天下ご麺(ラーメン）

閉店しました

河原町六角を少し下がったラウンド1のすぐそばにある。
ガチンコラーメン道”と書かれた提灯が目印となる。

あのＴＶ番組「カチンコ！！」内の　企画　ガチンコラーメン道”で修行された
藤井氏がプロデュースを行っている。
また同企画でメジャーになった　支那そばや　の創設者　佐野実氏のお墨付きを
もらっている　と言うから　たいしたものだ。

店内は奥に進むほど段が低くなっていて一番奥にガラス越しの厨房が見えるようになっている。
劇場型ラーメン屋”とでもいっておこう！！
故にラーメンを食べていて顔をあげると厨房が見える””状態である・・・・

和歌山産野尻醤油など凝ったラーメンが目白押しなのだが
ふと目に付いた　特濃担々麺　を発注！！



とにかく濃厚なスープ！普通の担々麺とは違いよりクリーミーで泥濘状となったスープには
鶏がら、豚骨、野菜　などなどありとあらゆる具材の旨味が溶け込んでいるように思えた。
上にのる挽肉、葱の下にはチャーシューが隠れている。
聞くところによると鶏肉チャーシューのようだがあまりののう粉スープのおかげで
アッサリ感が感じられなかった。
麺はキリッと引き締まった中直麺。食感はいいのだが灌水の香りがきつすぎて
両手上げての評価はできなかった。
以前、白梅町にあった　ラーメン道”というガチンコ系のお店も凝ったスープ創りをされていたのだが
やはり灌水の香りが鼻に残り残念な思いをした記憶がある。

次回は和歌山産野尻醤油や黒トロ淡海麺などを攻めてみたい！！

この劇場型座席！私個人としてはあまり評価できたものではない。
己の作品（ラーメン）に自信を持つのはすばらしいが主役を買って出るのは
気に食わない。
あくまでお客様重視！で店内構成を考えていただきたいものだ。

「京都市中京区山崎町252-1」

花咲酒蔵 ウメ子の家 (ダイニングバー）

河原町木屋町の南東のビル内にある個室ダイニング。
お店がある2階に入るとすぐにライトアップされたきらびやかなウメの樹？”がある。
その存在感は大きくしばらくは見入ってしまうほどである。



基本は個室での利用となるが1つ1つの部屋が個性的で美しい。
我々が案内された部屋はかなり狭く大人4人カツカツではあるものの
魅力的な部屋で思ってのほか落ち着くことが出来た。

料理についても、こったメニューが多く見た目も口も楽しませてくれた。



こだわりのメニューは女子達が喜びそうな内容で味付けもスイーツ＆ソフト
とくに甘味どころはカラフルで食べておいしく楽しいスイーツである。

ターゲットは20～30代の女性を中心とした構成で会社でガッツリ宴会にはあまり向かない！！
価格も野郎が単品でガツガツ行くにはちょい負担が大きくなってしまう結果となる。

今、流行の女子会やしっくりデートなどに最適な感じである。
コースについてはコースメインのお店ではないものの上手く使って行くほうが
心も財布もいいのではないだろうか。

「京都市下京区四条小橋東入ル橋本町105」

中国四川料理 駱駝（ラーメン～四川料理）

白川通り東鞍馬口通りを西に入った場所にある四川料理店。
京都造形短大から徒歩1分の距離となる。
お店のすぐ近くには専用駐車場が用意されているから今の時代安心である。

本格中華料理の店とは思えないポップな店頭で緑の屋根とドアが
非常に印象的である。

店内はテーブル席はあるものの大変狭く高い位置にあるカウンターでも
少々窮屈さを感じる。

四川料理店と言うことで価格は全体的に少々お高めとなっている。
ただかしこまるような雰囲気ではなく、四川家庭料理店と表現したほうがいいだろう。


担々麺８５０円　落ち着くところこうなった



上にのる、豆板醤が　熱い坦々麺”を予感させる。

スープはさすがに本格的な　辛さ”が楽しめる。
ピリッと効いた辛さと挽肉が、より良い友人関係にあり
美味しさと大いなる刺激のアンサンブルは気持ちよい（辛さはチョイキツイ・・・）
麺はかなり柔らかい細麺。
ただブツブツの煮えあがった麺でなく唇でプツン！と切れる気持ちいい柔軟麺で
刺激あるスープの良きパートナーになってくれている。

