刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

京風イタリアン Aozora Osora 錦小路(イタリアン)

2014年03月31日 03時33分45秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
閉店しました


京都大丸の裏手、東洞院錦を東に入った場所にあるイタリアン。
以前はラ・ベルデ”というお店でやはりイタリアンをやっておられた場所である。

店舗は1階になっているが半2階のような場所に入り口があり階段で登らなければならない
場所になっていてる。登り口には樹木もあり案外と見つけづらい。
ただ、 錦小路通にはメニュー看板も置かれているで安心ではある。

イタリアンランチバイキングがこちらの目玉商品の1つ。
お好きなパスタ&お惣菜食べ放題”は平日900円(パスタ大は+50円)
パスタをピザに変更もできてこちらは1300円となっている。



リクライニングチェアなどを採用した店内はいかにも女子受けしそうな爽やかでゆとりある空間
ちょっとお茶!でもしたいような雰囲気でもある。

1130時の混み合う前の入店、まだ店内にいるお客は某含めわずが4名、思う存分お昼のバイキングを
荒らしまくった。

惣菜関係も意外に揃えてあり、京風を名乗るだけあって京?野菜をあしらった料理も多い。

メインのパスタはトマトソース(上司は明太子)、パスタは心持ちソフトな茹で加減ではあるが
酸味強いソースとプリプリエビとの相性も良好で+50円の大盛りをお願いして後悔なし!といったところである。



夜はオシャレな本格イタリアンに変貌するかと思うが、お昼は気軽でCP高いガッツリ伊食堂である。
お薦めのお店(ランチ)としていただきたい。



「京都市中京区西魚屋町619 リベルタス錦小路1F」
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中華ぞば 八光軒(ラーメン)

2014年03月29日 03時32分16秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
淀、納所の交差点から13号線を北東に1Kmほどあがった場所にある昔気質のラーメン屋さん。
角地になり赤いテントに、赤い暖簾、黄色い看板で国道沿いを通過する人たちにアピールする。

暖簾をくぐると、昭和なラーメン屋が展開されている。
入って右には段が高い小上がり席が細長く続き、左手には赤いテーブルの4人+α掛けの
テーブル席が4つほど。

お店の性質上、相席当たり前となり建設労働者、学生、競馬客などが入れ替わり
立ち替わりの、活気あふれる店内である。

メニューには 焼きうどんや、中華うどん といった今のラーメン屋ではあまり見かけない
中華メニュー”もラインアップされていてオールドファンにはたまらない。
なんといっても価格も500円+αという昭和な価格でデフォルトメニューがいただけるのでありがたい。

いただいたのは当然ながら中華そば”500円



たっぷりときざみネギが乗った豚骨醤油は、古典的な手法で創られた逸品。
表面には程良く油が輝きスープに方向性を示唆してくせくれる。

あっさりしたベーシックな味付けで、うどん出汁”と表現されるWebサイトあるくらいであるが
塩分はかなり効いていて後でその存在に気付かされる。

麺は細めの直麺、コシがしっかりしていてソバのように啜れる麺で醤油系スープには相性がいい!
チャーシューはロース、小さいながらも肉質良好で古典とされるラーメンの手本となるべき
噛みごたある肉筋を確保したものである。

バランスに優れたラーメンで一度行くとまた足を運びたくなる常習系ラーメンである。
難点として夜と日祝の営業がないことである。
近場でなかったら狙い行き”するしかないが、駐車場あるので遠方でもぜひ一度足を運んでみてほしい
お店である。

昨年不慮の事故で店舗一部が損壊してしまい長期に休業されていたようだが今は修繕も終え復活されている。
(写真は修繕前)


ちなみにゆで卵がもれなく付いてくる(かごに入っている)が食べ放題かと思いきや、どうやら来店者1個に
調節してるようである、なんであれ おまけはありがたい!!




