ラーメン帝王(ラーメン）

近鉄大久保駅から西へ徒歩5分、
北側は陸自自衛隊大久保駐屯地、西には自動車教習所となる。

マンションの1階テナントととなり比較的新しいお店である。
やはり店内も新しさが感じられ特質すべきはないものの清々しい雰囲気だ。
ただある意味殺風景でありお店としての温かみがまだ薄い様相でもある。

内容はストレートな豚骨醤油！無骨なまでの骨太いラーメンだ。



ガッシリとした醤油辛いスープで食事後多量の水分補給でＰＨを調整して
せねばならない味である。
しかしラーメンとての醍醐味である醤油辛さは古くからのガチなラーメンファンには
嬉しいかぎりだ！

直麺はやや細い目、スープとは相性良し”で下品にズリズリすすりながらいただくと
よりいっそうオイシクなる麺である。

ロースチャーシューは薄くスライスされ食べやすい、
天々有”や大ちゃん”のクラスには及ばないがスープ一体型チャーシューで
脂身の甘味がスープとよく調和されいい感じで食べられる！！

新規のお店は色々凝ったアイテムで勝負するのだが、こちらはガチ醤油豚骨で
正面から戦いを挑む！
店内などの掲示物に書かれているイラストなどから考み
ラオウ”のイメージから帝王”なる屋号が命名されたのではと想像する・・・

ちなみに当日はから揚げセット（900円）としたのだが出されたから揚げが
また男らしいから揚げであった・・・黒く硬く（揚げすぎ・・・）そして辛く・・
から揚げはユリア”のようでよかったのに・・・



「京都府宇治市大久保町北ノ山65－4」

旬彩居酒屋 和’S（居酒屋）

閉店しました

以前紹介した　和’Ｓ　Ｄｉｎｉｎｇ　Ｂａｒ”の居酒屋ヴァージョン。
こちらのほうが本道といったところか！！

場所はイマージアムビルの4階、エレベータを降りたらすぐに店舗となる。
店全体は、落ち着いた樹の茶”をベースとした色合いでまとまっている、
照明は和’Ｓ　Ｄｉｎｉｎｇ”と比べると雲麗の差！！しっかり相手の顔を確認できる！

気に付いたのは元気のいい各スタッフさん、ハキハキ（必要以上にデカイ声ではない）テキパキと
見ていても気持ち良い動きをしていた。しっかりとした社員教育をされているのだろう！
感心してしまった。


4000円ノミホコースと順当なところをお願いした。
当日は人生の先輩の方々中心の20名以上！！この大人数、なかなか豪快な席となったが・・・
年配の方が多いせい？？もあったが料理がかなり残ってしまった。
決して食する量が極端に少ないわけでないのだが、出される料理のヴォリュームに皆さん圧倒されてた。



若年層といえどこの量はしっかり満足できる！
といって質に関しても、甘いか辛いかに偏った品が多い居酒屋が多い中
バランス取れた味付けがなされていて舌が肥えた諸先輩方もこちらのＣＰには
太鼓判を押されていた！



終始、我々のわがままにも誠意を持って対応してくれた担当者の方に感謝したい。
宴会に迷ったさいは、和’S　で間違いない。

「京都市下京区西木屋町通四条上ル真町９７　イマージアム４Ｆ」

笑福屋(ラーメン）

高辻葛野西通を南に下がってすぐにある和風ラーメン屋さん。
元和食職人が創るラーメンとし雑誌などで一時取り上げられていたお店である。

小上がり席とカウンターの店内は飾っけは無いものの現代のラーメン屋”であり
個人から家族連れまで無難に対応できる雰囲気を持っている。

魚出汁醤油味スープ。



かなり魚の香りが勝っているスープで魚独特の臭みは抑えられてはいるものの
少し気にはなった。茶色く濁ったスープは醤油辛さより魚の甘味がかなり前面に出ている。
ややちじれた麺はスープに順応するタイプの麺で、コシもあって食べやすい。
大き目のチャーシューはバラ！ホロホロチャーシューで箸で軽くつまむだけで崩壊する！
こちらの味付けも甘めで濃い！濃厚な脂身が直接口の中になだれ込むような印象がある。
嫌味はないものの微妙にくどい”気がした。

