刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

生そば常盤(食堂)

2008年06月29日 11時44分01秒 | うどん、そば、食堂
三嶋亭から少し北へ上がった東側にある。
見た目(内部)丸々戦後!!ムード漂うお店である。
創業明治11年の暖簾をくぐると、やはりそこはタイムスリップ
したかのような昭和20~30年の状景が目に飛び込む。

屋号に‘生そばと記されてるが店頭に数多くの定食メニュー
が掲示されているのを見ると食堂としての色合いが濃い。

古くから営業されている食堂にありがちなことだが、
かなり手を抜かれた内容や、味が偏ってしまう(つまり まずい!)
店が残念ながら多い。
こちらもあまり期待せずに入店したが「親子丼」漬物、吸い物付
600円代で元が十分とれる味だ。
上にかかった卵は羽毛ふとんの如く柔らかく艶やかだ。
かしわは身が引き締まり且つ柔らかく歯応えもある。
また飯は1粒1粒が光沢を得、卵、かしわ、そして汁だくの汁に
絡み合い 誠に美味い。
量は小生などは少し物足らなさが残るが女性やお年寄りにとっては
必要十分だろう。

店員の方も店内も まったり した雰囲気が漂っている
「京都の美味しい食堂」大変好感が持てる。
機会会ったら定食メニューもトライしたいものだ。

店内にある14型のブラウン管テレビが妙に印象に残っている。
子供のときに、このような状景を見たような気がする・・・と
「京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町523」 








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AUX BACCHANALES(カフェ)

2008年06月26日 21時51分46秒 | 喫茶,カフェ
COCON烏丸1階にあるカフェ。
フランス風カフェとのことだが第一印象私なぜか
50’Sのアメリカの匂いがしてしまった。
おそらく私の仏カフェ知識(経験)不足とは思うが。

年内は広く明るい!そして店員の方達が大変親切で店内の明るさを
より一層引き立てている。

こちらでいただいたのはサンドウィッチ (420円)
フレンチスタイル・・・といってもフランスの大衆
カフェベースだけに低価格と食べやすさにこだわっている。
パン生地やエッグ、ハムなど・・・汎用である。
といっても‘まずい’わけでもなく無難に食べられる内容である。
紅茶(レモンティー)も共にいただいたが、かなりアメリカン な
紅茶であった。ただフォートナム&メイソンなどと比べても
意味もなく 快適に過ごせる時間を演出道具と考えるなら
十分の道具である。
お昼は850円で日替わりランチをやられているようで
次回は必ず試したいものだ。

全国規模で店舗展開されているオーバカナルであるが日本では
ユニマットが経営担当されているようで、自社コーヒーブランド
のキャラバンコーヒーと共に更なる展開を考えられているようである。
「京都市下京区烏丸四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸1階」

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新ます(ラーメン~居酒屋)

2008年06月23日 22時03分41秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
百万遍の北へ上がった初めての信号を東に入った居酒屋。
紹介に欄に“ラーメン”と記されているように昼間は“ラーメン屋”
として、それも屋号を変えられての営業というからものすごい

店に入ると居酒屋でありながら入り口付近にガラスで囲まれた
ラーメン専用工房!?ある。そのこだわりには ほとほと頭が下がる。

ラーメンはあの“ますたに”が近いせいもあり背油コッテリの
京都ラーメン!!色はコッテリこれぞ濃厚!!ともいえるコクの
塊!!汗をかいたスポーツの後、ギンギラ学生の胃袋には大歓迎の
逸品である。
ただかなり塩辛く次の日に体調が偏重をきたすことは
覚悟しなければならない。
麺は細めのストレートでツルツルと食感良くプッツリ歯応え良好である。
オーソドックスだが大変良品である。

チャーシューは、ばら肉使用であるがこちらも塩がしっかり効いていて
うまい・・・それなりの覚悟は必要だが!!

