刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

麺場 田所商店  伏見桃山店(ラーメン) 

2014年01月31日 03時07分03秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
近鉄桃山御陵駅から西へ徒歩30秒、信号を上がってすぐにある味噌ラーメン専門店。
千葉県に本店を置き直営&暖簾分けという形で全国展開されている麺屋さんでこちら伏見桃山店は
暖簾分け店となる。

蔵出し味噌”と名を打っている事?もあり看板は蔵をイメージした地味”で派手な看板だ!
店内もまた木造にこだわった造りで民芸居酒屋のような雰囲気である。

日本三大味噌である、信州、九州、北海道の中から味噌が選択でき、各味噌味の中で
さらに多様なラーメンが選べるシステムであらるから種類はかなりの数となる。

いろいろ迷った結果、一番濃口である北海道ラーメン(680円)にミニ炒飯(+300円)のセットとなった。
さすが味噌専門店、居酒屋の雰囲気を持っているからという訳ではないが味噌にキャベツのお通し(無料)
だ出てきた。



お通しから約5分少々、チャーハンと一緒に道産子ラーメンはやってきた。



塩辛い系の北海道ラーメンではあるが後には残らなく、さらっとしている。言い方を変ええば京都っぽい
コクで食べさせるタイプではなく器の中は1つ(どんなラーメンでもそうだが)のような考え方の
スープかもしれない。
道産子らくしトッピングもコーンがたっぷり、塩辛いスープとの相性も流石である。

麺は縮中麺、もっちりした触感は道産子系の麺で味噌にはやはりこの手の麺であると確信できる。
ちなみにチャーシューはトッピングとなりバラ炙りチャーシューである(今回はディフォルトで食べました)

尚、チャーハンはご飯のバラつきが少々足らなかったようだが味付けは中華屋さんのチャーハンしていて
合格と言ってもいいレベル。


これは嗜好の問題となるのだが、正直!北海道ラーメンそのものが、大好物と言うわけでもないで、
塩辛く、あと残らずの道産子味噌よりポップで後味残る信州味噌の方が某には合っていたのかも?である。

やはりこの手のスープにはバターを入れたほうが関西(特に都人の麺エンスー)にはウケがいいかもしれない。
あくまで個人の感想ではあるが。

HP→http://www.misoya.net/shop/kanto/brand01.html

「京都市伏見区京町4-152-1」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

和食庵 さら(和食割烹)

2014年01月29日 03時06分43秒 | 食い物その他系
新町今宮の南西角にある和食のお店、数年前に改装されたのことである。
観光地や繁華地の大徳寺や北大路駅(キタオオジビブレ)から少し離れているにもかかわらず
(Webの影響か!)当日も予約でテーブル席が取れないとのこと、親との会席では珍しいカウンター席
でいただくこととなった。



カウンターと言えど堀ごたつタイプなので圧迫感もなく料理を待つことができる!
比較的カウンターを敬遠しがちな私の親も中居さんの気遣いもありリラックスしていたようである

京の夏と言えば鱧が欠かせない!5000円でのコースは鱧料理を含む季節の旬で構成してもらった。



カウンターから見える鱧の骨切りの様子を見物しながら涼しげで鮮やかな料理が川の流れのごとく運ばれてきた、
料理は全部で10品、気持ちよく食事でき、ごちそうさまでした・・・・

昼食懐石は夜に比べ1割ほどお得であるが5000円という金額以上の満足が得られことは丁寧な品作りだけでなく
接客スキルの高いホールスタッフ(仲居さん)が大きく貢献している。



派手さはないが京の粋を感じさせてくれる「気持ちいいお店」であった。
小さくキレイで温かい、さら”の魅力の説明はこれで十分だ!