「京都市伏見区納所岸ノ下24-10」
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うなぎ屋 廣川(鰻専門店)

2014年03月26日 03時31分11秒 | 食い物その他系


嵐山、天龍寺斜め向かいにある、有名うなぎ専門店。
嵐山観光のお薦め店舗には必ずと言っていいほど登場する50年近歴史を持つ人気店で行列必至のお店となる。

東京に移った友人が久々に帰郷するとのことでランチを共にすることとなったが、かっての希望でこの廣川さん
を指名したがやはり長蛇の列・・・90分待ち(30分は先に待ってもらってました)でやっとことで
お店の中へ。

新しくなったお店は大変綺麗で現代和風建築となり中庭も完備された今”の雅な佇まいをもっている。



やっとのことで通された空間は樹本来の薄木色を生かしたテーブル席である。
小上がり席もある用意された部屋なのだが我々には庭が見える窓際の席を用意してくれた。


うなぎ定食(3900円)+100円は定食メニューでは人気の基本セット。
たまの贅沢と思って4000円という価格は廣川”という名前の後ろに隠しておこう!



大きく横たわる鰻のうな重の他に、鯉の洗い、漬物、吸い物、鰻ざく となる。

肝心のうなぎは云うまでもなくウマイ!!

関西系のこってりとしたジューシーな脂が乗ったものでなく、ある種お上品!な口触りで、京都では多く見られる
関東風 背開き・蒸しを採用、ふんわりとした焼き上がりと創業以来の注ぎ足しのタレが醸し出すうなぎ本来が
持っている旨みを生かした作品作りをなされている。



鰻ざく”についても普段あまり口にすることのない酢との共演は爽やかな食感が得られ新しい鰻を見ることができた。

世界の頂点の君臨する日本の料理”とは味や手法以外に場、風、期 が一体となり作品を作り上げる事を
窓の外の中庭を眺めながらフト!確認する某であった。

ちなみに+100円で吸い物にうな肝を足す事が出来るのだが100円の数倍の効果が得られるので是非ともワンコイン100円を投資
していただきたい。



HP→http://www.unagi-hirokawa.jp/index.html
「京都市右京区嵯峨天龍寺北造路町44-1」
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ハンバーグ一乗寺(ハンバーグレストラン)

2014年03月24日 03時30分35秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
一乗寺ラーメン通りのど真ん中、人気ラーメン店「高安」の右斜め前にあるハンバーグレストラン。
カラオケ店サウンドウブミュージック”の1階になり駐車場も同店舗と共同使用となる。

地中海風の白い土壁をもつお店で、夜にはライトアップがなされ、洒落た雰囲気を持っている。
店内もイタリアン(地中海料理)のようでハンバーグ専門店とは思えない いい感じで”ある。



グリル系のお店では珍しい白いソファーチェアーが清潔感を醸し出しているが、目を上げればオープンキッチン!
鉄板から奏でられる心地よい ジュ〜という音と水蒸気は紛れもなくここがハンバーグのお店であることを
認識させてくれる。

焼きたて手作りハンバーグをお好みの7種類のオリジナルソースからチョイスしていただくのが一乗寺スタイル。
メニューには目移りするほどのハンバーグメニューが並ぶ・・・・

ハンバーグが2個付くWハンバーグ(150g+200g)1600円をライス野菜付き400円として注文



イタリアンを意識したかのようなサラダが前菜して登場、予想以上にボリュームあり少々驚いたが
和風ドレッシングもよく合い早々にサクサク完食。


ガーリックと牛タンこれにデミグラスソースを選択したメインキャストは前菜到着後10分程度に
サーブの方が運んできた。



ガーリック、牛タン共に濃厚かつジューシー!
少しで違った系統の種類にすればよかったのだが、自然と濃い濃い”方へ向かうのが某の悪しきところ・・・

ガーリックに関しては一口目はニンニクの香りが口いっぱい広がるがさほどあとには残らず
濃い”ながらもスルスル口の中に消えていく。
牛タンは当初どのようなスタンスなのか興味津々で口に入れたが、ねっとりしたスローなハンバーグの印象。
肉汁はガーリックよりも多めでちょっと甘めのテイストが牛タンを感じさせる。

ハンバーグに添えられているモヤシでであるが、ただの添えものにあらず、ソースであるデミグラスを
肉汁と共に体いっぱい「じゅみ込ませ」メインに負けない美味しさがここにも1つある!


