日 17時10分47秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京都府八幡市、美濃山本郷の信号の100m北にあるラーメン屋さん。
1Kmほど東には八幡京田辺インターチェンジがある。



左右にずらり提灯が吊られている和風なお店。
席間余裕あるカウンター、テーブル、小上がり と郊外の店舗らしくフル装備の座席。
店内照明はかなり明るいがゆっくりはできる雰囲気である。



醤油に大変こだわりがあるとの事で単一ラーメンかなとメニューを見れば 醤油、塩、味噌
カレーまである多彩なメニュー構成だった。





醤油ラーメン餃子定食930円
郊外ならもう少し低めの値がつけられるかと思ったのだが郊外外も都心もあまり変わらなく
なってきた昨今である。

巨大なキリガブチャーシューがまず目に入ってくる。トロチャーシュー系で柔らかくギッシュな一枚
麺は透明度ある水分多めの中麺、癖ない麺で弾力もあってスープをよくフォローできる作品である。
さてスープは
表面には背脂がたっぷり乗り醤油色したスープを覆い隠さんばかりである。
確かに醤油の旨みが際立つっている、京老舗醤油店である松野醤油が十分に生かされたスープだ。
ただかなり醤油が前面に出ているスープなのでかなり塩辛く醤油好きにはたまらないのだが苦手な方には
お酢で調整されたほうがいい。



醤油へのこだわりは醤油を店内販売されているところからうかがい知れる。



醤油麺エンスーたちの垂涎の的は 麺屋ばんから"の居抜きとして久世郡久御山にもう一店舗存在する。


HP→http://www.r-morigen.com/

「京都府八幡市美濃山出口13-1」

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珈琲北野十番舘 (喫茶店)

2019年06月09日 17時09分36秒 | 喫茶,カフェ
神戸異人館街、北野町広場の南にある喫茶店。
京都のように奥に長い店舗(喫茶店)である。





移動空間は端の通路だけ、更に奥はどんつき”になっていて圧迫感がある店内だ。
その雰囲気はフォーク全盛の70年代を感じさせるものである。



時間は3時のおやつ”の15時過ぎ、北野十番舘オリジナルパイである
ノルマンディーアップルパイ、佛国田舎(ローカル)洋菓子とのことで物珍しさもあり知人たちが
一斉に注文を入れたので某も みんなと同じで”発注 注文後価格を見るとセットで1550円
昼食よりも高価なおやつ”である。



少し小ぶりな身体に雪をのせ白いお皿で運ばれてきたノルマンディーお姉さん。
長野産林檎をお菓子のワックスキャラメリゼ+アーモンドクリーム+シナモン
要素が多く香りも味わいも第一印象は主体がわかりづらい。。。甘味はアーモンドクリームの影響が大きく
林檎を上から支配する感じ。

最終的にはシナモンの残る複雑で興味深い洋菓子(佛国パイ)であった。



紅茶はさすが神戸異人館?濃厚で気品高いアールグレイでパイにはベストマッチする。
できればストレートで利用して欲しい一杯である。

左右がかなり狭い店舗ではあるがスッポリハマり感があり居心地いい喫茶店である。
価格は張るがノルマンディーパイ(セット)も異人館のイメージにあいオススメしたいメニューの
1つである。

次回異人館のDデイのさいは再来したいものである。




「兵庫県神戸市中央区北野町3-5-9」

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中野屋らーめん THE JIRO 今出川店(ラーメン)

2019年06月07日 17時08分47秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
今出川室町の南にある元祖大盛りラーメン店。
店舗全体が漆黒に塗られ今出川通りに面している事もありかなり目立つ存在である。





周りがほぼ学生の中、にぼ次郎800円(麺量は200g)を注文・・・にんにくの有無を聞かれ
即答投入を決定!ちなみにこの決断が思わぬ結果をもたらすこととなる!