HP→http://washokuan-sara.com/
「京都市北区小山初音町9」

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

拉麺 おおの(ラーメン)

2014年01月26日 03時05分41秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
移転しました

西院の路地を南西に一本入った「西院屋台村」内にあるラーメン屋さん。
ベーシックな京都ラーメン”が食べられるお店である。

屋台村の中の入ってすぐの右手にあり黄色看板が目印だ・・・すぐわかるが・・・
木製の共通テーブルにはメニューが置かれているから、このあたりは普通のラーメン屋さんと
大きく変わりはない。屋台村といってもごく一般のラーメン屋さん単体の大きさと変わらなく
この広さに6件ものお店が並んでいるのだから、夜に来ればこの凝縮感が楽しくリピーターも多いと聞く
ただランチの場合は店舗が一部しか開店しないので広々感がある(入店時刻が1130時というのもあるが・・)




後に出張が控えていることもあり今回はベーシックな醤油ラーメン(並)600円に抑える。

椅子に座って待っていると今回だけなのか?そのようなシステムなのか?わざわざ席までスタッフが
運んできてくれた。



大きなチャーシューが器の大半を占めるラーメンは背脂醤油、京都ラーメンと区分されるそれ”である。
多量の背脂がのるスープは鶏ガラ醤油、複雑な装飾はなくわかり易いスープでシッカリしたコクが
骨太のラーメンであることを物語る。ピリッと効いた唐辛子がシープ全体を引き締め緊張感あるスープである。

細めの麺はガチッ!とした感触で硬質さが印象的だ!骨太のスープにはよく合う麺である。

大きなチャーシューはトロトロのバラ肉、切り株タイプで赤身、脂身の年輪が見事に渦巻く!
スープとの温度差はチャーシューたる証なのか!食事の中盤まで待つと程良く溶けるので多少の
我慢が肝心だ。

屋台で食べるには少々骨太すぎる本格背脂ラーメンだが、京都らしく、いいのかもしれない。
こちらはラーメンを含めた屋台全体を楽しむのがベストなのであろう、某は下戸なので酒”の楽しみは
わかないが独特の雰囲気は何物にも変えられない至宝の一時なのであろう・・・なぁ・・・

「京都市右京区西院西三蔵町15-2 西院屋台村」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国料理 昇華 (中華料理)

2014年01月24日 03時04分53秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
閉店しました

北野白梅町の北西、京福北野白梅町駅の前に当たるビルの奥にあるカジュアル中華のお店。
かなり奥ばった場所にあるため見つけのも少し苦労する。

中に入るとあの中華料理の雰囲気はなくおしゃれなバーラウンジのような空気がある
カジュアルな店創りをされている。



壁にかかる龍の墨絵(風)が中華たる唯一の証しである。



マーボーチーズ丼、中華系丼では注目していた内容だけに迷わず注文となる、尚、友人は日替わり800円だ。



アッツアツの鉄鍋に入って出てきた丼は表面に美味しそうな焼き色つけて運ばれてきた。
火傷に気をつけながら蓮華で表面のチーズ層を突き破り中の美味しいマントルのような麻婆丼をすくい上げて
口に放り込む。

むむむっ・・・濃厚な食感と味わいは正にチーズグラタンと言ったところか、ただ!どこにでもあるような食感
ではなく、どこかにありそうで、なかったオリジナルティーに富んだメニューである。
辛さは十分にあるのだが、まろやかなチーズに包まれ双方が適度に相殺され食べやすくなっていて辛さが苦手な
ユーザーでも本格中華の辛味を体験できるのが嬉しい。

魅力のマーボーチーズ丼、当日はランチ利用させてもらったが、残念ながら今はディナーのみの設定となっている
らしい。900円という価格は日替わり定食をも凌駕する金額なのだが機会あれば夕食に試していただきたい丼だ!

ちなみに当日、友人の日替わりにサービスで1品追加していただいた
結構このようなことはポイント高いのである



HP→http://syouka.ecoweb.jp/
「京都市北区北野上白梅町24 ジュノー雅1F」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カフェランス 烏丸三条店(カフェ)

2014年01月22日 03時03分51秒 | 喫茶,カフェ
閉店しました

三条東洞院の南東、ビルの半地下となっている場所にあるオシャレなカフェ。
本店は御幸町三条にあり,
かなり以前より人気のカフェとして女性を中心に強い支持を得てきたのだが


(↑本店となる御幸町店)

オーナーの強い意志でこの三条店をオープンさせたそうである。
(三条店をオープンさせる為、他の店舗を1店閉めてまで開店したかったとの事である)

本店、三条店ともブライダルの二次会に使用されることも多く数回空振りをしてしまっている!
当日は開店間もない時間帯に野郎3名で突入できた。

奥に広い京都スタイル、落ち着いた雰囲気を持っているが開放感もあり野郎たちでも入りやすいお店である。

入ってすぐのカウンターで先に注文し生産するスタイル、よって一旦入ると居心地いいのでついつい
長居してしまう!!