合計2000円と予想以上の出費となったが、出したお金だけの満足度は帰ってくるお店である。
特にWハンバーグセットはCPも高くお薦めのメニューとなっている。

入店した時期はクリスマスの25日、店内には2組のカップルと1組の野郎どもの6人であった。
ワイン片手のカップルは聖夜を楽しんでいたが、我々意地汚い野郎たちはガツガツ濃~いハンバーグを
平らげゲップ1発!お店を後にした。。。これも聖夜の楽しみ方の1つと言わんばかりに


HP→http://www.hamburg-i.net/index.html
「京都市左京区一乗寺西杉の宮町59 カラオケサウンドオブミュージック1F」
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醤油らーめん専門 金久右衛門 京都西院店(ラーメン)

2014年03月21日 03時29分01秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
西大路四条の南西、阪急西院駅徒歩30秒!にある大阪生まれの人気ラーメン店。
自称 なにわ最強”を謳い文句に 近畿中心に店舗を展開されている注目度の高い
ラーメン屋さんである。

金久右衛門”と言えば大阪ブラック”と言われる黒いスープのラーメン。
ブラックと言えば富山ブラック”の「いろは」や「西町大喜」などが有名だが
今や関西では富山ブラックに負けないくらいの知名度を得ている。

ブラックだけに入り口から黒い!!



店内も黒”ではあるが天井と一部の壁以外の両側の壁はオレンジになっていて決して重々しくない。

スープは大阪ブラック”を含む5つの醤油スープを用意する。
濃い順番に「金」「紅」「黒」そして人気の「大阪ブラック」「なにわブラック」となる・

知人の方との入店で、某はなにわ”750円 知人の方は大阪700円を発注した。



なにわ”は魚介類仕立てのコクあるスープに真っ黒な濃厚醤油を自らかき混ぜるという新しいシステム。
骨太醤油はどっしりした醤油味であろながら重くならない相反したスープである。
ベーススープの魚介類の旨みが濃厚な醤油と混ざり合って絶妙のバランスを見せる。

麺は並麺と平麺から選択可能、平麺はもっちりした食感が濃厚醤油とよく合いスープをよくよく引っ張って
くれる良きアイテムとなっている。

バラ肉チャーシューは大きめが1枚、ホロホロチャーシュー系で乱暴に箸で摘むとすぐ崩壊してしまう
柔らかさで、油分たっぷりの甘めのチャーシューで醤油スープとの良きアクセントとなっている。

実はもっとパンチの効いた京都っぽいコクの塊のようなイメージをしていたのだが少々肩すかしを食ったようだ。
ネットでの評価などをツマミ読みしていると、少し前から方向性を変えられたようである。

洗濯仕立てのカッターのようなイメージであったのだが少々残念ではある。
ただ、人気大阪ラーメン店を京都で食べられる貴重なお店なので存在価値ま十分ある。
やや刺を減らされたものの、大阪ブラックはまだまだ健在である。


HP→http://www.king-emon.jp/index.php
「京都市右京区西院高山寺12-5ジョイン西院ビル1F」
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老香港酒家京都(中華料理)

2014年03月19日 03時28分51秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
四条烏丸南西のCOCON烏丸地下1階にある本格中華レストラン。
老香港酒家京都”と書いてオールドホンコンレストランキョウト”と読む。

夜は本格中華を堪能できるがお店だが今回は人気の高いお昼の点心食べ放題(3150円)を
お願いすることになった。



店内は「古き良き時代の香港を彷彿させる香港スタイル」との事で19世紀後半の香港をイメージした
支那”な空間となっている。

会社の課員達8名でのランチ忘年会、中華飯店らしい回転テーブルに8名が座り、
さぁ!全60種類以上、90分の勝負が始まった!