麺の量は少し控えめにしたものの予想以上のにんにく量に少し戸惑ってしまった。
更に麺に隠されたスープには今まで経験したジロー系ラーメンで最も多くの背脂が隠されていた。

麺は極太シャキシャキ麺、他店よりはやや細めかもではあるが噛み応えは変わらず鋼鉄並み。
チャーシューは脂身タップリのぶっといバラ肉、ここに漢気あるスープに背脂が加わり無敵鋼人となる。

バランスは他店対比でややワイルドかな というとこだが後々ボディーブローのように効いてくるタイプ!

私事だが当日は以前から約束させていただいていた方との夕食でわざわざ某のために時間をとって
くださりフレンチをご馳走していただいた。
ただ某の腹は多量の背脂で痛めつけられ食事中に数度雪隠向かう始末(麺家さんのせいではなく某の不摂生が理由)

帰りの電車も途中下車で雪隠直行の情けなさ、後々察すれば先方様もかなり体調が芳しくなかった状態の中、某にお付き合い
していただいた。
お礼も十分申し上げることもなく遠くへ行かれてしまわれたので返す返す申し訳なく思っている。

この手の麺を食べるときは後先のこと十分吟味せねばと思う次第である。



HP→https://the-jiro.com/

「京都市上京区北小路室町390-4」
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チャイニーズレストラン 楼蘭(中華料理)

2019年06月04日 17時07分07秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
京都鷹ケ峯にあるしょうざんリゾート京都内にあるカジュアル中華レストラン。



バウハウスの項目でも触れたがここしょうざんは美味しい料理とおいしい空気の双方が楽しめる。



夜は1本(1万円)を超えるコースも設定されているがお昼は最低1500円にでコース料理が利用できる。



店内は中華の香りを残しつつ現代風にアレンジされたモダン中華の雰囲気が漂う店内である。

注文したのは1500円(税抜き)はなんと6品+ドリンクの大盤振る舞い



中華らしいメリハリは抑えフレンチのテイストを盛り込んだ内容で中華料理”よりチャイニーズ
レストランである。

酸味を引きずりながらも甘味を載せてさらりと喉へ流し込むイメージで夏らしい爽やかなチョイスである。
1500円 ランチとするなら高いがコスパも高い。
窓から見える緑も料理の1つ、一番の贅沢であろう。

残念ながら6月いっぱいでリニューアルに入ってしまうそうだが、新たな楼蘭”に期待したい。




HP→http://www.shozan.co.jp/

「京都市北区衣笠鏡石町47 しょうざんリゾート京都内」

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ラーメン魁力屋 四条烏丸店 (ラーメン)

2019年06月01日 17時06分42秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
東洞院通錦小路を下った場所にあるラーメン屋さん。
白川通りに本店を置く京都背脂系の新参者ではあった既に魁力屋も10年以上の
キャリアもつベテランの領域になってきた。



居抜き店舗として入ったこの烏丸店も今ではすっかりこのちの目印的な存在となった。



二次会として魁力屋を選択、軽く一杯、特製醤油味玉ラーメン750円を(軽くない)お願いする。



味玉半個X2が存在感ある様となっている。
たっぷりの背脂と刻みネギとロースチャーシュー、いつもの面々と久々の対面。
少し緩めのちょいかん水薫る低加水麺はさっさと喰らったほうが美味しくまた様になる。

大豆の旨味にこだわった醤油スープは毎日喰らえるスタンダードで安心の旨みではあるが
他の老舗店舗とは少し違った個性もある魁力味。

肉感あるチャーシューも魅力の1つで並盛でも迫力ある内容だ。
麺汁肉3つバランスがもたらす飽きのこない作品こそが魁力屋の強み。

食事のあとの食事となると少しヘビーなラーメンであるが新しい京都ラーメンの担い手として
安定の美味しさを四条烏丸に感じた。




HP→http://www.kairikiya.co.jp/

「京都市中京区東洞院通錦小路下ル阪東屋町657-3」

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