京都洋食レストラン スター (レストラン）

新京極商店街を200ｍほど上れば西側に大きなオムライスの看板が
見えてくる。ここが老舗レストラン　スターである。
京都では洋食レストランといえば必ずスター”の名前が上るほどの有名店。
私も幼少頃は四条大宮のスターで　肉料理”を食べるのが楽しみであった。

今はスターの名でレストランを展開されているのはここと洛西店だけとなる。

二階へ上ると白を基調とした明るく清潔な店内が広がっている。
以前のような重厚な洋食メニューでなく今はオムライスとパフェが主流と
なっている若年層向けのポップな内容と様変わりしている。

オムライス＆チーズ890円はメニューこそ重厚でないが食べれば重戦車のような
コッテリだ。


デミグラスとチーズのオンパレード！
上にのる丸いクラッカーの様な物も硬化させたチーズ！
何を食べているのやらわからなくなるくらい高カロリー食である。

だが！味はやはりスタークオリティー！
しっかりとしたコクと味わい深いバランスは健在といえよう。
アッサリとしたものを期待する方にはお勧めしずらいが
味と懐かしさと手頃さは、昔とかわらないすばらしさ。
“ファミレス行くならスターへ行こう！”
私からのキャッチフレースです・・・・・




「京都市中京区新京極四条上ル」

らーめん大栄（ラーメン）

高辻梅津を東に150ｍ！野性派ラーメン　安っさん”から200ｍほどの
距離（西へ）となる。

L型のカウンターと昼光色蛍光灯の灯るラーメン屋とし汎用スタイルを持つ店内である。
入ってすぐの印象で凝った演出のラーメン屋さんはすこし居心地が悪い
場合があるが、カウンター＆昼光色なら安心・・・出来る！！

正面きっての豚骨醤油ラーメン！
澱んだスープがコク深い豚骨醤油を期待させてくれる。

味はシッカリ豚の旨味と醤油の辛味が混じった絶妙な味である。
長年培ってきたバランスは、チャラチャラした若年流行のラーメン屋では
とうてい出せない安心と真意の醤油味がここにある。
直麺はやや太麺でコクのあるスープよくよく合う麺である。

スープの絡み具合と程よきアッサリ感はグンバツの愛称。
ほどほどの柔らかさと、歯応えを持つロース系チャーシューも
大栄”バランスの重要な要素と感じるてしまう美味しさである。

老若男女、ほとんどの方にラーメン屋”としてお勧めできるお店である。
王道と」言っても過言ではない（だが特徴は無いのだが！！）
安心の醤油ラーメン屋さんである。

「京都市右京区梅津石灘町49」








　

北京料理 八珍（中華料理）

閉店しました

近鉄東寺駅から北へすぐ！
地元密着型中華料理店　八珍”である。

ずらりと並んだ提灯が盆踊りのごとく迎えてくれる！
店頭は一見さしたる特徴たるものが無いように見えるが
よく見ると商品サンプルがものの見事に　真っ黒になっている・・・
集客に一躍買っているサンプルだがあまり汚れると逆効果となる・・・が！
ここまで来ると立派である！違った意味で注目の店頭である。

左手にカウンター！右手に小上がり席と中華店ではよく見かけるパターン。
650円での冷麺、この手のお店では少し高い目、



ただ食してみると店頭の真っ黒な食品サンプルのイメージは飛んでしまった。
麺はシコシコ！ツルツル！食感もいい。
太目の麺は冷えた状態での適度な歯応えと刺激をもたらしてくれる。
大きく太い焼き豚はやはり冷やした状態での脂身が硬化し意外とサラッと
口の中に入ってくる、堅い目はご愛嬌！甘辛い醤油系タレも夏場の落ちきった
食欲を復活させてくるアイテムとなる。

久々に濃厚で食べやすい”下町の冷麺に出会った！
営業時間も比較的遅めで（平日2230時）残業あとの一食に最適である。
黒い食品サンプルの出来るヤツ”また行きたくなるお店である。

「京都市南区西九条西蔵王町1 」

京あさひ（ラーメン）

閉店しました

南座の対岸の路地？を入った場所にある海軍旗のような
看板が目印のラーメン屋さん。

意外と広い店内は少し照明が足らない？？のか!
なんとなく暗い・・・
ただ店主は大変元気なので相殺といったとこなのか！！

少しだけ濁ってはいるが底まで見える透明系スープは
古典的な豚醤油スープ。背油も入るもののあまり主張ない状態で
コクの無い　第一旭　のような味。
太い直麺はやはり第一旭の類似したヴォリュームのあるタイプで
食べていてかなり手ごたえ（腹ごたえ）がある麺である。
ただ　それ”とは違いコシが弱いようにも感じる。
チャーシューは脂身ガッツリのロース！
5～6枚のせられていて、その脂身はラーメン全体を支配するほど
脂っこくなる。チャーシュー脂身好きの私でさえ閉口すほどである。