またトッピングの青梗菜は熱い位のスープとの温度差があり
シャキシャキした食感と共に坦々麺全体のアクセントとなっている。

京都の中心部からかなり外れてはいるものの人気店として今も君臨する
本格家庭？四川料理店！坦々麺（ラーメン）店としても注目のお店である。

ちなみに店内にあった壁の駱駝細工（写真）は私のお気に入りの1つである。



「京都市左京区北白川瀬ノ内町27-4」

和’Ｓ Ｄｉｎｉｎｇ Ｂａｒ（ダイニングバー）

木屋町イマージアムビル6階にあるダイニングで、同ビル内ある　四季彩酒膳 和’Ｓとは
兄弟店である。
だがその趣はかなり違う内容となる。
四季彩酒膳 和’Ｓ　はオールマイティーな居酒屋となるが、こちらはターゲット層がグット若くなり
ＢＧＭもビート音が腹にくるノリのいい曲がかかっているダイニングバー。

店内はとにかく暗い！！
見てのとおりの写真となった。しっかりした写真を撮るにはＩＳＯ5000以上のＦＸフォーマット（ニコン）
が必要となってくる！！

メニューもかなり若年層に振られた内容でパスタやカルパッチョなど
ダイニング”のメニューである。



味付けもかなりスパイシー！！
パンチの効いたメリハリある味で、私は結構ありがたい料理が多かった。



コースはこちらでの上級コースの「おもてなしコース飲放付４０００円」
ハズレ料理が少なく、又ヴォリュームも満足出来る内容となっている。



学生や比較的若いサラリーマンには受けはいいのだが
じっくり話がしたいＯＬや年配の方にはこの雰囲気はつらいと感じる。
そんな方には4階の　四季彩酒膳 和’Ｓ　が無難である。

この暗さゆえ手元のスポットライトを中心に話が展開されるような照明ワークで
もう少し間接照明なんかをはさんで明”をとって欲しい気がする・・・
ただこのような需要があるからの雰囲気であろうが・・・

「京都市下京区西木屋町四条上ル真町97 イマージアム6F」

京都三条烏丸 ごはんや（居酒屋）

移転しました

三条烏丸を東に50ｍ入ったビルの地下にある居酒屋さん。
雰囲気も名前も親しみやすいお店である。

入ってすぐが小上がり席、そしてテーブル席、カウンターと続く。
我々は8人という人数なので店で一番大きな掘りごたつ席へとなだれ込んだ。



4000円飲みホコースをお願いしたがヴォリュームはそれなりにある！
ごく普通の居酒屋さんであるが、それがかえって落ち着くことにもなる。
京都の新鮮食材、上賀茂野菜、生麩、京地鶏、お豆腐などを使った料理などを中心に
創作されているが、気を張ったものは無く安らぎのもとで語らいがはずむ。

個人的にはホフホフ出汁巻きがお気に入りではある。
やや薄めの味付けながら味わい深い出汁巻きで、
下戸な私でもこの出汁巻きと熱燗などやれれば幸せなんだろう～な～
と思ってしまった。

Ｗebでの割引対応もされているので10％ほどお徳（コース不可）にも出来る。
同じ店で長く居るには持って来いのお店ではないだろうか！！

「京都市中京区烏丸通三条東入ル南側　烏丸アネックスB1」

拉麺 白圭亭(ラーメン）

山陽本線、新山口駅北口から徒歩1分！
黄色いテントが目印の地元密着型ラーメン屋さん。
おそらく駅から一番近いラーメン屋であろう！

カウンターだけの店内は気のいいおばちゃんが迎えてくれた。
壁にはトマトラーメン”の張り紙が・・・気にはなるのだが
結局、ラーメン＆餃子とをなった。



アッサリとした豚骨醤油で黄土色したスープは見たとは裏腹に
すんなり飲めるスープである。すこ～しワイルドな動物系臭が鼻に残るが
おまけ程度で気にはならない。
コク感”はあまり感じられなかったが塩気も少なく案外とバランス派である。
チャーシューは肩ロースで結構塩辛くマイルドなスープに浸すと
少し性格が変わり角が取れた味でいい味わいを出す。

ストレート麺はツルツルしたススリ感が楽しめる黄色麺タイプ。
あまりスープに左右されない麺でありながら自己主張も少ない、

昔ながらの地方色あふれるラーメン屋さんではある！
ほっと一息！安心感があるお店でこれぞ！！はないもののリピート率は低くはないと思う。
小ぶりの餃子をつまみながら初めての山口県の夜はふけて行った・・・・