ランス名物、日替わりプレートランチ630円!
これには小さいながらもデザートとスープまで付いているとは・・・都心部価格崩壊である。



メインディッシュはフライパン皿に入った白身魚のフライ、これに特性ケチャップがのる、
揚げ物は他にも1点、とにかく品数は多い!内容はそれなりに食べられるが、プレート内容
全体に言えるのだが・・・冷めている・・・もう少し暖かければなぁ・・・



そうは思うのだが価格が安い事も有り許せる範囲である。


オシャレ度も高く、野郎1人でも入りやすい、更に喫煙者も受け入れてもらえる(良しも悪しきも)
そしてなんといってもランチ&ディナー共に低い価格構成が嬉しい!

さぁ!!!世のおっさん達よ!勇気をふるい歓喜の地下へ足を踏み込め!!

こんなたいそうなお店でもない(^^;)

HP→http://www.the-la-mart.com/shop/cafe_karasuma02.html
「京都市中京区三条通烏丸東入ル梅忠町24三条COHJU BLDG」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四季の味 すぎうら 四条蛸薬師店(ラーメン~居酒屋)

2014年01月19日 03時02分52秒 | ラーメン(又は取り扱い店)


四条烏丸にほど近い、蛸薬師通烏丸を東に入った奥ばったビルの1Fにある割烹屋さん。
偶然通りかかったら すぎうらLUNCHNENUの文字の中にラーメン定食800円の文字が!!



上司を説得し迷わず店内へ!

来店者のほとんどがリーマン&OL達、時間は1140時とやや早い入店であったが席はかなり詰まっていた。
中は少し上がり口が高い小上がり席と大きな座敷部屋、我々が通されたのは小上がり席の方。
上司は900円の海鮮丼定食、そして当然ながら某はラーメン定食である。

待ち時間は10分少々、結構の入店者がいるのである程度の待は覚悟したが意外と早いお着きとなった。

まずは海鮮丼定食



四条価格の900円、良、質とも等価値か!まぁ~そこそこウマイとのこと。



居酒屋ランチとするならばこの品数で800円、四条烏丸とならばお安い方である、CPは高い!
そして居酒屋ラーメンとするならば意外なほどよくできたラーメンだ。

粘りあるベジタボ風スープはカボチャ?の用な醤油野菜系の甘いスープが特徴で目新しさは十分、不勉強な
ラーメン屋よりよっぽどランクは高い。
麺は四角い断面を持っていてサクサクさいた感触、大きな特徴こそないがバランスのとれた麺である。

大きなチャーシューは居酒屋ラーメンとは思えないような風貌、きっとチャーシューのサイドメニューが
あるのだろうが、柔らかくそこそこジューシーで食べごたえもある。
本体にもう少し味付けがあったらと思うのだが居酒屋ラーメンとしては合格である。

添えられたオカズであるエビチリコロッケも美味しくて和風のあっさり味ラーメンとよく合い
ご飯がよく進んだ。

居酒屋ラーメンと期待はしなかったが蓋を開けてみればラーメンだけでもやっていけそうな
ハイレベルの割烹ラーメン”であった。
麺道エンスーの方もちょっと息抜きでよってみてはいかがですか!

HP→http://sugiura-kyoto.jp/

「京都市中京区蛸薬師通烏丸東入ルパームビル1F」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

とり伊(水だき むつみ焼き)

2014年01月17日 03時01分04秒 | 食い物その他系
四条大宮にほど近い、四条猪熊通を100mほど下がった場所にある鶏鍋が有名なお店。
特に鶏水だきが有名で、大変コストパフォーマンスの高い料理を出すので名が通っているが
ランチ営業に用意される名代親子丼”は知る人ぞ知る隠れた名丼”である。