スタートと同時にレストランで言うサーブ”の方がワゴンに乗せられた前菜を次次にテーブルの上に
人数分おろしていった・・・我々は具体的な注文はしていないのだが・・・

おまかせコースのごとく我々は大まかな発注をするだけでどどっと!!と料理が増えていく・・・
まるで大戦末期、ハク(迫撃砲)を1発米軍に打ち込んだら何十倍になって帰ってくる日本軍のように!!


料理内容は3150円バイキングとしてCPの大変高い良質の中華がいただける。
フカヒレやツバメの巣などの高級食材もメニューの中にあり、また食べ放題で提供される質とするなら
かなりのパフォーマンスある。



昼食から3150円とは確かにかなり高いランチとなるが、たまの贅沢として考えるなら裏切られることは
あまりないだろう!

60分程度経過し前菜を含むメイン料理を一掃した時、サーブの方がたどたどしい日本語で
「もう1周しますか?」
さすが中華!これでは食べさせられ放題”ではないか

我々8名の戦士は一同、丁重にお断りしデザートゾーンへとスイッチした。


HP→http://oldhongkong-kyoto.net/
「京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸地下1階」

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マックさんの家(喫茶店)

2014年03月17日 03時27分29秒 | 喫茶,カフェ
叡山電鉄、木野駅から南に約100mにあるカフェレーサーを眺めながらお茶できる喫茶店。
30年ほど前からかなり有名なカフェで当時このお店のステッカーを単車に貼るのが京都で
爆発的に流行した。

多少改築もされたが基本今も変わらない空間が楽しめるのは当時を知る者にとっては嬉しい限りだ。
岩倉のオシャレなお金持ち系自宅”のような店舗はまずガラス越しに2台の競技用バイクが見えてくる。
今”のレーサーでなく30年以上のカフェレーサーと言っていい年代物で筋ものにはタマラナイ!

建物の白い明るいイメージとは違い店内に入るとシックで落ち着いた雰囲気に一変する。
真ん中には大きなテーブルもあり普通のオシャレなデートスポットとしても優れたお店である。

ただ!!ふと目を横にそらすと往年の名車TZ350やカブレーシングと呼ばれるCR110がこちらを向いて
ほくそ笑んでいる。



私は昼食後のお茶程度でトーストセット、知人は第二の昼食ということでプレートランチとなった。
昔からのランチを頼んだ時のマックさんの家名物音!電子レンジ音は(今では普通です)今回聞き取れなく
残念であった。。。。





トーストは紅茶と共にバイクを肴に美味しくいただきました
プレートランチの方も突出するところないかわりにダメだしするところもなくあこがれのバイクを
ニヤニヤ眺めながらいただくには問題ないレベルとのこと・・・う~ん 昔と変わってないな!!

このお店、単車エンスー達の回顧録をトレースにはちょうどいいおカフェである。
どうしようもない単車バカ達の舌は展示されている3台の神様たちで如何様にもなるということも
証明できるのである



「京都市左京区岩倉幡枝町81-1」
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金龍ラーメン 本店(ラーメン)

2014年03月15日 03時26分08秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
大阪難波、道頓堀にある大阪を代表する老舗ラーメン店。
平成初期のラーメンブームの際の大阪代表選手のような存在で、今だに高い人気を誇っている。