「山口県山口市小郡下郷明治東1288-12 」





この場を借りまして。

この度の　東日本大震災で被災された方々に対し　お見舞い申しあげます。
また　お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

なにとぞ　いち早く　美しき流れ　取り戻せるよう　祈っております。

　　　　　　　　　　　　当ブログ管理者　刀八毘沙門天　より　

Cafe&手作りランチ&パフェ わにのにわ（喫茶店）

西院を西に30秒、ワニが二匹”のロゴが目印の喫茶店。
店名が回文であるので大変印象にのこる。

店内は少し腰高のカウンターとテーブル席そしてベンチシート席
と喫茶店としては一通り揃っている。

大変料理に力が入ったお店で数多くのランチ（20種類以上）とデザートを用意している。
モーニングでさえも5種類のメニューがあるというから立派なもんだ！！
さらにお持ち帰り弁当や宅配弁当まで手がけているから驚きだ

メニューをみると・・・あまりの多くの種類にクラクラ来てしまい結局　日替わり”となってしまった。



当日は　カレーソースハンバーグランチ”

メインのハンバーグは、さすがにレトルトではなく手作りハンバーグ
重厚なジューシーさは感じられなかったがホロホロした柔らかさがあり
あっさりした味わいが丁度いい感じである。
ソースのカレーは・・・まんまカレーソースであった！
さすがにカレーまでは手作り？？とはいかなかったようで、おそらくレトルト系であろう
サ店カレー”であった。
特筆すべきはご飯”が美味しかったことである！！
喫茶ランチはパラパラしたライスか水分が多いドろっとしたタイプが多いのだが
柔らかさとシマリ具合が良好なバランスを持ったライスでご飯喰い”の私には嬉しい誤算である。
けっして高い米を使っているわけではないが米本来の甘味が引き出されている炊き方で
思わずおかわりを考えたほどである。

今回のみの炊き方かもしれないが、このご飯でさらに他のランチも戴きたくなった。

「京都市右京区西院巽町3 」

京料理 花ごころ（京料理）

日本最大の禅寺　臨済宗妙心寺派の大本山　妙心寺”の東に位置する宿坊　花園会館の
1～2階が　花ごころ”だ。

ハトヤ観光グループの1つで　有名寺院にグループ店は入っていること多い。
これはその寺院での法事や結婚式にシンクロさせての出店であろう。

あまり京料理を感じさせない入口を入ると、やはりおとなし目の店内が見える。
けっして地味なわけではないが京都”であることを意識付けするような
演出は皆無で清潔な落ち着いた空間にとどめている。
やはり法事などの行事を踏まえての店創りなのだろうか！！

旬の会席　優　5250円。こちらでは高いほうに属する価格なのでこの手のお店とすれば庶民的なほうである。



11点の料理が楽しめるが、味噌味の鰆はこの日の最高の出来ある。
上に葱がふられシャキシャキした葱と味噌にじっくり漬け込まれた鰆が口の中に
ハーレムを形成する
また太刀魚と小芋や揚げごぼうの練り芋巻き　なども味わい深く　ゆっくりと胃の中に進めてやりたい
料理である。

古典的な内容ばかりでなくベーコンとマリネのクリーム　のような小さな子供でも食べられる
意欲作も拝見できた。

本格的な会席を低価格（3000円コースもあり）楽しめるのが　花ごころ　の魅力であろう。
ちなみに会席ばかりでなく　寿司”定食、お子様ランチ　まで用意されている。
妙心寺見学の帰りにしか行けないような場所であるのも事実！
広大な駐車場も完備されている。ついで”をつくり行っていただきたいお店である。