以前の純和風から近代的な和風建物に生まれ変わった店舗は入り口が二箇所あり主にお昼は
北側の入り口から入店することとなる。

少し暗めの照明ではあるが昼にかんしては自然光が十分に入り問題はない。
以前のとり伊”を知る者にとってこの店内の今風に創られた雰囲気は少し驚きを得た。
深い大理石風のカウンター席をメインとする店内はラウンジのようになっていて
滞在時間を気にすることなく居られるような落ち着いた様相である。



ステーキなどもある日替わり定食600円から本格的なロース焼き1800円(夜も対応)まで
幅広いメニュー構成である!ただ今日のお目当ては「名代 親子丼」600円である。



現れ出てし親子丼は、えっ!これで600円?!と疑いたくなるほどの品数を従えてやって来た。
箸休め、漬物2種、そして味噌汁?と思ったら鶏スープの豪華4品。

濃密な黄色をした中央に落とされた玉子が印象的、鶏は皮付きもも、ささみ が入っていて
各自が十分な仕事をしてくれているのが嬉しい!特に鶏皮の甘さが適度な刺激になり「たまらない丼」
に仕上がっている。
ご飯も炊きたてを使用、光沢ある貼りある米粒は濃厚な玉子と甘がらい出汁にピッタリ合い親子丼
たる親子丼に仕上がっている。

気になる鶏スープは多少塩辛さはあるものの、ベーシックな味付けで大変美味しくいただけた。
某は真夏に入店したのだが、このスープ出来れば冬の寒い時期に飲んでもらうと、その効果より一層
高まるのである。

京都の親子丼を代表する味とサービスが得られる高CPのお店である、ランチに関してまだ有名とは言えず
今なら行列も並ばすゆっくる食事できる、四条大宮ランチの隠れ家”である。

其は大満足であった・・大義大義


HP→http://oek.a.la9.jp/torii/

「京都市下京区猪熊四条下ル」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Cafe&Pantry 松之助 京都本店(カフェ)

2014年01月15日 03時00分04秒 | 喫茶,カフェ
高倉御池、御所八幡宮を南に入って4軒目にあるアップルパイで有名なカフェ。
平野顕子氏がプロデュースするスイーツカフェでニューヨークや東京・代官山などにもお店を構えている。

スイーツカフェとしては古風な名前が気になるところだがオーナーである平野顕子の祖父の名前に由来する。

黒いテントにローマ字でMATSUNOSUKEの文字、透明のガラス貼りの店頭は気負いなく入りやすい。
店内もナチュラル志向で嫌味ない自然体での空間造りがなされている。

せっかくスイーツが美味しいお店に来たのだからお茶だけではもったいない!とのことで
アップルパイをそして友人がパンケーキをお願いした。



アップルパイにフォークを入れると意外と強い手応えが返ってきた、もっと柔らかいものだと
思っていたのだが・・・ただ口にするとその弾力とサクサク感は中に有るりんご味との絶妙な
バランスに納得がいく。
んん!!確かにうまい!!



生のりんごをそのままパイの皮に包んで焼き上げたりんご味は測ったように味覚にフットする
酸味を持ちながらりんご独自の生まれたままの甘みが融合し、他店のアップルパイを凌駕する。

もい一方のパンケーキは、味覚に関して常に辛辣な友人もやはり!賛美に満ちたものであった。

明るく過ごしやすい店内や、ちょっと置かれた小物も松之助”を霞ませるものでもなく大変印象よいものであった。

お持ち帰りもあり、当日もひっきりなしに購入者が列を作っていたのは納得の現象!
溢れ出んばかりの甘さをアピールするスイーツショップと違い甘いものが苦手な おっさん!も十分
楽しめるカフェであった・・・・が!入店者の9割が女性となり少し意地汚いおっさん1人では入りづらそうである。

ちなみにトイレにもりんご(本物?)が置いてあったのが印象深かった



HP→http://www.matsunosukepie.com/

「京都市中京区高倉御池下ル亀甲屋町605」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラーメン京唐(ラーメン)

2014年01月13日 02時59分32秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
閉店しました

北大路橋西詰の交差点から300mほど東へ行った南側にあるラーメン屋さん。
対岸には同じ麺屋さんの九九ッ”が見える位置であるが、某思うに場所的には中途半端な位置と
感じる。