場所は道頓堀のど真ん中!建物がオレンジ色で金の龍の大きなオブジェが店の看板!
ハデハデで有名な道頓堀でも、この金龍”は際立っている。

小さな小上がり席がアステロイドベルトのように点在する席形式は金龍独特のもの。
簡易式のオレンジ色のテーブルと小さな畳席は金龍ワールである。

基本立ち喰い式なので、注文もセルフ方式、残したスープも己で片付ける(店員に頼んでもいいが)
大阪の合理方式である。

金龍ラーメンは600円当然ながら食券式なのでそそくさと購入しオールチャイナの店員の1人の手渡すと
もののの2分程度で出来上がった。



以前来た時より色は更に茶色に寄っていた。
基本豚骨パイタンスープであったがさらに濃厚になったようだ。
味自体はあっさりしてるが、どろっとしたス-プは唇についたスープにすぐ膜がはってしまうほどだ。
元々胡椒がかかっているのだが味自体はマイルドなので!!ちょうどいい具合か!

麺は細直麺で、こちらもソフトな食感、濃厚なスープを洗いざらいすすっていってくれる麺質で
麺だけ先に食べるとスープがあまり器に残らない。

チャーシューは厚切りがバラが2枚、脂身も多くカロリー計算するとゾッとするが
この甘ったるい豚のこラーメンの塊感がたまらない人にはタマラナイ!!
当日は単品注文だったが是非ともご飯を麺のお供に連れてやっていただきたい!おかずチャーシューとしても
いい仕事をする。



これぞ「こってりあっさり金龍ワールド」
好きも嫌いも金龍が大阪ラーメン”の名刺替わりであることは今も変わりない。


「大阪市中央区道頓堀1-1-18」
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麩屋町 左近太郎(創作料理 居酒屋)

2014年03月13日 03時25分16秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
閉店しました


蛸薬師通麩屋町を下がってすぐにある創作和食のお店。
たん熊系列となり和の基盤の上に創作和食を構築した温故知新なお店である。

お店は大正時代に造られた元商人宿の町家を改装、しっとりとした佇まいが感じられる
町家である。

打ち水がよく似合うであろうなぁ・・・・ふと頭によぎる・・・



当日は10名以上の人生の大先輩たちとの会席、凛とした玄関から中へと通され大きな
今風の和室へ通され少しだけ気が張っていたものが少し和らいだ。



会費は6000円、詳細は幹事様のみご存知だが“雅(みやび)コース”4000円と思われる。
左近太郎スタンダードの8品となり、そつない和洋のバランス取れた創作料理が楽しめる。



先付から始まる流れは小川の和流のごとく我々の身体を通りすぎていく。
決して和に束縛されることなく和を感じされる料理群は自然に食べ物”に集中させてく。

8品が点でなく線での表現料理なのだが、敢えて上げると
百合根と鶏そぼろの饅頭 岩海苔のスープ仕立て”や和牛バラ肉の和風デミグラス煮込み”
となる、やや薄味である中にはなるべき単純なプロセスで最大の効果を表現する心意気”が
某には真綿のように感じられた。



某、下戸である!
このようなお店で食を得ると常に酒”の良さを羨ましく感じる。
ただ酒抜き”でも十分に左近太郎”の空気を体にしゅます”ことが可能である。

ごちそうさま”



HP→http://www.sakontaro.co.jp/
「京都市中京区錦小路上ル梅屋町480」
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ラーメンKAZU(ラーメン)

2014年03月10日 03時24分19秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
金閣寺徒歩5分、木辻通沿いにあり衣笠馬場町の交差点から南に下がってすぐにあるラーメン屋さん。
以前は北大路大橋の西側にあったが、数年前からこの金閣寺近くに復活した。

表には売り”の1つであるである夢ラーメン”の大きな看板が!!

