刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

サラダの店 サンチョ 河原町本店(レストラン)

2014年05月31日 03時59分10秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
四条河原町、裏寺道りにある洋食レストラン。
開店前から長蛇の列ができる人気店で当日30分前に並んだが結局+30分入店までに
時間がかかってしまった。



奥に小さなテーブル席はあるが基本カウンターメインのお店である。
カウンターは知人のガテン系野郎2名に挟まれてかなり窮屈・・・大柄な人と行くときは
テーブル席を待つのが無難である。



ランチ系メニューは3点用意されていて A~C 一番リーズナブルなAで1100円となっている。
本来ならば+100円で生フルーツジュースを付けることができるのだが・・・・・
ランチ注文者にもれなくついていた 小さなことだが・・・誠に嬉しい(*≧∀≦*)



ネクターのような濃厚イチゴジュースをいただき待つこと15分やっと某のAランチがやってきた。



しそ風味チキンカツとホタテ入りオムレツ!そしてご自慢のサラダである。
オリジナルソースがたっぷりかかったチキンカツはしそ風味と言うこともありアッサリサクサク。
オムレツも感動的な美味しさとは行かなかったものの手馴れた手法で美味しさのツボを得た作品である。

オリジナルドレッシングがたっぷりかかったサラダは専門店?だけあった凝縮感がある。
鮮度は高く、農家の知人のも納得のサラダで他店の付け合せサラダとは一線を画す。


人気の高いお店で行列不可避ではあるが、バランス感覚に優れたサラダ&グリル店である。

ちなみに店名の「サンチョ」とはラテン語でペットの意。
いつまでも可愛がって欲しいとの願いが込められている・・・洋食レストランとしてもうベテランの域に
達してきた「サンチョ」であるが名前に込められた意味は現在のところ達成されているようだ





HP→http://sancho.co.jp/
「京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572」
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青の洞窟(ダイニングバー)

2014年05月29日 03時58分44秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
閉店しました


四条木屋町を上がった場所にある居酒屋のメッカ!イマージアムビル6Fにあるダニングキッチン。
学生を中心とした若年層に人気の高い飲み食べ放題の設定があるお店。

エレベーターで6階へ降りると大きく長い水槽が我々を出迎えてくれた。
以前四条河原町近辺にあった「アクア」というお店にそっくりである・・・
バックは同じだろうか。。。

暗い室内は「アクア」と同じ!
薄暗い店内には青い間接照明が効果的に照らされているだけで隣の人の顔もはっきりとは
わからないほどの明るさだ。



青い光と水槽が奏でる空間は独特のもの!内装にもかなりこだわった店内で水槽を見ての
語らいはカップルお薦めのスポットである・・・

飲み食べ放題の50品3690円 イマージアム伝統のこだわりの料理が楽しめる。



鉄板のお酒屋メニューからイタリアンなカルパッチョなど多彩!
注文してから到着までのスピードはかなり早い方で飲み食べ放題マニアの知人も納得のリードタイム。



内容については「アスレチック」や「アジアンキッチン」などと基本同じ流れで、やや濃い目の
味付けと完成度の高い品々は飲み食べ放題の店とし安心して来店できるレベルにある。

注目のメニューは「鳥貴族」で癖になった釜飯”だ
「鳥貴族」に負けない釜飯が食べホのなかで利用できるのは嬉しい(((o(*゜▽゜*)o)))

安心のメニューに加えるところの良質な美的センス
やはりオススメである


「京都市下京区西木屋町通四条上ル真町イマージアム6F」
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ラーメン庵(ラーメン)

2014年05月26日 03時57分28秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
1号線山科大塚の信号を斜め東に1本入った場所にあるクラシカルなラーメン屋さん。
赤提灯と赤い暖簾が目印となるが一見、赤提灯系一杯飲み屋のような雰囲気を持ったお店で
看板も表札のごとく手書きされた木の板一枚である。

カウンターと小上がり席が用意された店内は店主がファンであろうか随所にタイガースグッズが
見かけられる

基本メニューであるラーメンが550円、京都で500円台で提供されている数少ないお店の1つである。



茶色スープから発する古典的な豚骨醤油の香りは某を笑顔にする
豚肉をベースに作られた香り高いスープは肉の野性味あふれる旨みをバランスよくまとめ上げ
ベースシックでありながらも真のしっかりした優秀なスープである。

麺は細め目の直麺
麺そのものは汎用なのだがキュッと締まったハリのある茹で加減に店主の技術の高さが光る!