ビルの1階にテナント入店となり、店内は小じんまりしてはいるが新しいお店だけに
まだまだ綺麗で清潔感がある。



フレンチ出身らしくHPにもその記述があるのだが、そのせいなのか店内イメージカラーは白、そしてフロアはシックな
ブラウンとラーメン屋らしからぬ雰囲気となっている。
その中で目を引くのが黒いデザインチェアーでこの椅子”ラーメン屋では滅多とお目にかからない感性を擽る
什器で、その光沢がラーメン屋の域の脱却を感じ取れる。



フレンチ”を前に出す面目躍如たるメニュー、レギュームラーメン850円は大変気になる作品なのだが
空腹にはかなわなく、900円でとんかつセットを醤油”でお願いする。
その際、こちらの目玉の1つである唐辛子を練りこんだ自家製米麺をチョイスすることとした。



2皿製となっていて後からとんかつがやって来た。

スープはあっさりした鶏がらベースの醤油味、表面には背脂が浮いているがスープに大きな影響がなく
さっぱりとした味わいが楽しめる。ただベーシックな味わいの中にも底深いコクが隠されていて、じっくり
スープを飲むのもなかなか楽しい!!

チャーシューはバラ肉で主張すべきは多くないがスープに順応した素直なチャーシューである。

そして肝心の唐辛子米麺であるが・・・まず辛い!!!辛さに弱くなった某だからかもしれないが
せっかくの奥深いスープを味わい暇もなく冷水を口内に注水せねばならなくなり、せっかくの自家製麺も味わえない。
麺自体は米麺特有のもっちり感が出ていて食べごたえがあり好感が持てるが辛いのが苦手な者にとってはチョイスは厳禁である。



とんかつ”はよく揚がっていてサクサクでホクホク!いいご飯のオカズになる!!

ただオーバーウエイト気味でもう少し料理のボリュームを絞ってもいいのではと思う。
1品1品のレベルが高い故、どっちもつかず状態のセットになってしまっているように感じる、学生には助かるのかも
しれないが的を絞られても十分戦っていけるレベルにあるので、店舗創り、料理構成、などさらなる絞り込みが
さらなる飛躍になるではと感じる。

ただ女性に特化したメニューも豊富で、この店舗でこのメニュー”など「ここだけ」の特異性も感じる。
いろんな意味で変わり種ラーメン屋さんである。

HP→http://kyokara.ciao.jp/index.html
「京都市左京区下鴨西半木町88」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モリタ屋 四条猪熊本店(すき焼き やぶしゃぶ オイル焼き)

2014年01月10日 02時58分33秒 | 食い物その他系
四条猪熊通り北側にある京都を代表するお肉料理”のお店。
主に「すき焼き」が有名で三嶋亭”と人気を二分する。

場所は四条大宮近辺、四条通り沿いは小売店となっていて飲食店の上がり口は猪熊通りとなっている。
繁華街にありながら駐車場も完備され接待やノンアルコール族にも嬉しい完備だ。

2~3階が飲食空間となっていてエレベーターで昇上すると・・・料亭のごとく落ち着いた空間が
現れる。
個室から大人数の宴会にも対応できる部屋を用意出来き、また足の不自由な年寄りなどに喜ばれる
和室テーブル席もあり多様なニーズに対応できる。



さて今回は個室がいっぱいとの事も有り和室テーブル席に通された。
そこは8つほどのテーブル席があり30名以上の来店者に対応できる多目的空間であるが
結局食事が終わる3時間くらいの間、誰も入室はなく貸切状態であった

こちらでは「すき焼き」は2度ほど堪能させていただいたが今回は「オイル焼き」を楽しませていただいた。
特選で7870円 他の松”竹”プランとは前菜の数と肉質が価格の差となる、ちなみに肉の量は150gと
同じである。



まずはジャブ程度に前菜5種!彩り豊かに清々しく、京都らしさも加えての作品で無難な滑り出し。



さて本番のオイル焼き”は鉄板に自家製オイルで焼くモリタ屋オリジナルステーキのようなもので
ヒレとロースをおろし系の薬味で食する豪華な焼き肉だ。

「すき焼き」と同じく ほどんど仲居さんが世話をしてくれ後は食べるだけの状態にしてくれる。
霜降りの素材ゆえ、鉄板に載せる時間も短くささっと鉄板から上げ早々にいただくことになる。

素材を生かした塩のみでいただくと肉本来の甘味とシンプルな塩味が素直に溶け込みシャブ”のごとく・・・
同じくして胡椒のみのマッチングも上質な肉本来の旨みが脳髄の芯にまで行き渡るような味わいが某を
襲う!!