当日はあいにくの台風襲来の日、これから雨風が強くなるような最悪の天候の中の入店。
時間は1130時、金閣寺近辺の土曜の昼といえどさすがに客は某1人、店内には2名の店員!
おぃこんな時 客かよぉ・・・といった雰囲気ありありの店内であった・

黒ベースの店内はバーカンターのようなオシャレな面持ち、壁にはサイケなギターが
飾られていて大凡ラーメン屋とは思えない。



観光客などが昼食目的で利用するのが多いのもあってセットメニューやアクセントメニューである夢ラーメン”
など充実したラインナップがあるが・・・台風のことも気になるのでベースメニューの650円ラーメンを
注文する。



茶色く濁ったスープに白ネギのアクセントが印象的なスープは醤油と魚介系Wスープ。
あっさりしたスープの中にも微かなコクが存在する、クドさがない流水のごとくスルスル胃に入るスープである。

麺は軽い縮れがある細麺、すするとよく踊る麺でソフト志向、あまり時間をかけず素早く頂いた方が
美味しさが損なわれない。

チャーシューはかなり柔らかいバラ肉!箸でつまむと形が崩れてしまうホロホロチャーシュー
スープ、麺とも印象薄かったがチャーシューに関して際立ってる。
単品でもオカズになる独立性の高いチャーシューだ。

お金を払って店を出るときスタッフの蚊の泣くような小さな声での挨拶店長らしき方はカウンターに座り
こちらを見ることなくパソコンをいじっていた・・・
確かに台風で店じまいしようか考えているような時でだから気も入らないのであろう。

HPを見てみれば長尾景虎公(謙信公)のシルエットが!!
某と同じ流れをとる者として少々お粗末な〆のサービス、愚者である某ではあるが台風の日にわざわざ足を運んだ
義に向いいねばならんのではと!!

Webでは高評価のスタッフのサービス。
皆の期待に背いてはならぬ””

第一義!!

さらに精進 お願いしたい!!

HP→http://kazu-no1.seesaa.net/
「京都市北区衣笠総門町10-3」



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西洋御料理 北極星 心斎橋本店(オムライス専門店)

2014年03月08日 03時23分57秒 | 食い物その他系
大阪市難波 なんばHatch”の北東、大阪帝国ホテルの斜め前にあるオムライス専門店。
日本のオムライス発祥の店と知られ、大阪ミナミの繁華街ど真ん中にあっての日本家屋
のオムライス屋と言う異質な出で立ちである。

白い暖簾をくぐると旅館のようなエントランス、靴を脱いで下駄箱へ・・・
奥へ通されると中庭が見える和の個室へと案内された・・・・・・・・・・
前回紹介の鳥岩楼も親子丼を食べに行くのには異質な感じであったが元は和食店。
こちら純粋なオムライス屋、さすがにこの雰囲気!マイッタ(*_*)!!である。



昔懐かしい千代紙色のせんべい座布団が4枚、妙に落ち着空間である!
夕刻からの なんばHatch でのLive待ちの状態、既に昼食を済ましてきての来店であったが
入店したときから昼食を取ったことなぞ忘れてガッツリオムライスをメニューからまさぐった。

当初ディフォルトのチキンオムライス690円と思っていたが友人3名がしっかりメニュー
気がつけばエビオムライス930円を注文している自分に驚いた。



オムライス自体は小ぶりである。
中をサクサクとスプーンで割ってみれとオレンジ色したケチャププライスが現れいづる。
バターの香りがほんのりする中口に放り込む、ちょっとバターが勝った甘酸っぱい
懐かしい味。

中には小さな鶏肉な数切れ入っていて軽いアクレントとなっている。
ソースはケチャップライスの味と同じベクトル、ただこちらはやや酸っぱさに比重が乗っているようである。



3尾のるエビは小ぶりながら身の引き締まったマッチョな海老天、タルタルも悪くない!