全体的にギトギトした感はあるものの、背油になれた京都人が
うまい!!と感じるラーメンの先端”といえるのではないか。
女性には人気は低いであろうが・・・私は好きである。

新ます”とは“新しいますたに”との意が含まれているようで
オーナーの“ますたに”への挑戦とも受け止められる。
ちなみに夜は“樽八”と屋号も変り(のれんも変る!)
安くて旨い居酒屋に変わる(戻る?)。メインは粋のいい兄さん
達が切り盛りをしていて、ラーメン(夜もメニューにあり!)
だけを店主が担当するようだ。
忙しくなると店主も居酒屋部門を手伝うが余計に仕事を増やして
いる。 「御主人・・・そのままそこにいといてください」
兄さん達の悲痛な叫びが店内にこだましていた
「京都市左京区田中門前町67」






 
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喫茶 スナック りょう(喫茶)

2008年06月20日 23時01分44秒 | 喫茶,カフェ
右京郵便の北側、周りをガレージに囲まれ孤島のような
状況下にある、小さな喫茶店だ。
民家の一階を無理やり店舗にしたような造りで夜は町内の
スナックに早代わりするような超地域密着型店である。
カウンター中心の店内は小さいながらもテーブル席も2つ用意する。
750円でのランチメニューはライスを含め7点と標準より
少し多い目。ただライン以外は箸休め程度の量となる。

その日のランチメニューのメインはアスパラのベーコン巻きの
揚げ物。その場で揚げておられるので出来立てはウマイ!!

他、味噌汁、漬物、豆腐、絞りこんにゃく、など家庭で昼食を
取っているかのような内容だ。
味付け全体も塩辛く下町の典型的な喫茶店である。
昼食には程よい量と金額ではあるが、なにぶん狭い!!
カウンター中心の店の宿命と言ってしまえば終わりだが
カウンターの椅子の位置も高く食事を済ましてサッサと
出ていかなければならないプレッシャーが湧き出てくる。

店主と知り合いでない限り、ここでゆっくりしたいと
思うのが間違いで、安らぎを求めるなら公園でパンをカジる事
とお勧めしたい。
サッと入ってサッと食う!!これがこの店のベストな利用法である。

「京都市右京区西院日照町」


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イタリア家庭料理 元祖にんにくや(イタリアンレストラン)

2008年06月17日 22時32分18秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
i閉店しました

イオンモールHANA3Fフードアベニューにある。
本来イタリヤ居酒屋的な方向性を感じる店舗展開だったが
今やファミリーレストラン的要素が大きい。

と言えど店内に入ると天井まである大きな棚にワインの空き瓶が
所狭しと陳列され、アルコールの存在を思い出さしてくれる。

ランチとしてお邪魔したが比較的夕方以降中心の店なのか
比較的すいていた(平日のランチのせいもあるが・・・)

ハンバーグオムライス(にんにく付)1,280円と少し
背伸び気味の価格。
長めの待ち時間を経て運ばれた“ブツ”は 卵はやや固めで中身の
チキンライスがすぐにコボレナイ程度。
匙を入れた感触より柔らかくソフト(甘め)の味付け。
ライスは少し各米粒が‘ネチャツキ’気味!気にはならない程度だが。

気になったのが上に乗るハンバーグ。
レトルトなのだが、かなり硬めで歯ごたえ!と言うにはつらいものがある。
ランチだけにそう手の込んだ状態を期待していないが
改善が必要な感じがする。
ただガーリックに関してはほとんど気にならなかった。
以前「祇園店」に入ったとき にんにく’の匂いで店内
むせ返っていたが今はまったくといったいいほど感じられない。

我々これから仕事で来客!!といった時、エチケットとスタミナの
両立が出来るのでありがたい!!