卵黄入り大根おろし”などのオリジナルソースもあっさりしていて美味であり和のステーキを主張するには
十分な美味しさである、ただ個人的には素材を生かした塩や胡椒をつかったベーシックな味付けの方が
オイル焼き”を感じることができた。

当然ながら焼き方のレクチャー後は我々に任され自由にそのモリタ屋”を堪能できる・・・

モリタ屋といえばどうしても「すき焼き」のイメージが濃いのだがオイル焼きも「すき焼き」と
並ぶほどの実力を持った作品である。
価格は竹でも5040円と安い”とは言えないのだが居酒屋で4000円を使用しているのなら2回分を1回にし
芳醇のモリタ屋”を堪能しても損はないしといえる。

3度目のモリタ屋もハズレなし!である。




HP→http://www.moritaya-net.com/
「京都市中京区猪熊通四条上る錦猪熊町521-2F」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レストラン亜樹(洋食屋)

2014年01月08日 02時57分25秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
四条新町の北側、東に20mの場所にある古参の街の洋食屋さん。
大変人気の高いお店で行列の出来るお店としても有名である。

表は食品サンプルにプライバシーガラス戸、中に入ればシンプルテーブル席とカウンター
昭和の洋食屋さんがここ四条に息づいているとは嬉しい限りである!!

平日昼時!本来は並ばなければならないのだが、お一人様の強み入店後すぐに
カウンター席にありつけた。

多彩なメニューに目を奪われ多少迷ったが、ここは昼時の王道で日替わり780円ポタージュ付き
待ち時間は7~8分・・・昼時にしては少し長目ではあるがこの人数であれば仕方ないところ。



まず目に飛び込んでくるのは大きなハンバーグとどす黒い?デミグラスソース。
その黒さに最初はううっ””となるのだが一旦口にするとその印象は地球の外へ飛んでいった。
ハンバーグにお箸を入れると表面の固さに出くわすがそれも一瞬の内に倒壊する。
濃厚な柔らかさがそこに存在し、内部から醸し出る湯気は食する欲望を掻き立てる。

黒きソースは力強いコクと程よい酸味が効いた芳醇さを併せ持つ逸品で口にした途端、
脳内の制御ホルモンを一気に支配する。
ご飯喰いの其がハンバーグを口にした途端、ご飯を入れずさらにハンバーグを求めてしまったほどである・・・



忘れてならないのは添付された白身魚フライである!このフライも優秀なのではあるが
やはりこの場の主役はタルタルソース、
このタルタルソースも某が今まで食してきた中でもあまり記憶にないくらい 美味しい!!
熟成!という言葉がよく似合うソースで優秀とされたデミグラスソースに負けず劣らずの秀作である。
750円と言う価格で食事”そのものが悦楽となるのはあまり知らない・・・・

調子にのって過剰表現となってしまったがこの価格でこの味”はあまみ見かけない!
そのぶん店内はベーシックではあるが、文句なくお薦めのお店!!とさせていただく。



「京都市下京区四条通室町西入ル」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NOODLE SHOP ラーメン大学都(ラーメン)

2014年01月05日 02時56分24秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
滋賀県長浜市、JR長浜駅交差点から北東徒歩五分にある、30年以上の歴史を持つラーメン屋さん。
看板に描かれたトリスウイスキーのイメージキャラで有名な柳原良平先生のイラストが印象的である。

店内はいたってシンプル、あっさりした内装にカウンターとテーブル席。
際立った物はないが意外と座り心地の良い(比較的だが)椅子は落ち着ける重要なアイテム。

チャーシューメンは750円、地域柄納得できる価格といえよう!
注文すること15分少々、夫婦のみで切り盛りされているようで無茶は言えないが、ちょい長い・・・



黄土色したスープに黒いごまが散らばり黄色いコーンが添えられた見事な色合いの味噌ラーメンだ。
スープ自体は嫌味ないサラッとした口当たりのスープで誰にでも受け入れられる万人受けするスープで
味噌スープの癖である、ざらつき感少ない。