懐かしさの底辺には厚みある基本があるオムライスで派手ではないが、やることをしっかりやっていると
自然と美味しさにたどり着くいい例である。

清々しい美味しさを持ったオムライス、この頃ではあまりお目にかからない作品である!
100年近い歴史がそうさせるのであろうか!!!
何はなくともオススメである。



HP→http://www.hokkyokusei.jp/
「大阪市中央区西心斎橋2-7-27」

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京・西陣 鳥岩楼(和食)

2014年03月05日 03時22分02秒 | 食い物その他系
智恵光院五辻を西へ入った場所にある水炊き鳥料理などが有名な和食屋さん。
有名といえば1(ワン)メニューランチである親子丼の方があまりに有名である。

料亭のようなちょっと構えた町家の暖簾を潜ると薄暗い和”独特のエントランスが!
そして割烹着を着た古風な仲居さん達の笑顔が待っていた。

今から親子丼を食べに行くとは思えない様な雅?な通路と立派な中庭を通り2階へと!




通されたのは10畳程の京間が2部屋敷居を取られれた大きな座敷である。
学ランを来た高校生らしき数人と、明らかに観光客とわかる夫婦3組が既に至福の時を迎えていた。
おそらく観光コースに入っているであろう・・・

座布団の上に座るって間もなく親子丼は運ばれてきた。その間なんと2分
マクドナルドも真っ青のリードタイムだ!!



小さな器にこぼれんばかりに入った汁が鳥岩楼の名物親子丼。
注文からか到着まで早かったので冷めているのでは?との懸念も熱い器を持った
途端吹き飛んだ。

中央に深い黄色の地玉が乗る、黄土色の汁の色は少し濃いめ、ぷ~んと親子丼の香り”が
鼻孔を擽る。
じゅっくり汁に沁み入ったご飯と小粒ながら生きているかのようなプリプリカシワ”が恭斗し
食べるものに襲いかかる。
完敗である・・・

生まれてきて今まで口にした親子丼の中で間違いなく上位3位に含まれる 天下一品たる出来ばえだ。

丼に添えられている鶏ガラスープも塩味がほんのり効いていて至宝の親子に花を添えてくれるだろう。

ますは1口していただきたい。
もし、そこもちが口に合わなければ それは不幸”と言うべき出来事である。

HP→http://www3.ocn.ne.jp/~mao_utty/toriiwa/
「京都市上京区五辻通智恵光院西入ル五辻町75」
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ラーメン四天王 伊勢田店(ラーメン)

2014年03月03日 03時21分00秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京都府宇治市 伊勢田大谷の交差点から南に200mほど下がった場所にあるラーメン屋さん。
横浜にあるコロワイド系列のお店となり、この伊勢田店はFC店となる。

国道沿いの店舗にありがちな大きな看板は大きい割には暗色多く意外と目立たない。



こげ茶が中心となった店内は民芸茶風に仕立てられ落ち着いた雰囲気となっている。

スープは塩と醤油、そして魚介(塩、醤油の加算される形)から選択可能、ここに更につけ麺がも
チョイスできるから家族連れなど多様なニースに対応できる(ただ麺好きにはちょっと心配・・・)

知人は豚骨醤油、某は醤油ベースの魚介を選択した。



スープをすすると、まずやんわり魚介の香りが鼻を通りすぎる、その後ゆっくりではあるが
いつものとんこつ醤油の風味がやって来る・・・印象的ではないが大衆的なスープである。

麺は自家製麺、もっちりした直麺でハリコシがしっかり保たてれ派手ではないが押さえるところは
しっかり押さえた麺である。

大きなチャーシューはバラ肉を使用、ホロホロ系チャーシューで脂身の甘さがチャームポイント
薄めのスープなので単体でのチャーシューの存在感は大きい、若年層 特に子供たちに人気が高そうだ。

ちなみに醤油とんこつ”のスープは甘めのスープでファミリーレストランのラーメンの様であったとのこと。


親会社であるコロワイド”は有名居酒屋などを多角的に経営されている、その傾向か多彩なメニューと
大衆性高い内容が売りのお店である。
大きな駐車場もありラーメンレストラン”として存在感は大きい。



HP→http://www.shitennou.jp/index.html
「京都府宇治市伊勢田町大谷8-7」
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