「京都市右京区花園木辻北町1-5 妙心寺花園会館1階」

カフェ＆レストラン松仙閣（ラーメン～中華料理）

今回は本州最西端の県　山口県から！
山口商工会館1階にある中華メインのレストラン・・・食堂といったほうがしっくりくる。

入口には　カフェ＆レストラン”が見えるが店内には中華料理”の暖簾が、かかってあった。
少し遠慮がちなのが中華のほうなんだろうか・・・

広く明るく緑のテーブルクロスが目立つ店内でテーブル席へ1人陣取った。
ご主人が好きなのだろうか絵画が所狭しと立てかけてあったのが印象的である。

お昼のセットメニューが　ちゃんぽん　であるのを確認しお願いした。



小鉢には冷やし豆腐”柔らかめのご飯は付いてランチセット600円！
都心部より50円～100円は安い。

さて　ちゃんぽん”のほうは見た目 五目そば （汀錦湯麺）である。
価格も同じで　もしかして間違ったのでは・・・と感じてしまうほどである。
食して、正に五目そば！！各種の野菜が甘味を搾り出し　それにとろみが効いた
汁が包み込む味わいである。
味付けは塩味が効いていてコクがないタイプ。食べた後刺激の割りに物足りなさを
感じてしまう。京都人のコク病”なのは？？
麺はやや太麺で中華独特のサばっと　したもので腹持ちはする。

麺のレベルは良くも悪くも町の中華屋さん　であるが　
とーしても　ちゃんぽん”ではない！
限りなく五目そばに近い・・・気になってのでレシートを確認したら
ちゃんぽんセット　としっかりかいてあった・・・むむむ・・・
山口県ではこれが　ちゃんぽん　なのだろうか＞＞＞！！？？

「山口県山口市中央四丁目5番16号山口県商工会館内」

粋房 夕菜ゆふな(居酒屋）

閉店しました

京都のビジネス街の中心四条烏丸の三井ビル地下にあるレストラン街にゆふな”はある。
昼はランチ、夜はお酒と安定した人気をほこる居酒屋だ。

阪急阪神系列が経営するゆふな”は丹後若狭地方の新鮮な魚介類と地酒を中心に
都心のほっこり空間を提供する。
夜は名物【みつせ鶏の塩鍋】など魅力ある地場料理が目白押しとなっている。

今夏はいつものとうり居酒屋ランチである。
阿波尾鶏の親子丼（850円）は小鉢3つと　おつゆ　が付く。




シェア日本一誇る阿波尾鶏は引き締まった中にも弾力のある柔かさがあり
汁だく系親子丼に愛称バッチリである。
玉子もじゅくじゅくしたとろみが食欲を増進させお茶漬けのごとく
一気に口に掘り込みたくなるほどである。

味付けは予想に反して薄味で食べた後も腹7.5分目あたりと感じてしまった。
実際、味わいを残すにはこの程度がいいのかもしれない・・・

居酒屋ランチとするにはもったいない汁だく親子丼である。
よるの居酒屋には　おばんざいを中心とした、ほっこり出来る料理を多く取り揃えているようで
今の様な寒い時期に会社帰り若狭地酒でキュ～と一杯！！たまんないのではなだろうか？

「京都市下京区四条通り烏丸東入長刀鉾町8京都三井ビル地下１階」

お好み焼・てっぱん焼 拾拾(お好み焼,鉄板焼き）

西小路高辻の北東にあるお好み焼き屋さん。目印は縦に書かれた大きな看板　拾拾”

従来の粉物屋とは一線を引くお店の走りで少しダークでネイティブなイメージ
とは違いスレンダーなお店創りをされている店舗である。
奥に長く、入ってすぐ右手にあるのは大きな鉄板！
こちらで焼き物は作られることになる。
ちょいおしゃれ”なテーブル席の奥はお座敷スペースも用意されていて
粉物独特の空気が味わえる空間も用意されている。



焼き物「小エビのガーリック焼き」「ミックス野菜」など最初に戴く！
どれも、かなりスパイスが効いていて刺激的である。
650円とちょい高めではあるがCPは決して低くない。
特に野菜の甘味と海鮮、豚のジューシーさが一気に楽しめる「ミックス野菜」はお勧めである。



メインディッシュは1つで2度オイシイ　拾拾”名物ハーフ＆ハーフ！880円
タルタルソースとソース味を半分ずつ堪能できる欲張りメニューだ。
ベーコン・コーン入りのお好み焼に、拾拾特製のタルタルソースがかかり
なんとも濃厚なお好み焼きとなる。
ピザ寄りのお好み焼きといった感じがするのだが・・・
前菜と共に戴くと野郎の腹も満たされることとなった。

ホットペッパー（Web)にも掲載されていてクーポンもGETできる。
中心部から離れた場所にあるが駐車場も完備されているので
タルタルシース”を体験しに行っていただきたい。

「京都市右京区西院久田町50-3」