チャーシューは小さいながらも4枚投入されていて厚みも十分!
ロース肉の強みである脂身と甘味のハーモニーを程良く融合させベーシックでまとまり良い
スープにまさに沿わせる”といった表現が出来る出来栄えだ。

雑誌にもあまり登場することも少なく行列が出来ることもないお店であるが人気店に負けない名店だ!
クラッシックでどこか懐かしくまた京都らしい絶妙のバランスのラーメンは山科大塚にひっそりと存在する。



「京都市山科区大塚中溝62-5」

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喫茶・洋食 開花亭 (喫茶、洋食)

2014年05月24日 03時56分04秒 | 喫茶,カフェ
圓山公園内にある名物喫茶店&レストラン!
同公園のシンボル“枝垂れ桜”の前になり屋号も桜に由来する。

階段を数段を上り店内へ・・・
いつもながらのシックでモダンな昭和の喫茶店は静かに我々を受け入れてくれた。
黄色い室内照明はランタンシャンデリアが担い小さくジャズが耳に入る。

落ち着ける喫茶店”はレストランの顔も併せ持つ。
今回は喫茶とし立ち寄ったのだが名物ジューシーハンバーグの存在は以前より
有名であり次回来店へのお楽しみ”にさせてもらった。

ブレンド(アメリカン)珈琲で450円 紅茶500円と お茶”として考えるなら
やや高め、観光価格なら妥当であろう。





「おしるこ」は甘味が弱い某とて、ふと頼みたくなる甘味”の1つ。
定番である塩昆布”もしっかりついている「開花亭おしるこ」はとろみ少なく甘さ控えめの大人のおしるこ。
栗も2個入って甘さだけに頼った作品ではなく栗の違った甘さがいいバランスをとっている。

古典”というには平坦すぎる。懐深い圓山にふと息を漏らす格好の地は開花亭である。
この開花亭に入る目的こそ各自違えど共通するは上質な空気にお金を払うこと。
圓山を肌身で感じる地の1つといえよう。



「京都市東山区祇園町北側623 円山公園内」
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LIQUOR&CAFE EMA(スナック)

2014年05月22日 03時55分32秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
松原春日を西に入った場所にある俗に言うスナック。
イオンモール京都五条の東側に位置し場所的には決して恵まれた地にはないが松原通りに
出された看板は、なんだろう・・・と少なくとも通行人の目を留める。



店舗は地下にあり薄暗い階段を降りていくことになるのだが、昼間といえどこのくの暗さは
なんなんにだろうと・・・と不安にさせる暗~いエントランスである。

店舗内へ入ったとたん某の予想は見事に裏切られた。
昼食での入店であるゆえ、明るい店内が待っていると思ったのだが、待っていたのがブルーの
間接照明が効いた雰囲気ある薄暗いスナックであった。



TVモニターはついているものの、かなり近づかないととなりの人の顔さえ確認できない暗さで
ランチにはさすがに不向きである(これしか照明がないのだろう。。。)

ただランチ内容は4種類のランチが500円ワンコインで提供されていると言う見逃せないランチである!
「おでん定食」「トンカツ定食」「カレーライス」そして今回お願いした「ロールキャベツ」の4種。
ちなみに全てに味噌汁とサラダが付く。

待ち時間は5分少々と1人で切り盛りされている割には早かった。。。



この暗さとブルーライト携帯カメラの感度ではさすがに限界である・・・(TVモニターの明かりでなんとか撮影)
あまり気が進まないがメインのロールキャベツはフラッシュ撮影に・・・やはり少々グロテスクに
なってしまったがご辛抱を(^^;)