極めて第一旭に酷似している（修行でもされたのでは・・・）ラーメンを
都会の中でいただけるお店である。

「京都市東山区常盤町178」

ラ・ベルデ(イタリアンレストラン）

i閉店しました

東洞院錦の南東すぐ！京都大丸北口のとなりにあるイタリアン。
夜になると色とりどりの照明が点灯し美しい様相を見せ、デートショップの
1つにもなっているお店である。
気候のいい日などはテラスに出ての食事も楽しめる。

こちらのお店はパスタ170ｇピッアァ30ｃｍというヴォリュームで有名である。
お洒落なイタリアンに入ったが如何せん量が・・・という人にはもってこいの
お店である。


単独メニューは豊富なパスタとワインが売りだが3000円前後で楽しめる
コースも魅力的だ。



鶏肉のボイル焼きはかなりアッサリとしたお味！
無駄な油分が抜け（少し物足らない・・・）大変ヘルシーで女性には魅力的かも！
メインのパスタは　メランザー”（トマトソースの茄子あえ）は肉料理に転じ
かなりのガッツリ系となる

見た目細いがかなりもっりとした170ｇパスタは見た目以上に満腹中枢を
満たしてくれる。
当然ながらその量によるものが多いがチーズとの良好な愛称も一躍している。
結構な量ではあるが　男性なら気が付けば皿は空のはず（剛の者はですが！！）
お洒落な肉体派伊国食堂　　である。

赤で統一された店内のイメージは心地よい赤”に仕上げられていて
ストレートにお店のイメージを受け止めやすくなっている。

是非とも大切な異性と来て欲しいお店である。



「京都市中京区西魚屋町619 リベリタス錦小路 1F 」

めん坊（うどん、京料理）

四条烏丸三井ビルB1の味広場内にある　うどんを核とするお店。
木屋町に京料理を主たる本店があるが　こちらは軽めのスタンスにして
幅広い集客を目指す。

ランチとしての利用であるが、特別メニューがあり即それで決定となる。
豚バラあぶり焼き丼800円！
小うどんも付くから、これは嬉しい！


小さいながら、さすがにお特異のうどんは麺が生き生きしていて美味い。
絶妙なダシはあとですするが楽しみになる味である。

メインの豚バラあぶり焼き丼”は和風チャーシュー丼！
ランチであるが丁寧に管理されたご飯に甘辛く味付けされた豚は結構キテイル！
トッピングされたワサビと温泉玉子は一見粗利があわなく思うのだが
食べてビックリ　刺激とマイルドさが良好に融合して調和する様を口内で
感じ取れることが出来るであろう。

1つ1つ丁寧さが伝わってくる作品で、店員さんの気質も気持ちいいものが
感じられる。
やはりメインはうどん！
次回は寒～い夜にうどんすきでもつついてみたくなるお店である。

「京都市下京区四条烏丸東入る長刀鉾町8三井ビルB1味広場内」

京熊五郎（ラーメン）

JR京都駅ポルタ内にある関西を中心としたラーメンチェーン店。
この熊五郎”関西に18店舗あるとのことである。

店内はゴクゴク普通のお店！
テーブルありカンターありで明るく清潔な店内はやはり駅前大規模店舗内
を意識す創りである。

醤油、味噌、塩（四宝）の3種類からのピックアップは、やはり醤油！！
豚骨基本の醤油は、とろっとしたまろやかな味と食感が印象的である。
ズルズルスープをすすると程よい塩味がジワジワ口中に染み入る！ポップな味。

麺は京都では珍しくも縮れ麺！
艶のある表面は食べてもするするっとすすれてしまうモチモチタイプ。
軽泥濘系スープと相性もよく苦もなく融合できる両者である。
ロース肉であるチャーシューは脂身がほとんどなくあっさりしたもの。

バランス的は他の醤油味系に劣っているわけでわけではないが
楽しむラーメンではないように思う。
サラサラっと昼食に流し込み・・・美味かった！！と考えるほうが適切のように
思えてしまった。

一方塩味だけは（四宝）よ呼ばしているくらいなら、かなりの
自信作なのであろう！次回機会あるなら迷わず（四宝ラーメン）である。

「京都市下京区烏丸通塩小路下る東塩小路町902-511ポルタ」

リストランテ グラディナータノルド（イタリアンレストラン）

閉店しました

イオンモールＨＡＮＡの北側にあるイタリアンレストラン。
大きなイタリア国旗とベスパが目印となる。

普通の民家を改造され営業されていて店内は細長いお店である。
大きくはないのだが光も多く入り清潔感あふれる雰囲気で
料理待ちをしている時間帯もリラックスできる　いい感じの店”である。

今回はランチで利用！
1300円のパスタコース！お昼に1000円ＯＶＥＲとなって少々キツイが・・・


日替わりサラダオードブルとパスタ！パンとドリンク、そしてデザートがつく。
これだけ付いて1300円であるから納得は出来る。

本場伊国のレストランで修行経験のあるシェフが繰り出すパスタは
モチモチした食感がたまらない、やや柔らかめのパスタが印象的だ。
もともとアルデンテ”（硬め好き）好みである私だが、硬さも気にならず
食が進んでしまうぐらいいいバランスを持ったパスタである。