セットとして頼んだマグロご飯の味付けは思っていたよりポップ！
ラーメンと一緒に戴くと濃厚な甘味がよきおかず”となって　いい感じである。

白ごはんが一番愛称がいいのでは？？と感じさせる魚系甘味ラーメンである。


「京都市右京区西京極牛塚町26」

京・寿司おおきに (寿司）

京都市立病院の東、松原御前を少し下がった場所にある町のお寿司屋さん。
関西らしい名前である・・・

入るすぐにテーブル席、奥には靴を脱いでのフローリング空間がある。
掘り炬燵になったカウンターは階段状で一段角度がつけられている。
清潔感あふれる綺麗なお店である。



お邪魔したのはお昼時、おごって頂いたので正確な価格はわからないが
2000円位のコースだと予想される（ありがとうございました）



まずは天ぷら、出された6点はカラット揚げられ茶塩をつけ爽やかな味わいとなっている。
あくまでスーパーサブあることを承知した作品だ。
メインは11点と創作2点！
作品の中で際立っていたのは海老のプリプリ感である。
海沿いの町でない京都では、なかなか納得のいく寿司は手頃には楽しめないのが実情であるが
弾力ある肉圧なかには海老独自の甘味が詰まっている・・・まさにオイシイ！！

いくら、アボガトの海苔巻き、穴子など印象深い作品は多く
さすが寿司職人！である

連れて行ってもらった方と大将は顔見知りであることもあり、かなりのサービスもあったと思うかが
ＣＰはかなり高いお店であることは間違いない。

ちなみにこちらの大将は多趣味でナカナカ奥深い方とお聞きしている。
人間味あふれる大将の魂に触れながら舌包みを打つのもおつなものだろう！！

「京都市中京区壬生東高田町 」

黄老(広東料理）

京都大丸８階フードフリア内にある中華料理（広東料理）屋。
フードフロア内でも大きなスペースが与えられているお店である。

ブラウン地で統一された木風フロアはシックな雰囲気。
ただデパートの中華屋さんであることも考慮されカシコマル必要はない！

友人との酒抜き夕食”はすこし奮発した2280円のスペシャル冷麺セット”である。
この価格でフカヒレ冷麺が喰らえる”とのことで即決となった。



正直フカヒレ”とは！！なんてよくよくわからない物がガツガツ食べるので評価より感想になってしまうが、
本格中華をポップな感覚で戴けたセットである。
少々の辛さ！！を期待したのだがさすがデパ中華”たいへんマイルドで食べやすい！
量についても確かに2280円は安くないものの広東料理とするなら、しっかりとしたヴォリュームが
確保されている。

ちなみにフカヒレ冷麺より、フカヒレ入り玉子スープが印象に残っていて
小生の庶民的な口に合うスープを最後までしつこくをすすっていた・・・

本格的に、無難に、しっかり、それなに、食事をいただくにはいいお店である。
中華の汎用王”との字（あざな）をつけされていただきたい。

「京都市下京区四条通高倉西入立売西町79大丸京都店８Ｆ」

彩華ラーメン（ラーメン）

閉店しました

あの！奈良の有名店が一乗寺に上陸である。
厳密に言うとラーメン通と呼ばれる一乗寺からは少し離れて白川曼殊院通を西に入って
すぐの南側となる。赤い看板が（特に夜）ライトに照らされすぐにわかる。

店内はひたすら長くひたすら狭い！！
テーブル席は入ってすぐに1つあるが資材置き場と化していた・・・

有名なピリカラ野菜ラーメン！ベースは鶏ガラとたっぷりのニンニク醤油！

やはりタップリの野菜（白菜）にはコッテリと油の層が乗る中華スタイル。ここに豆板醤が参戦するから大変だ・・・

ガッシリした縮れ細麺はスープをよく吸いまた比重も重くヘビー級麺と称したい！！
とにかく辛い！！
京都進出にさいし味がややマイルドになっとのでは？と言う奈良県民談ではあるが
口の中が大火事になってしまった。
最初の1口では　おおぉ！これが彩華の風か！と喜んでいたのはつかの間・・・
ビリ”カラと超油とで味わえる状態ではなくなってしまった。

セットメニューとして頼んだから揚げが口内の消化剤の役目として活躍してくれたのは
本末転倒とはいえ満足であった。

食べ終わってからも口内のヒリヒリ状態はしばらく続き、彩華”の力を思い知らされた。

辛いもの苦手な方は避けたほうがいいのが現実だ。
このビリカララーメン　　評価は好きか嫌いか　真っ二つ”となるだろう。
よくＴＶの料理番組で使用される表現で　好きな人にはたまらない逸品ですね”
そのものである。

私個人としては「名誉ある撤退」を行いたい。

「京都市左京区一乗寺宮ノ東町51-7」

KYOTO DINING 優食かなめ (居酒屋）

閉店しました

河原町三条を100ｍほど下がった場所にあるランチバイキングが有名な居酒屋。
ホテルの2階にあるのだが、ホテルとは気が付かなく1階などはお店の1部と思っていた・・・

夜は本来の居酒屋となるがお昼はお得なランチバイキングとなる。
店内は落ち着いた大人の雰囲気！このあたりはホテル密着型といった感じである。
価格は平日1000円土日1400円となりメイン1品の1ドリンク付きとなる。

奥のほうにバイキングテーブルがあり揚げ物中心のそれなり”なものが並ぶ。



顔を上げると一升瓶のオンパレード・・・酒好きにはたまったもんではない！！



取り皿は大きく6つに区切られたもので大変使いやすい！
ガツガツ行く人（友人！！）には何度も席を離れなければならない為不評だが
汎用の方々には便利で扱いやすい。

今回のメインはおろし鶏肉！
身はやや硬いものの締りがよくキュキュとした歯応えが気持ちいい！
おろし”のアッサリ感が皮の甘味とよく融合されてＢ級グルメ系とはいえ
おいしくいただけた。

バイキングに並んでいるものは素晴らしい””わけではないが
場所と価格と雰囲気を考えると河原町コストパフォーマンスとし
ベストレイティングといえよう！
ちなみに+100円でソフトドリンク飲み放題となるのでランチの際は是非利用を！！

「京都市中京区河原町三条下ル山崎町240-4　ホテルユニゾ京都2F」

京都錦もちつき屋（餅喫茶）

京都の台所、錦市場の真ん中くらい（柳馬場と富小路の間）にある餅屋さん。
店頭で餅を焼かれているので見ずとも良き香りですぐわかる！！

お店の奥のほうが喫茶部門となる！
かなりの人気店で当日も10分ほど待っての入店となった。

店内は土蔵のイメージでまとめられ古い意箪笥や壁のウェザリング？？などの
気配りもバッチリである。



主にセットメニューが主流となり　ぶぶ漬け（お茶漬け）850円などの軽食も楽しめるが、
メインはジャパニーススイーツ！！きなこ＆抹茶おはぎ+グリーンティーで730円で落ち着く。



甘いのは少し苦手ではある・・・恐る恐る口に入れると、それほどの甘さは帰ってこなく
あっさりした甘味が口の中に広がった。。。これなら私にもいける！！

餅は歯応えがあるもののきめが細かく歯にまとわり付く位柔らかい。
説明によると　関西では一番美味しいと言われる羽二重糯米”を使っているとのこと
歯応えときめ細さの両立には訳があった。

餅しゃぶ980円という注目のメニューもあり1度や2度では飽きが来ない楽しいお店である。
1800時までで閉店と夕食は利用出来ないのは残念だが観光客ばかりでなく
京都人も楽しみにいって欲しいお店である。

「京都市中京区東魚屋町175」

ラーメン京都一 （ラーメン）

閉店しました

国道1号線沿い、八幡洞ヶ峠の交差点を少し北へ上がった場所にある。
大きな赤い看板が目印で、かなり大きな駐車場が店舗の前に備わっている。

店内は表の駐車場のように広くファミレスのごとくゆったりとした大きき目のテーブル席が多くあり家族連れに対応。
Ｌ字カウンターもありお一人様にも対応！となっている。

こちらは黒一（醤油）白一（味噌）と二種類の麺をチョイスできる。
迷わず豚骨鶏がらベースの黒一を発注！10分足らずで運ばれてきた。



見た目コッテリしたスープであるが味は嫌味が無くソフトな味わい。
じんわりと効いて来るスープでゆっくり味わっていただいたほうがより味わい深くなる
スープである。
麺は細直麺で加水率は結構低くマイルドなスープをたっぷり吸い込んでくれる麺で
スープと一体化して来るタイプである。
チャーシューは薄く切られたロース肉！
個人的にはロースは好みではあるが薄い割には噛みだしも飲み込みも硬質な感じがした
チャーシュー自信が主張してこなく何かしら物足りなさを感じた。
ただ並での量の多さに関しては合格点を出したい。

一見ファミレスの様な様相を見せるお店ではあるが、よく見ると
インパクト強い赤い座席に老朽化の兆しが見えたりトイレが昭和であったり
ラーメン屋”であることを確認できる箇所が随所に見受けられる。

さすがに京都一”とは呼べないまでも、それなりの努力と店名から感じられる
向上心は認めたいお店である。

「京都府八幡市南山106-3」

オムライスと洋食のお店 ポムの樹Jr.(オムライス）

イオンモールHANA3階のフードコート内にあるオムライス専門店。
このフードコート内では比較的新しい方で以前の店舗　おむらいす亭”のアトガマである。

基本的にポムの樹”とは同じはずである！！
それを確認すべきお願いしたのは　ハヤシオムライス550円（特価期間中）大+150円である。
ポムの樹”内ではベースグレードメニューでランチメニューとして人気のある商品だ。




ポムの樹”独特のまろやかな且つ個性的な味わい（ちょい癖あり！）はいつものとおり。
ソースであるハヤシはコッテリしたコクのある濃厚系ソース。
ソースの酸味とライスの甘味とでスイーツなオムライスとなっている。
大”をお願いしたが、もともとの並はかなり小さく大でも大人の女性だと
物足らなさが残るぐらいである。

他のオムライス店とは少し味付けに癖があるのは変わっていなく（それがなんなのかは疑問となるが・・）
ネットでの評価も分かれるところである。

ただ極端にキツイものではなくフードコートに並ぶくらいなので
心配は無用である。
私自身、昼食の大半はここHANAで済ますので、又幾度と無くお世話になると思う。
それまでに癖”を分析してみたいものだ！！

「京都市右京区西院追分町25-1イオンモールハナ3F」

御蕎麦 本家田毎（そば）

三条寺町を東に入ると田毎（たごと）の名物看板　御蕎麦”が掲げてある
木造の店舗が見える。
奥に長い店舗は老舗の証！！とばかりに　かなり奥ばった所まで座席が伸びる。

明治元年創業の古老！と聞けば古めかしい店舗を想像するが
改築を何度も重ねられ古い店舗ゆえの我慢”を我々来店者はしなくてすむ！
今現在店頭においては電光掲示板を設置され新旧入り乱れた？？顔となっている。

来店時は6月！口当たりのいい品をと考え　限定メニューの
茶そばざる　ミニ天ぷら付きセットをお願いした。



京都瑞松園の抹茶を使用した茶そばは美しいヨモギ色！
照明に照らされツヤツヤした肌をしているソバでしばらく見入ってしまった。

田毎（京都全般にいえることかもしれないが）のソバはコシを前面に押し出すのではなく
食感（口当たり）とコシと、ぷつっ”とした切れ具合のバランスを重視したソバである。
さらに一般のソバはやや柔らかめに設定されているが茶ソバの場合少しだけザワザワした食感が残り
さわやかな口当たりを欲する夏場には茶ソバの方が向いているのでは！と思わせる品となっている。

ミニ天ぷらについてはあくまでおまけ”程度のも！
平均点には達しているものの味わうにはもう少し量が欲しいところである。

このセットで1260円！だいたいのメニューが1000円以上してしまうことから年配のお客さんや
観光客の家族が多く、若年層の来店者は比較的少ない。1000円まででおさまる定食も用意されているので
創業100年オーバーのソバに若い方も足を運んでほしいものだ。


「京都市中京区三条通寺町東入ル石橋町12」