ご飯にはディフォルトでごま塩がかかっている、飯質は決していいものではないがごま塩もあり
なんんとかなるレベルにである。
薄めの味噌汁とサラダは平均レベル、サラダにレモンがつくのは大歓迎である。

そしてメインのロールキャベツは自家製で具材もたっぷり入った家庭の味。
チーズにオニオン ミンチにチキンまで入ってボリューム感は十二分、ゴチャ炊き的な要素もあるが
そのワイルドさがまたいい味を出している。

500円という価格にしては充実した内容でCPは大変高いお店である。
大変空いているのも魅力の1つでワンコインの要素もありリピートしたくなるが、
まずは入店する勇気”が必要なお店である。
1度慣れてしまえばなんてことない・・・まずは1歩から!!


「京都市右京区西院寿町19」
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ラーメン山(ラ-メン)

2014年05月19日 03時54分58秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

京都ラーメンアベニューである一乗寺、高野の交差点から200mほど上がった場所にあるラーメン屋さん。
この地と以前彩華ラーメンがあった場所はラーメンエンスーから、ラーメンの鬼門”と呼ばれている
出店麺屋が次々と変わる世にも恐ろしい場所である。



知人3名との入店、店に入ると元気のいい挨拶の声が!!・・・聞こえてこない・・・・
店主は・・・見慣れた逆L字カウンター内にいた・・・どうやら夕刻1900時は1人でやってるようだ。


沈黙の中・・・我々の注文のなかでいきなり図太い声で店主から「唐揚げは辛いのしかないぞ!!」
初対面でなんてフレンドリーな方だ!!ちょい面食らっている間に店主は麺作成に入った。



店の中は前店「はらだ」と何一つ変わりはないくらいにそのまま使われている。
小上がり席の壁の黒色までそのまんまである。



キレイな山吹色のスープは見た目 家系のスープにように見える。
鶏ガラベースの泥濘スープ、見た目通りのあっさり味に仕上げたスープで大変口当たりがいい。
個性が無いといえば元も子もないが今の世の中もう一歩踏み込んだ何かを期待したい。。。

麺は加水率低めのさらっと麺
ドロッと系にはよく合い十分にスープを運んでくれかつ無駄な仕事をしない細麺である。

チャーシューは基本のラーメンで厚切りが3枚も入ったロース肉。
食べごたえはあるもののあくまでソフト思考で極端に柔らかくもなく固くもなくあまり印象には残らない。


「名門」のラーメンによく似ているとのコメントも多いが確かに「名門ラーメン」を少し濃くし
旨みを抑えたような味の印象はある。

お店を出るさい我々3名がご馳走さん!と声をかけて去っていくと・・・店主からは何もなかった・・・
1名で切り盛りしている多忙な時期かも(客は我々だけであったが)しれないが客が店を出る時ぐらい
いらっしゃい”とおおきに”ぐらいは言ってほしいものだ
これ基本中の基本だと思うのだが・・・

やはり鬼門の地!
今は改善されていることを願ってやまない・・・・


「京都市左京区一乗寺大開町21」

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ステーキハンバーグ&サラダバー けん(グリルレストラン)

2014年05月17日 03時53分46秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
国道1号線横大路を東に100m程入った場所にあるグリルファミリーレストラン。
市内とは言え国道沿い郊外型のレストランだけに大きな駐車場と収納容積を誇り
休日のランチ時や夕食時には家族連れを中心にたいへん賑わうお店である。

ボリュームあふれる肉料理を注文するとカレーライスを含むサラダバーが付くスタイルとなっていて
ズラリと料理群が並ぶ。




アメリカンスタイルのステーキ(グリル)をモットーとする「けん」
手頃な価格でボリューミーなステーキがいただけるので、看板メニューである「けんステーキ」をお願いする。

待ち時間を利用しサラダバーを狩りい行くが、これがなかなかの充実ぶり・・・・
ただ、お行儀悪い地域なのか偶然にその日の客層がダメなのか、サラダバーが荒れ気味・・・・
せっかくの充実サラダバーが飛び散ったポテトや出張したカレーのルーなどで台無しであった。
ホールスタッフの方も大変だろうが気をつけたほうがいいのでは・・・