「京都市右京区西院追分町25-1イオンモール京都ハナ3F」
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珍遊(ラーメン)

2008年06月14日 17時37分13秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
ラーメン通(一乗寺)にある古株麺店。
京都ラーメン(背油系)としては結構古くから有名で
一乗寺以外にも町屋を改造した三条店や大阪の八尾などに
展開されている。

こちらは本店となるが三条店が今一歩であることもあり
本店が味では群を抜いている。

ベーシック内容で鶏がらベースに醤油で味付けされたスープは
コッテリのった醤油味が鼻腔から脳髄に染み渡るかのごとく
駆け抜ける。
表面に乗った背油は器全体に細かく散りばめられいるが
くどさは無く見た目よりすんなりと飲み干せるのがポイント。
麺は太めで歯ごたえはあるものの、すんなり切れてくれる良品。
良質でややトロミがかったスープを運搬してくれる。
チャーシューは結構厚く食べごたえアリ!
油と赤みのバランスがよく口の中で程よいジューシュー感を
演出してくれる。

一乗寺の激戦区で長らく人気を保つにはしっかりした内容が
伴わなければ続けてはいけない。
久々に珍遊(本店)に行ってみて、そのこと実感した。
そして舌の肥えた京都人に長期に支持される味とは
しっかりとした基礎とベーシックな味付けなのかもしれない

三条店は町屋を改造した店舗で、中も京都らしく中庭まで
あり大変風情があるが・・・どーも本店との味の格差が未だ
縮まらないように思う。風構えに見合った味になるよう
今後に期待したい。

「京都市左京区一乗寺払殿町14」


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ダイニングレストラン KAI (ダイニングバー)

2008年06月11日 21時52分54秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
閉店しました

繁華街ど真ん中!四条柳馬場地下にある。
地下にもぐる”様な感じで店舗に入る。

店内は地上の雑踏が嘘のような異空間が広がっている。
こちらのコンセプトは海(KAI)!
間接照明に包まれた癒しのスペースに大きな水槽が
壁側面を陣取る。
メインの水槽以外に小さな水槽が2つほどあり
かなり大きな熱帯魚から可愛い魚までが我々を
驚かしてくれる。

1年ほど前からオーダーバイキング形式を始められ
ホットペッパーなどのクーポン券使用で3696円
(飲み食べ放題)でOKとなる。
料理の中身は和・洋となるがイタリア色が少し
入った内容になっている。

合鴨の燻製~オレンジ添え~・海老とオリーブのピリ辛マリネ
この2点は数回頼んでしまった酒のつまみとしては合格
味付けはバイキングを始める前から比べると濃い!!
のではないか!?ここらへんはバイキングのセオリーか
あとパスタに関して当然バイキングメニューの1つだか
かなりの量がある。
濃い目の味付けもあり腹に鉛のごとくのしかかる。
思う壺・・・なのか・・・

カップル連れで行くには最適の雰囲気を持っている。
また女性同士にも人気は高く来店時1/3はOL(風?)であった。

・・・我々が陣取っている隣の席に(3~40代)2人組
で来ている男性がいた。スタッフが用意した席はカップル席。
おそらく「食べ放題」に引かれ来店したのだろう・・・・
周りの雰囲気に圧倒されながら場違いな(我々もだが)
食欲を見せていた。彼らは堪能出来たのだろうか??
それとも実は2人でこの雰囲気を楽しみに来ていたの・・・

「京都市下京区四条通柳馬場西入ル立売中之町104 井門四条ビルB1F」

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中華のサカイ(中華)

2008年06月08日 01時25分22秒 | 欧州、中華 など自国以外料理
大宮商店街を200mほど上がった所にある中華店。
こちらは冷麺でかなり有名である。
冷麺はハムと焼豚の2種あり多少焼豚のほうが値が張る
(720円)ピリカラマヨネーズを効かせたタレは
海苔とツルツル麺に良く絡み大変人気が高くマスコミにもよくよく
取り上げれられる。