麺は中太麺、黄色い中華麺によく似た食感でツルッとした表面を持ちすすり具合も良く
特性も中道といったところである。

スープ、麺と個性を抑えた内容であったが、バラ肉を使ったチャ-シューはかなり印象に残る。
かなりのジューシーチャーシューで脂身からくる甘みがラーメン全体に影響を及ぼしている。
チャーシューに歯を入れた瞬間ジュワッ”と油が広がり うっ!!と来てしまう方もいるだろう!
あっさりスープと表現したがこのチャーシューの脂分がスープに表面にうっすら広がり
見た目の美しさと濃厚さを演出することとなっている。

決してイケテナイ”脂身でなく個人的にはOKなのだが脂身の弱い方には要注意品!と言っておきたい。

私が小学生の頃はこのラーメン大学”は至るところにあったような気がする・・・
久々に巡りあったラーメン大学、滋賀県の観光地での再会となった・・・この雰囲気
頭の隅に忘れ去られようとしていたホコリをかぶった記憶が蘇ったような気がする。

HP→http://www.e-nagahama.com/udatsu/shop/miyako.html
「滋賀県長浜市南呉服町9-11」




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

牛たん伊之助 モザイクダイニング 四条河原町 (牛たん)

2014年01月03日 02時55分36秒 | 食い物その他系
平成26年一発目は仙台名物牛タンを京都で堪能できるお店である。


伊之助”は四条河原町マルイ8Fモザイクダイニング内にある。
肉という華々しい食種の中にあってそのエントランスはしっとりとした臙脂色の煉瓦造り。
ショッピングモール内の店舗らしく食品サンプルもしっかり展示されていて好印象である。

店内に入ると少し歪な席配置された空間が目に入る。
そして空間で存在感を醸し出しているのは壁上部に飾られた壺や皿の漆器類である。



この壺達の雰囲気により和風というより支那風の様相が出ている。
ただ落ち着いた空間であることには変わらなく、家族連れでも単身でも安心して食事できるお店ではある。


本日は会社関係の方との入店、せっかくの牛タン屋なので 「厚切り牛たん定食」1,459円をお願いする。
10分少々、少し長めの待ち時間であったが話す相手もあったのでリードタイムは苦にならず



メインの牛タンは全部で8枚、そこに特製牛テールスープと麦飯が付く。

「肉厚」「炭火焼き」「粗塩」に拘ったと自負する牛タンはつけタレに蛮辛子味噌がチョイスされている。

さて 牛タン”確かに厚みがあって箸で持ち上げたさいでもその重量を指先が感じ取れる。
ほんのり赤身残ったプルプルっとした感触は、まるで刺身を食しているような感触だ。
最低限に粗塩で味付けされた味わいは肉本来の甘味をサポし、素の肉のパフォーマンスを
再確認させてくれる。



蛮辛子味噌に関しては多少残った牛タンの癖を一掃し、小さな刺激を肉全体に包み込んでくれている。
ただ某は肉のすっぴんの凄さ”を実感させてくれる粗塩のほうが好みであるが、これも好みの違いほど!
双方捨てがたい と言っておきたい。

付随するテールスープも麦飯も強くメリハリを利かすわけでもなく自然体の中の流れのようで好感が持てる。

浅く深く”この言葉当てはまる伊之助の牛タンであった。

「京都市下京区四条通河原町東入ル真町68 モザイクダイニング四条河原町8F」

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あけましておめでとうございます

2014年01月01日 00時00分00秒 | コメント




改めまして

あけましておめでとうございます

気がつけば足掛け七年目となってしまいました。

初めはごく普通のブログから始まり、いつの間にか食べ物ブログに変身し

重ねること紹介店舗数860件を数えるに至りました。

ここまで不肖なる其が長年続けてこられたのは少数ながらも見てもらっている

方々があるからと思っています。


本年度中には1000件を目指し誠心誠意努力致します所存にてどうか・・・・

温かい目で見守ってください。


では本年も 両ブログ 刀八毘沙門天の1人で仏々” カーティスニュートンの遠吠え

共々、よろしくお願いいたします。




                    【刀八毘沙門天の1人で仏々】管理者 長尾景虎
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする