刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

夜なきや 金太(ラーメン)

2013年12月31日 02時54分01秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
京阪深草駅一番出口を東、琵琶湖疎水を渡ってすぐにある地元密着型のラーメン屋さん。

京都のラーメンエンスーか地元民しか知りえない、かなりマイナー路線の麺屋さんで
昭和のテイストがプンプンする店舗である。

黄色い大きなテントが目印となり、お店の近くまで来たらまず迷うことは無い!!
赤い暖簾をかき分け中へ入ると予想通りの狭いカンターのみの「ラーメン屋」の空間がある。



このお店を守るのが女性店主!我々の入店を確認し奥から颯爽?と現れた。

デュフォルトである醤油ラーメン500円は注文後五分以内で我々の前にやって来た。



透明度の高い茶色いスープは鶏ガラを使った醤油味、ほんのりと甘味も香るスープはラーメンの基本
をしっかり守ったベーシックな創りだ。
個性の少ない細麺はベーシックな鶏ガラスープにことのほかよく合い、美味しく”仕上がっている。

チャーシューは小さ目の燻製系ロース。
ハムのような食感はまさに昭和のラーメン屋さん、500円の価格に見合った美味しさ”がここにある。

とにかくベーシックで懐かしさ溢れるラーメンである。
背伸びせず、小さくそしてしっかりまとめ上げた作品は信のラーメンの存在価値を教えてくれる。

今にもなくなりそうなお店ではあるが、近所の力”でまだまだ頑張って欲しい絶滅危惧種的麺屋さんである。
息長~い!を営業願っている。

「京都市伏見区深草直違橋10-163」






と言うことで今年の紹介はこれで終了となりました

この一年、下らない独り言に付き合ってくださった方々に感謝しつつ

来年も。。。来年こそ!いい年でと願うばかりの 刀八毘沙門天であります。


26年も(こそ)良い年でありますように


刀八毘沙門天の1人で仏々”管理者  長尾景虎より
コメント (3)
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ミュージアムカフェ えむえむ(カフェ)

2013年12月29日 02時53分41秒 | 喫茶,カフェ
烏丸御池の北西にある京都国際マンガミュージアム内の喫茶店。
マンガミュージアムに来館した漫画家たちが書き残したラクガキ”が見られるので有名な
喫茶店である。

喫茶スペースは通路を挟んで2箇所有り40名以上の団体が収容できる南館と
漫画家たちの落書きが見られるカウンター中心の北館とで成り立っている。

漫画に関してはかなり濃い”友人との入店!当然ラクガキが見える北館へと!!



部屋を取り囲むようにカウンターがありその壁には・・・・おぅ!!本物のラクガキが所狭しと
書かれているのが見える。

藤子不二夫(A)、宮崎駿、竹宮恵子、ちばてつや、などのレジェンド作家から さいばらりえこ
倉田 真由美 などのポップ?な作風の方々まで実にぎっしり!見ごたえ十分だ



ついつい壁に気が行ってしまったがここは喫茶店!お茶するとこなので友人とふたりで
実にテキトーにケーキセットをお願いする。
チーズケーキセット600円、もともとこの えむえむ”不二家グループに属してるとの事!
内容的には安心出来るものである。

ケーキは まぁ・・・不二家独特の甘~いケーキでドリンクと共に眠気覚ましには丁度いいアイテム。
600円と価格もお手ごろなので気軽に入れる喫茶+αのお店である。



他のメニューも目新しさはないもののオムライスなどの定番メニューも充実していて比較的リーズナブルな
価格で提供されている。えむえむ”に描かれているラクガキも京都国際マンガミュージアムの
特別展示館と考えるなら入館料+ドリンク(セット)とも取れる、それなら好き物には破格値”である

HP→http://www.kyotomm.jp/guide/cafe.php

「京都市中京区烏丸通御池上ル 京都国際マンガミュージアム内」

コメント (2)
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らーめん離宮(ラーメン)

2013年12月26日 02時52分08秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

山陰街道川島の信号から東に150m、桂高校の北に位置するラーメン屋さん。
お店は街道を一本上がった場所となりメイン通りにはないが不二家の駐車場の隙間から
少し見える位置となっていて徒歩で向かうと意外と気がつきやすい。