今回はやっぱり麺の虫のごとくラーメンを発注した。
ラーメンよりやはり“中華そば”としての出品であるが
大徳寺ラーメン”との特別メニューがある。
中華そばとの違いは「お餅」は入っていることである。
さしずめ「力中華」とでも言いたいラーメンである。
鶏がらをベースに野菜などをタップリ煮込んだ甘めのドロドロ
スープに、かまぼこ(ナルト風)入り‘きくらげ’が乗る。
何かアンマッチな感じに聞こえるがこれが意外とアッサリと
食することができる。
コレマタ甘めのシナチク’(サカイ名物これも又いける)と共に
太目の麺(うどんのような食感)とが奇妙な異次元の
感覚を持ってきてくれる。
オーバーな表現となってしまったが“意外とイケル中華そば”
と考えてもらったほうがいい。ただ甘めにのラーメンが苦手な方は
決してお勧めしない!!

創業50年の歴史が近くにあった王将をも廃業に追い込んだ
老舗の力!他の料理の味も納得出来る。

ちなみに大宮本店のアルバイトの女の子はいつも可愛い子が多い!!
実はこれが最も重要なことである
「京都市北区紫野上門前町 92 」

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旬彩酒房 酔心(居酒屋)

2008年06月05日 00時19分54秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
黛グループで一番手といえば酔心である。
京都では居酒屋のスタンダードとして長く愛されてきた。
どちらかと言えば‘少しよさげな居酒屋’での地位がある。

四条烏丸FTスクエアビル地下にある。
中は京居酒屋らしく“はんなり”出来る空間が広がっている。
ただ照明は明るく健全さもアピールされている。
面積は結構広くパーティーションで区切られた空間が多数と
お座席が5部屋ほどある。

料理は変わったメニューは見当たらないが1品1品手抜きが
感じられなく丁寧な創りとなってる。
生ものは函館よりの直送が基本とのこと。
秋口に店を訪れた際は松茸の土瓶蒸しを初物としていただいた。
決して 安い”値段ではなかったがそれなりの価格(700円)
で提供してたのは好感が得られた。

さすがに学生の姿は無く高い年齢層の利用が目立っていた。
アルコールの飲めない方が座ってもあまり違和感なく
飲食に興じれる空間である。

ここはアルコールが飲める落ち着いた(ちょっと贅沢な)京食堂だ
「京都市下京区四条通烏丸東入ル長刀鉾町20四条烏丸FTスクエア地下1階(FTスクエアビルB1F) 」

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Red Rubber Ball Cafe(カフェ)

2008年06月02日 23時15分31秒 | 食い物その他系
閉店しました

三条御幸町の角にガラス張りの店が数件連なる。
おしゃれな通り’として再認識されている通りだけに
F1世代を中心に人気が高い。
二階は同系列のセレクトショップとなっていて
カフェ入り口にも一部の商品が陳列されている。


Red Rubber Ball Cafe(赤いゴム鞠の店)と名乗っている
ように店外内は大変ポップな雰囲気だ。
ガラス張りの明るい店内に入ると一転して落ち着いた
木”が出迎えてくれる。
店内東テラスはペット(犬)同伴でカフェできる珍しいも
嬉しいスペースが確保されている。
こちらはさらに開放感タップリだ。

ランチは外装の雰囲気とは異なった“お重のお弁当LUNCH(写真奥)
や日替わりの 丼ぶりLUNCH”と和’が用意されている。
今回いただいたのはパスタセット。
少し柔らか目ではあるが口の肥えたOLでも満足できる味であろう。
お重のお弁当LUNCH”のライスも少し柔らか目、こちらは少し
口に残ってしまい食感が今一であった。
味付けにていては濃厚気味!店のポジションを考えるともう少し
ライトになってもいいのではと思う。

こちら人気メニューの1つに濃厚で見た目もかわいい自家製ケーキが種類
ある。夜はパーティースペースにもなるらしく
夜景?を見ながら彼女や彼氏連れでケーキをつつくのが似合う店
それがRed Rubber Ball Cafeである。
「京都市中京区三条御幸町西北角弁慶石町48 ありもとビル1F」


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