レギュラーで1480円200g 数字では結構なボリュームなのだが実際見ると驚くような見た目では決してない。
肉自体も筋も多く年配の方にはかなりキツくあくまで中年層までは楽しめるお店である。
当然ながらハンバーグなどのメニューも充実しているゆえステーキ以外を楽しめば済む話だが・・・


フォルクスやカウボーイ家族とあまり代わり映えがしないのが正直な印象であるが、こちらのカレーは意外といける!
大きな肉がゴロゴロと・・・ひとつにかたまっていて、それに当たるとメインのグリルより肉量が多くなる
本来ダメなことなのだが、ジャンクな楽しみとして記しておきたい。
ちなみにカレー自体は普通に美味しいのである。


HP→http://www.steak-ken.com/menu/menu01/

「京都市伏見区横大路下三栖宮ノ後30-1-91」
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ラーメン桂(ラーメン~中華料理)

2014年05月15日 03時52分22秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
千代原口の一本北側を東に1筋入った場所にあるラーメン屋の屋号を持つ中華料理店。

テント、暖簾、のぼり、提灯 とすべてが赤で統一された典型的な中華料理屋さんで
店頭に置かれる電光看板もコカコーラの文字がベタな中華店的で懐かしい。

席構成はL字カウンターのみで7~8名マックスの小さなお店となりテレビも置かれていい雰囲気だ。
ちなみにカウンターまでも赤である。



壁には日替わりメニューがパウチ加工され貼られているがメニュー内容を精査すると屋号にラーメン”との
名前が授けら得ているがメインは中華といってもよくその中での看板メニューがラーメンと言うこととなるようだ。

当然ながらラーメン550円の発注はカウンター内のオヤジに座ってまもなく伝える。

手際よい仕事ぶりは見ていても気持ちいい!早いことは全ていいとは言わないが5分足らずでの完成は
昼食時には歓迎したい。



胡椒が効いた茶色いスープはクラッシックな豚骨醤油。
スープの表面には背脂は見当たらず見た目、昔気質の中華飯店のラーメンである。

アッサリしていて程よい醤油と豚骨の香りがほんのり鼻腔をかすめていく。
舌にまとわりつかず、また離れず 等身大のラーメンのスープは実に気持ちいい。

麺は中華麺、ややウェーブがかかったごく普通の麺はスルスルと気持ちよく口に入り
食べごたえもある食感を維持している。
自家製麺で手間ヒマをかけて造り上げられた上質な麺ではないが、食べ頃ジャストフィットする
職人技の茹で加減はその自家製麺に勝るとも劣らない!

3枚は入ったチャーシューは脂身たっぷりのロース肉
厚みも太く、にじみ出る肉汁がワイルドでタマラナイ!単品としての味付けはやや薄めだが
ラーメンの中でのチャーシューと考えるなら 素晴らしい!といっても言い過ぎではない。

550円内での具材とスープなどを考えるとこの組み合わせはこれ以上ないバランスである。
ベーシックでかつダイナミック、そしてボリューミー 全世代、食べた後ため息が出る550円の
ラーメンとして隠れ家的存在である。

こんなところにも疲れた麺好きのオアシスあったのである。

「京都市西京区桂千代原町67」

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たんとろ 烏丸通店(牛タンとステーキ)

2014年05月13日 03時51分46秒 | 食い物その他系
烏丸松原の北東にある牛タン専門店。
お店の規模はかなり小さくカウンターのみの席構成、まるでラーメン屋のような造りである。

その規模と雰囲気からアルコール主体のお店と思って入店される方も多いそうだが、あくまで
食事ベースのお店とのことである。

ランチでの利用となった当日は平日の1330時とお昼の繁忙期を少しずらした時間であったが
ほぼ満員状態、人気は高い。



ランチメニューとして4種が用意されている。
特別メニューからコスパに優れた650円、その中核となるAランチ800円をお願いする。

混んでいるせいか10分少々とランチとすれば多少長い待ち時間後、活発な女性スタッフから運ばれたのが



牛、豚、鳥の三種揃え組にテールスープ、加えるところのとろろ”に冷奴 そして麦飯の豪華ランチである。
確かにこれで800円なら安い!!

メインの牛ロースは、中がレアとなっていて断面から赤”が顔をのぞかせる。
肉に弾力はあるが硬いと表現するには柔らかく、肉を食べているという程よい肉感をもっている。
柚子胡椒も効果的で麦飯があっという間にカラとなった。


豚の生姜焼きは牛ロースの添えられた美しい花のような存在、鶏ももも”は多少焦げ目が多く苦かったのが
唯一の欠落点ではあったがこの豪華3点盛りの名を汚すようなことない。

麦飯のとろろかけご飯という大いなるオマケ(これだけでもご飯はハコテンだ)付いて800円
このコスパは烏丸通りでは屈指のお店なのかもしれない。

昼から豪華な食事をした事の後めたさと1000円の牛たん定食が気になってしまった我にいささか驚きを持って
腹をおえながら「たんとろ」から離れた。



「京都市下京区烏丸通松原上ル東側因幡堂町679」
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屋台風拘り魚屋食堂 京都金周(食堂~居酒屋)

2014年05月10日 03時50分02秒 | うどん、そば、食堂
西大路一条を東に一本入った場所にある魚屋さんがベースとなる海鮮食堂。
妖怪ストリート”の入口に当たる角地でメニュー多数派貼られた店頭はかなり
派手!ただ食堂とはあまり感じ取れない。

屋号の通り屋台風の店舗で中に入ると冷蔵庫が真横まで迫るタイトな空間と
無数?に貼られたメニューに圧倒される。



チープさがなんともいい味を出している店内に入るとすぐに店主である男性が気軽に対応してくれた。
1ランク上の魚料理を出すのが自慢であるとのことで少々値ははるが絶品のカニがいま旬で1万円以上の
品が5千円での提供できる。。。などなどいろいろお話を聞かせていただいた後に某が注文させていただいたのが
「元祖しるかけ飯」380円という超リーズナブルなメニュー。ちょっと気がづつない・・・



5分ほどかかって出された「元祖しるかけ飯」380円という価格も驚きなのだがその投入具材には改めて驚かされる。
ご主人が語るには 鮭、ヒラメ、鯛など アラではあるが価格度外視で投入されているとのこと。

確かに複数の魚具材で出されたスープには奥深い旨みと漁師のまかないメシ風の荒々しさがあり
美味しい”より ウマイ!!である。



この価格で箸休め”まで1品つくサービスぶりは頭が下がる
金周”の料理を知ってもらうための有償サンプル品のような考えでやられているらしくコスパは文句なし!
お上品”ではないが妖怪ストリートに向かう前に立ち寄っていただきたい店である。

ちなみにこの「元祖しるかけ飯」日々進化しているとのこと、
この取材をしてから既に1年あまり、ダーウェインも真っ青な進化が行われと信じている・・・次回の来店が楽しみだ。



HP→http://kyotoitijou.blog.fc2.com/

「京都市北区大将軍川端町6」


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熟成麺屋 神来(ラーメン)

2014年05月08日 03時49分11秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
西大路四条を東に100mの北側にあるラーメン屋さん。
町屋を改造されての営業で1件の町屋を東西2つに分けショットバーとのシェア営業を
されている。

一部の壁を真っ赤にされインパクトあるエントランスで、かなり目立ち度”があり
通りがかりなどについ目をやってしまいそうである。



店内に入ると赤”は無くなり、しっとりとした町屋カラーである こげ茶色”
席構成は標準的なカウンター&テーブル席となっているがカウンターテーブルを含め木製となり
温かみ”を醸し出している。

20cmはあろうかと思うほど積み上げられたモヤシとチャーシューの炙りチャーシューが目に入ったが
ここは身体のことを考えデフォルトのラーメン650円をお願いする。



白濁したスープに某の唾液線が刺激される。
豚骨醤油スープではあるが臭みが全くないまろやかな甘みが食を進ませる。
背脂は細かいが多量に入っていて甘味あるスープの要因の1つとなっている。