大きな赤い提灯と茶色い平屋建てのお店でその規模から店舗専用社屋なのがわかる

店内に入りすぐに目につくのは左手にある段の低い小上がり席である。
2席用意されているのだが低い上がりは嬉しい配慮で年配の方など安心して来店できる。



カラーの見やすいメニューからチャーシュー丼セット900円をチョイス、地域柄少し高めの
セットものである。

7分ほどの待ち時間の後、20代?の女性バイトちゃんが運んでくれた。



スープは鶏ガラ醤油、背脂は入りはしているがそう多くない。
第一印象はあっさりはしてるがコクもあってとっつきやすいスープである。
食べていくうちにほんのりした甘味も感じ深みある味わいが出ている。



麺はやや太めの弾力タイプ。
麺を啜ると気持ちよく踊って口に入っていく楽しさがあり又ボリュームもあって麺単体でも
食することが出来そうな麺だ。

バラ肉を使ったチャーシューはホロホロ系の柔らかさ満点チャーシュー。
バラ肉特有の甘味はあるものの味付けはやや薄め、それゆえスープにしっかり浸して
食すると肉の旨みが噴出され更に美味しくなる。

尚、チャーシュー丼のチャーシューは炙りチャーシューとなっていて香ばさが加わる。
ちょっと焦がしすぎ(多少苦い・・・)かも””ではあったが迫力満点のセットで満足度は高い。


今回来店時に気になったことは・・・どうやら女性バイト?ちゃんと店主がケンカ中?のようで
二人の会話は実にギクシャクした状態であった。
まぁ、2人常に顔を見合わせているので色々あろうかと思うが、客にってあまり気持ちのいいものではない!!
冷静に!冷静に!!

「京都市西京区下津林水掛町9-11」
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AEN TABLE ユニバーサル・シティウォーク大阪店(和食バイキングレストラン)

2013年12月24日 02時51分28秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
閉店しました

関西の夢の園であるUSJに隣接される大阪のユニバーサルシティウォーク内にある和食レストラン。
場所柄ほとんどの来店者がUSJ絡みとなるお店である。
和食バイキングレストランとなっていてエントランスは華やかさなの中にも落ち着いた
雰囲気を持ったお店である。

中に入ると120席を誇る大きな店内が出迎えてくれる。
AEN TABLE”との名のとおりテーブル席のみで構成される席は自由度の高い
オープン席からゆっくり座れるソファーシートのような席まで豊富である。

和食バイキングとなっているので、やはり和食中心。
野菜料理が中心で、野菜の煮物や、マリネ、天ぷら、サラダ、さらにカレー 和デザート
など豊富な自然派メニューが豊富に揃っている。



内容的には「自然食バイキング はーべすと」に良く類似するが、より野菜料理を充実した
メニュー構成である。

肉や魚、そして揚げ物などを期待して入ると残念!!となるが充実した自然派料理に不満はないだろう。
それに多少鶏からなどもあるので若年層などにも心配はない。

USJで米国文化を堪能し、帰りにゆったりと和食バイキングで堪能する!とのコースは総じて正解だろう!
お店自体に大きな印象ないがファミレスのような安心感があり鉄板”といってもいい。



1980円でフリードリンク、これには五穀茶飲みホも付くから食べ過ぎにも安心だ!

HP→http://www.mosdining.co.jp/aen/table.php

「大阪市此花区島屋6-2-61-302-1」


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中華飯店 夜来香 西京極店 (中華料理)

2013年12月22日 02時50分54秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
葛野大路花屋町を西に入って一本目を上がった場所にある中華料理屋さん。
西京極駅から徒歩3分と駅からは近いものの、わかり易い場所というわけではない。

夜来香=イエライシャン”と読むらしく支那語がわからない其にはつい いらっしゃい!
と読んでしまう ちなみに夜来香とはジャガイモ科のつる植物だそうである。

ビルの1階にあり中に入ると威勢のいい出迎えの一声が響く。
中華風丸テーブルが所狭いと配列され、照明にはぼんぼり風照明、そして奥では鉄鍋の
音が聞こえてくる典型的な中華飯店だ。



以前から気になっていた夜来香の丼メニュー、麻婆丼700円を決め注文!
注文から5分弱 ランチ時の中華の速さは大きな武器だ!!ありがたいぃ!!



搾菜、玉子スープを従えて出てきたのは大きな器に入った丼だ
上げ底でもなくしっかりと深い器に山盛り積まれた丼は分厚い麻婆豆腐の層に覆われた
見るからに汗が滲み出そうな強敵であった。

ドロミが強いあんをゆっくり口に入れると山椒などの香辛料の香りが鼻緒を突き続いて本陣の辛さが
怒涛のごとく押し寄せてきた。

この刺激、辛さが強い人間でも多少なりともダメージを得るもので流石中華飯店!
水と玉子スープで調節しながらの飲食となった(^^;)

そしてなんと言ってもこの量、蓮華の大きさから想像もつくとは思うのだが一般の人間なら少なく感じる
ことはまずないボリュームである。
辛さばかり記してきたが味の方も本格中華!!という訳ではないが美味しい街の中華屋さんで、
納得出来る内容である。

補足としては会社の後輩が頼んだチャーハンセットは全体の味付けが甘く、子供なら喜びそうな
味付けだがさすがに大人の身 ご飯も柔らかく残念であったそうである。
ただ!ボリュームははあり(それはそれでキツイ・・・)量に関しては文句ない とのことであった。


「京都市右京区西京極畔勝町44-2」
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龍の鈴(ラーメン)

2013年12月19日 02時49分32秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

北山東大路を300mほど下がった場所にある小さなラーメン屋さん。
ちなみに更に200mほど下がった場所には行列必定店「極鶏」がある。

暖簾がかけていなければ見つけるのが困難なお店で、倉庫のような黒い建物で大凡
ラーメン屋とは思えない地味な造りである。

店内はカウンターのみの狭いスペース、壁に掛かったモノトーンの龍の絵が目を引く。
他に来店者は無く今回2人で入店したが店員はご主人1人、合計3名の寂しい店内となった。



メニューは至ってシンプル、セットメニューもなく(1年前)単品でラーメン+明太ごはん
850円の組み合わせでの注文となった。



博多系の豚骨醤油スープ、メニュー構成と同じでスープの味付けも大変あっさり!!
よく言われる「こっさり」で深みより やすさ”考えたスープで醤油っけはあるものの 
くどくなくするする飲める、上品な作品だ。

麺は細麺、このあたりは博多のセオリー通りのザラットした食感がある独特の粒子感は
あっさり豚骨スープによく合い替え玉の誘惑に苛まれる。

レアロースのチャーシューは並としては搭載量”が多く5枚、チャーシュー麺級である
弾力ある肉質は肉の旨みが生かされた良品、バラ系のホロホロ系を望む方にも口にしてほしい
優秀なチャーシューだ。

博多系にすれば、生姜も無ければ、粘度も無く また博多系独特の豚骨臭もない異例の麺だ。
あの臭いさえなければ・・・と敬遠されている人でも十分楽しめる豚骨麺となっている。

女性を含む幅広い人にお勧めできるお店である、今なら並ばなくともすぐ入れるお店でもある

ちなみに明太ごはんは流石本場!!といった感じでごはんもであった。




「京都市左京区山端大城田町26」
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出石庵(蕎麦)

2013年12月17日 02時48分33秒 | うどん、そば、食堂
押小路寺町を西へ入ってすぐにある本格出石そばを提供してくれるお店。
名前もわかりやすくストレートに出石”の名がつき出石まで行かなくても
京都で出石そばの味が堪能できる数少ないお店の1つである。
玄関口には出石市のシンボルにもなっている小さな辰鼓楼が設置されている。

時間は開店直後の1130時、先客はなくどうやら本日第一号のようである。

小ざっぱりした店内は黄色い電球色の照明でやや暗め、光量が足らないような気がする・・・

メニューを見れば蕎麦のみかと思ったが定食も充実していてカツ丼、うな丼、親子丼など
意外と豊富なレパートリーである。
その中で1000円まででいただけるお得な「ミニ天丼皿そば定食」980円をチョイス!

10分チョイで我々の目の前に登場した。



小皿5つに玉子と刻みネギ&とろろ、京都で出石スタイルに出会えるとは嬉しい!!

まず何も付けづに1口、若干あっさり感が残るが紛れもなく出石そばである。
そいて汁に浸けて一気に啜る!!

汁はかなりあっさり味、そのまま飲んでも違和感ないくらに薄めの味付けである。
そばも汁も水っぽさが最初から残ってしまったのは残念であるが十分出石そばの雰囲気を楽しめる
だけのレベルにある。

おまけの天丼だが、あくまで蕎麦のおまけと言うことでここでのコメントは避けたい

本格派出石そば!とは言えないまでも京都でその雰囲気を堪能できるお店ということで存在価値は
低くない!

食事が終わった1200時過ぎから入り口近くでは店主がガラス越しで公開そば打ちを始められた。
その頃には店内はいっぱいになっていた。



HP→http://www.kyotogmap.com/shop/0175_izushian/index.html
「京都市中京区押小路通寺町西入ル上本能寺前町470」
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フランソワ喫茶店(喫茶店)

2013年12月15日 02時47分03秒 | 喫茶,カフェ
四条河原町の南東、西木屋町通りを南へ50mほど下がった場所にフランソワが厳かにある。
ソワレ”と共に京都の老舗二大喫茶店の1つでこの喫茶店を見たいが為に京都に足を
運ぶ人もいるくらい有名なお店である。

古びたパリの一角にあるような建物に入ると、派手でなく落ち着いた且つ贅沢な空間が広がっている。



内装はイタリアバロック様式で、豪華客船のホールをイメージ”とのHPの説明があるように
統一された世界観は昭和9年から続くモダンカフェの粋”を感じさせてくれる。



フードメニューはサンドイッチ程度ならあるものの基本フランソワに来たならば喫茶”に耽りたい!



洋梨セットで800円、そして知人パウンドケーキセットなった。

パウンドケーキは包装紙に入っての登場、えっ!と思ったらフランソワのロゴが入っていた。
どうやら店内もしくはそれ以外で販売されているオリジナル商品らしい。

味は甘すぎず程よいお菓子との事・・・


さて某が頼んだ洋梨セットは、かなり甘みが勝った古き良き時代の洋菓子である。
洋ナシ地はしっとりしトロッとした甘みを持ち口にまとわり着く濃厚さをもっているが
ケ-キ地に関してはやや粉っぽさが残るドライなイメージを持っている昭和テイストな
ケーキである。

昭和といおうか戦前のカフェを彷彿とさせる、しっとり落ち着いた且つ豪華なフランソワは
まさに贅沢なお茶”が似合う古都のサロンである。
同じ古株喫茶店のソワレ”よりおとなし目ではあるが、落とされた照明が来店者のお尻に根を
生やしてしまう安楽の喫茶、食事内容よりフランソワそのものを楽しんでいただきたいお店である。

ちなみに「お紅茶」は薄めのぬるめである

HP→http://www.francois1934.com/index.html
「京都市下京区西木屋町通四条下ル船頭町184」
コメント (3)
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らーめん嵐(ラーメン)

2013年12月13日 02時46分39秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
右京区嵯峨野の地、丸太町通り沿いの北側、広沢南野町の信号からから200m東にあるラーメン屋さん。
京都らしい「しば漬けラーメン」が食べたられるお店である。

黒地の大きな看板に白抜きの文字、暗くなるとスポットライトがあたりかなり目立つ存在になる。



店内に入ると威勢のいい大将の掛け声が出迎えてくれる。
小上がり席に懐の深いカウンターの二部構成、目に付くのは大理石風になった茶色いカウンターで
光沢ある表面が摩擦係数は低く滑りやすいものの大凡ラーメン屋のテーブル席とは思えず
ちょっと高めのスナックで食べているような感覚にしてくれる。



冒頭「しば漬けラーメン」としたが正式には嵐ラーメン(680円)
しば漬け”はトッピングにすぎずメインは京都では少数派となる塩とんこつスープ。
豚の臭みは最小限に押さえ込まれた風味は野性味と柔軟さを併せ持つ複雑な味わい。



麺は細めのザラっとしたコシある麺。
塩とんこつに向こうを張ったかのようながっしりた麺で好きな方にはタマラナイ食感を持っている。

チャーシューは少数派のムネ肉、ムネ肉のガシッとした食感はそのままにスープに順応するかのような
素直な特性を持った肉となっていて、あえて言ううなら無個性と表現できるだろう。

しば漬けと水菜が入るトッピングは京都らしくて人気も高いそうであるが
某、どうもしっくりいかない気がする。
京漬物自体、個別の良さを持っているは言うに及ばないがこの個性生かしきれていないのが残念だ。

スープすすってしば漬けを食べても2つの個性が手を組まず向き合っていない気がする。
アイデアはいいのだが更に一考すれば充実した作品になると思う。今後の成長に期待する1店である。

「京都市右京区嵯峨広沢南野町12-2」
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ベジタブル Seoul 韓菜美人(韓国料理~しゃぶしゃぶ) 

2013年12月10日 02時45分19秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
河原町三条の南東角、文明堂京都ビルの2階と3階にある朝鮮料理としゃぶしゃぶが楽しめるお店。
二階への上がり口はしゃぶしゃぶ&朝鮮料理のお店とは思えないポップな様相で店名を二度見し
てしまったほどだ。

2階(3階も店舗)に上がると白を基調とした店の奥まで見通せる抜けた”空間に対面する。
これはまるで喫茶スペ-スのようで、おおよそ肉料理のお店とは思えない明るい店内だ!



この手のお店でよく見かけるパーテーションも無くある意味開放的である・・・
後でわかった事だが、やはりカフェスペースをほぼそのまま引継いでの開店となったそうである。

二色鍋豚しゃぶ+朝鮮料理+飲みホをクーポン使用で2980円!かなり安いのだがあまり驚かなくなった・・・
時代も変わったな~





豚しゃぶはかなり薄くスライされていて食べやすくはなっているが野郎にしてみれば迫力不足!
かなり数”をこなさないといけない!ただこのちらのお店のターゲットはあくまで♀!あまり問題とならない
と言っておきたい。
まぁ、それ以外の感想はあまりなく、高CPであることは間違いないがお肉に関しては印象は薄い。

一方、朝鮮料理の方は本格的なメニューが揃っているがテイストはあくまでソフト。
ハードな辛さをイメージするとちょいと肩透かし・・・
ただ食べやすくガツガツ派には向いてはいながカジュアルに流したい方には丁度いい具合。
メニューはさほど多くないが注目項目の1ついっていいだろう。

本格?朝鮮料理としゃぶしゃぶをカジュアルに!とのコンセプト
女性を中心とした需要は高く三条河原町という場所も関係あり混雑が時間帯よっては予想される
人気店だけに予約することが安全牌であろう。


「京都市中京区三条河原町東入ル大国町37文明堂京都ビル2.3F」
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鴨町らーめん(ラーメン)

2013年12月08日 02時44分03秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
川端今出川を東に50mほど向かった場所にあるラーメン屋さん。
かつて京都の隠れた名麺店と言われた「いちばん」があった場所となる。

店内は「いちばん」とほぼ同じカウンターのみで形成されているが当然ながら
リニューアルされ長年積み重なってきた麺屋独特のウエザリング”はなくなり綺麗で
清潔なお店となっていた。



人員は人の良さそうな店主と、今風の木訥な青年バイト君2人で構成され、元気ないバイト君に(まだ慣れていない)
気を使いながら指示を出す店主の姿がほのぼのしていて何やら””気を和ませた。



店名から鴨ラーメン”のお店かと思ったのだが(この近辺の町名)実際は
鶏がらに豚骨が入った、まろやかな醤油系スープ。
黄土色に染まるスープは、ややとろみがかり味の伝達に時間がかかるかのような、まったりした
味わいで心落ち着く。強くはないがコクもしっかり確保され嫌いじゃない!!

バラ肉が使われた炙りチャーシューは豚の脂身が香ばしくまたジューシー。
ソフトな細麺との共存も良好でバランス重視な麺作りをされている。

ベーシックなラーメンは600円、餃子や唐揚の定食で800円と価格は並ではあるが
サブメニューである餃子や唐揚のレベルも高くCPは高いといえる!このあたりは元中華店の
面目躍如である。

ソフトな店主とラーメンが楽しめるお店として細長く続いてほしいお店の1つである。

「京都市左京区田中下柳町12」
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洋食と喫茶の店 フォレスト(喫茶&レストラン)

2013年12月05日 02時43分17秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
ゼスト御池の一番西の端にある洋食屋さん。
ショッピングモールのお店らしく店頭には食品サンプルが数多く陳列されている。

あっさりはしているものの木の看板やダミー入り口などがあり、それなりの雰囲気はあるが
一旦中に入ってみると洋食のお店にしてはかなり殺風景な店内が広がっている。

間接照明など一切なく昼光色の蛍光灯だけという事務所ような店内。
大きなパーテーションがある対面カウンターやダミーの入り口の内側にあるカップル席など
気のきいた配慮はされているものの事務所感から抜け切れてはいない。
昼食での単身入店、メニューのボリューム定食”に目が行き「チキンカツ定食」を見初める。



880円の定食には味噌汁とライスが付く、それもおかわり自由となる(セルフ式)



チキンカツが来るまで先行してライスと味噌汁を手中にし待つこと5分!白いお皿に乗ってカツ”はやって来た。
昔ながらの洋食屋さんといった感じの様相、大きなチキンカツが5つに切り分けられてる。
酸味の多少効いたソースは親しみやすい家庭の味、衣のサクサク感は強い目で作り手の好みか!ちょい硬い。



チキンは油身が少なく程よい歯ごたえ、このあたり洋食屋と言うより定食屋さんのテイストだ。

抜群の美味しさ!と表現は出来ないが定食メニューにつくライス食べ放題や、ボリュームある商品
普段使いに持ってこいの洋食屋で、女おひとり様でも問題なく使える「僕らの便利な洋食屋さん」
である。

HP→http://zestoike.com/?p=5285
「京都市中京区御池通寺町東入下本能寺前町492-1ゼスト御池B1」
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ごはん処 矢尾定(和食)

2013年12月03日 02時42分31秒 | 食い物その他系
四条新町を100mほど下がった場所にある町家和食店。
京都の代名詞と言うべき風情ある町並み鉾町の伝統の中で築80年の町家を手直しし
今から4年前にオープンした和食店だ。

建家はしっかりと、そして無理なく丁寧に改装されているのがわかる。



時間はお昼、新町通りに面したカンター席に案内され、お願いしたのは日替わり弁当700円。
ごった返す店内を尻目に ボ~と窓越しに新町通りを眺めていたら待ち時間の10分はすぐに過ぎ
4つに仕切られた赤い仕出し器に入れられた色とりどりの おかず”達が運ばれてきた。



量は少ないものの汁物を入れて全部で8品、700円という価格にしては頑張っている方である。



ご飯は小豆と胡麻がかかった豆ご飯、しっとりとした食感で味わいながらのご飯食い”がよく似合う。



おかずの面々は少々脂っこくて、塩辛い庶民的なテイスト。
観光客にはこれでもOKなであろうが・・・某にとっては期待通りとなってしまった。

この矢尾定さん、仕出し屋であり法人になどに入っている弁当屋さんでもある。
実は会社の隣が仕出し工場で常にその香りは嗅いでいたので、弁当屋”のイメージはかなりこびり
ついているのである。

その弁当屋”さんが和食屋をやるとのことでどのような味わいになるのか楽しみに来たのだが、
予想通りの仕出し弁当そのものであった。


ある種予想はしていたので期待ハズレではく、食事というのは周りの雰囲気でも大きく左右されるのは
ご承知の通リ!
まずいわけでもなく、総評として見てもおかずのも品数多く、手頃な価格で町家ランチが食べられるとあって
合格点はつけられると思う!

某的は矢尾定さんには悪いのだが仕出し屋からの脱皮が見えなかったように感じる。
ただ特殊事情であるの其の個人的な意見である故、普通の方ならお薦め!と評しておきたい。

HP→http://www.yaosada.com/gohan/
「京都市下京区新町綾小路上ル四条町361」
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