トマトソースと茄子や小エビなどとのまとめ方も実に上品に仕上がっている
ように思う。ランチという限られた内容を最大限利用した作品に感じ取れた。

またスイーツ（デザート）はこの手のお店で出るような　おまけ程度のものでなく
ドルチェ3種盛り合わせ”と味も見た目も本格的な逸品。
スイーツ好き女性必見となっている。

店名にもなっている　青を基調とし黄色いテーブルクロスに整えられた
お店で本格的な夜のディナーをいただきたくなる隠れた名店であった。

「京都市右京区西院追分町4-11 」

らーめん酒家驛麺(ラーメン）

閉店しました

JR京都駅八条口アスティロード、新幹線東改札の南東にある食品サンプルが
ズラリ並んだアルコールも楽しめるラーメン屋さん。

よく言われる企画ものラーメン屋”でＴＶチャンピオン”で有名な中村新氏らが
プロデュースしたお店としても有名である。（個人的は箱物はあまり好きではない！）

色々なラーメンが味わえるのがこちらの魅力の1つ。
醤油、味噌、塩、坦々、とんこつ　と、一通りあるのが嬉しい。
ただ、こうなると　驛麺独特！のウリが無く　ラーメン屋のドキドキ感が薄いのが
寂しい・・・・

塩を選択700円
透明度の高い細麺を使用。スルスルっと口の中に入っていく感触が小気味よく
爽快感がある麺である。
スープは極めてライトな塩味！味か薄いわけではないが印象が薄い味である。
まったりとした味わいは幅広い層に受け入れやすい反面ラーメン単体を楽しむには
汎用すぎたのかもしれない。
チャーシューは小さめのロース！少し味は淡白だが脂身ががっしりあって
女性には嫌われるかもしれないが平坦な中での脂身パンチはいい刺激にはなる。

相対的に京都駅でアルコールをやりながらのおつまみラーメン！
または昼食ラーメン！といった感じで利用すればいいようなラーメン屋さんである。
「京都市下京区東塩小路高倉町8-3 JR京都駅 アスティロード」

焼肉 風風亭（焼肉）

閉店しました

河原町蛸薬師を東へ入った場所にお店はある。
この近辺にしゃぶしゃぶ店を含む3店舗の風風亭が存在する。

関西地区で焼肉食べ放題を考ると1番に浮かぶは風風亭となる。
貧乏焼肉好きでは風風亭は砦のごとく存在する帝王である。

タベホ2604円+ノミホ1050円が基本コース！
3120円で上焼肉コースもあるが2604円でまったく不満は無い。



格安焼肉店ライバル色々あるが、やはり風風亭は味、種、共一番といっていいだろう！
昔からのお気に入り”はユッケ！である。
食べ放題にユッケがあったのは記憶の限り風風亭が一番古かったように思う
冷凍とは言えどその生肉独特の香りと食感は最高で2～3人前は平らげてしまう。

もう1つの楽しみは豚トロ！
網に載せると一気に炎が上る油の勢いは食べる前から喉唾ものである。

他のお店よりチョイスできる品数も豊富であることも強みの1つ。
まさに　キングオブタベホヤキニク！
金欠焼肉族には未だに母なるお店であることは間違いない！！

「京都市中京区蛸薬師通河原町東入ル備前島309-1」

レストラン菊水(レストラン）

90年の歴史を誇る豪華で優美なアール・デコ、スパニッシュ調建築物！
東華菜館”と共に四条川端の名物となっている。

屋上のビアガーデンをはじめ本格フレンチや宴会パーティールームと
階数によって使い分けられている。

1Fはパーラー＆レストラン！
菊水”を身近に感じ利用すには1Fが最適である。

何度も改装を重ねているとはいえその90年の歴史は壁にかかっている絵画や
従業員の態度1つ1つに感じられる。座った椅子にも歴史”は存在し
多少の汚れ、崩落は歴史の1ページと思えば許せるのである。



せっかく老舗レストランに来たのだからと　サーロインステーキ定食（税込￥1,850）
180ｇのサーロインが眩しくも白いお皿に居座る姿は圧巻である。
甘辛い味付けは　洋食屋さん　そのもの！
お箸できれるほどの肉質で高級店の脂身の乗った　それ”ではないが
子供のころ憧れた　ステーキの味と食感がここ（菊水）に存在した！

コースにはスープ、サラダ、ライス（パン）、デザート、ドリンクと
付き、かなりのお値打ち品である。

特にデザートは　おまけ”程度のお店が多い中、写真のような本格スイーツが
用意される。
酸味が効いたグレープフルーツと甘～いジャムアイスの組み合わせは
甘味不得手の私でも、ついつい　美味しい！！と口走ってしまったほどである。

美味しさとは味と共に雰囲気やサービスが含まれるが懐かしさ”も
大きな要素の1つであると感じたお店である。
ちなみに私は幼少ころに当店に立ち寄ったことはなく、これが2度目の来店である。

「京都市東山区四条大橋東詰祇園（南座前）」