チャーシューはバラ肉、薄く切られ啜ると麺のようにすっと消えてしまうそうな柔らかだ。
味付けは薄目であるが薄く切られた事も有りスープに順応した味わいとなる。

麺は細麺、蕎麦のような喉ごしを楽しめる麺でそれでいてゴワつかない京都醤油ラーメンにマッチングした
バランスいい麺である。

お薦めとし明記されている辛子、ニンニク、酢 の投入であるが好みがあるとは思うがニンニク以外は
せっかくの元のバランスが崩れてしまうので神来”を味わいにはあまりおすすめはしない。

どちらか言うと四条大宮にある「香来」に似たような作品創りであるバランス熟成系である。
優れた熟成感とバランスを楽しんでいただきたい。



HP→http://www.jinrai-kyoto.com/
「京都市中京区壬生淵田町1」
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カフェ カノン(カフェ)

2014年05月05日 03時48分18秒 | 喫茶,カフェ
黒壁で有名な滋賀県長浜市の海洋堂ミュージアム2階にある喫茶店。
手作りケーキを謳っているお店である。

派手な装飾がなくあっさりしたエントランスであるが入口正面に猫のヌイグルミ2体が
お出迎えしてくる洒落た演出となる。



フローリングの床が温かみを醸し出してくれる店内は席間がかなり広く取られていて自由度が大きく
少々寂しい位の感覚(間隔)だ。

知人と2人で海洋堂ミュージアムを劇見し後となり珍しくも体が糖分が必要と感じていたので
お店お薦めの柚子ケーキをいただくことに!!



手作りケーキは単一価格の380円、お薦めの柚子(ロールとケーキ)以外にも個性的なケーキをラインナップしていて
お好きな方にはタマラナイお店(だろうなぁ・・・)

甘味素人の某がいただくは柚子ケーキ 甘さ控えめのやや酸味が勝った味付けで程よい甘みになっている。
コスパに優れた380円でケーキ本体は小さめだが、普段甘味物をあまり口にしない我々でもオカワリしたくなる
手頃な作品であった。



紅茶に関してもダージリン(400円)は期待していなかったせいもあり、その高貴な香りに少々驚いた。
こだわりのヒマラヤ産とのこと、ケチな紅茶専門店より美味しい紅茶を出してくれるのは
紅茶ファンのマイノリティーとしてはうれしい誤算であった。

ケーキは月替わりで種類が増えたり、近江牛を使用したカレーが、なかなかであったりと
また来たくなる要素いっぱいの長浜の隠れたホッコリカフェである。


HP→http://www.cafekanon.com/

「滋賀県長浜市元浜町13-31 長浜オルゴール館2F」
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しらかわ(ラーメン)

2014年05月03日 03時47分15秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
北白川今出川の南西角にある ますたに系ラーメン屋さん。
開店当初「ますたに白川店」として営業さてていたのだが、本店とあまりに近い
せいなのか?一応 独立という形をとられ「しらかわ」として再出発された。

外も中も白川店の時とはぼ同じ、テーブルの上に並ぶ小物も同じ!
これは屋号以外は変わっていないといっていい。



並600円はこれにチャーハン(小)がついてセット850円、これに+100円で唐揚げセットとなる。



あいかわわずの「ますたに」だ。
本家のパフォーマンスに最も近いと感じる作品で伸びやすいものの細くてしっかり麺や一味のピリ辛感か
たまらない「ますたにスープ」も健在だ!

たっぷりと背脂がのった京都豚骨醤油スープはべーシックで奥深く 某のラーメンのデフォルトである。
多めのネギや、薄く目ののロースチャーシューなど長年計算しつくされた熟年の作品といっていい。

ラーメンに求めるものはなんなのか?過剰でもなく過多でもなく美しさでもない!
ラーメンの立ち位置と ラーメンの美味しさ 21世紀になった現在「ますたに」のラーメンは
答えを出してくれるはずである。




チャーハンは・・・まぁ合格レベルです。
ラーメンに気を取られ食べたことすら忘れそうになってしまった・・・



「京都市左京区浄土寺西田町63-1」
コメント (3)
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