刀八毘沙門天の1人で仏々

京都を中心とした“クイモノヤ”を‘自己中紹介

QKカフェ(カフェ)

2013年05月31日 01時23分41秒 | 喫茶,カフェ

閉店しました

河原町六角を50mほど西へ入った所にある台湾カフェ。
周りには第一旭、かねよ、高山 などなど飲食店密集地である。

店頭でテイクアウト用として六角(語呂合わせ?)が効いた台湾唐揚を販売していて
数度利用させてもらったことがある。
その際にもらった割引券を片手に店内突入を実行した・・・

以前は台湾人のオネーサンが切り盛りしていたのだが、今回は倭人?のオネーサンであった。
いずれも きれ~な方だったので印象は大変いい!!!

店内もオネーサンに負けじと明るく綺麗で、暖色を効果的に使った椅子やテーブルは
ポップで可愛く、いかにも若年層に受けそうである。



1人用のカンター席やカップル用ソファーシートもあり意外と充実している

50円引き券があるのでQK”でなくガッツリ昼食をと「台湾丼L480円」と「マンゴージュース480円」
をお願いする。
ふと気がつけば値引き込みでも980円となってしまいマンゴージュースの追加を少々悔いる・・・



ミンチ(そぼろ)丼である。
お決まりの六角のツーンとした香りが鼻腔を突く心地よい刺激である。
Lと言っても丼内のご飯の量は定食屋の並”である。なるほどスタンダードは女の子である。
柔らか目のご飯にはスパイシーさと甘めのタレがかかり癖”というより食べやすさが表に出ている。



480円も?するマンゴジュースの中身は、ほぼトロピカルシャーベット状態
マンゴーと甘さが十二分に投入された南国の雰囲気を味わえる濃厚なジュース”である。
マンゴー好きの某なので少し甘い目の評価は5点満点で4点といったところか!!

入店時土曜日の1300時頃、お客は其とカップルのみ・・・六角通の人通りは多く時間的にも場所的にも寂しい。
オアシスカフェの役割を担っているかのようなお店として意外と気に入ったが、先行きが多少心配なお店でもある。

店名のように一番似合っているはちょっとQK”であろう、がっつり昼食の店ではない!!


ちなみに最近、店頭をリニューアルされたようである。
最新の画像をアップしておきたい!





「京都市中京区松ヶ枝町452」



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茶房ひまわり 京都西店(和食、明石焼き)

2013年05月29日 01時22分39秒 | 食い物その他系
京都ファミリー3Fにあるイズミヤグループ会社の和食堂のお店。
母体であるサンローリーは大型店舗を中心に「ひまわり」をはじめとし
多数の店舗を近畿圏で展開する。

店頭には数多くの食品サンプルが列び、ウエルカムエントランスに費用がかかっていると
印象づけられる。

明るい店頭とは違い店内に入るとライトのトーンが落ち、くつろげる空間が登場する。
各テーブル席のプライベーとは最大限守られた状態になっていていわばファミレスの
暗い版”のような雰囲気である。



夏場の入店ということもあり、なにかあっさりしたものはと探せば、人気のメニューが目に付く
「玉子焼 季節野菜天の涼風セット」880円、見本写真の天もりのあっさり感に釣られて決定す。



まず目に付くのは ひまわり”お得意の明石焼き風の玉子焼き
まな板に乗せられた美味そうななピンポン玉を割ってみると中には蛸の顔が見えた。
玉子のホクホク感はそのままで表面は95式軽戦車の装甲のごとく薄い皮があるのみ。
専用の出汁で食べると、あっさり蛸焼き、、

野菜たっぷりの天そばは、結構ギッシュ!天ぷらとそばのバランスは今一歩なのだが
千秋楽でやっと勝ち越した力士のように、終わりよければそれなりに良し!ようなものだ。

薄味のかやくご飯もポップな食べごたえで頷ける!

明石焼きを食べるただけでも、値打ちはあると言える。
いが全くウゴないような夏バテには少々きついが、普通にあっさりに昼食にはOKな和食ファミレス風店である。

HP→http://sabou-himawari.jp/index.php
「京都市右京区山ノ内池尻町1-1京都ファミリー3F」

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ラーメン横綱 桂麺房 阪急桂店(ラーメン)

2013年05月26日 01時21分38秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
阪急桂駅内、ミュー阪急桂にあるラーメン横綱の新業態店舗。
京都での有名ラーメン店の1つである横綱”が中華の要素を取り入れたお店で
横綱の新たな顧客獲得への意気込みが感じられる。



長いカウンターとテーブル席で構成された店内は以前にあったラーメン店「花梨」の
配置と一部符合する。
落ち着いた店内は清潔で過ごしやすくチェーン店系のノウハウが生かされている。

夕食で入店した為、比較的ガッツリ系をと考えてメニューを見ると数量限定で
麺坊セット850円が目に付き、まだ注文できるか尋ねるとOKとのこと。
時間は2030時頃!この時間帯でまだ食べられるとは幸運なのか・・・売れていないのだろうか??
当日のセットとは天津飯とラーメンであった。



豚骨醤油でとろっしたソフトな受け味。
伝統の横綱系ラーメンの味はホンの少し感じられたが、横綱と思い食すると麺・・面喰らう!
アーモンドのような甘みがスープ全体を支配し、ねっとり口の中を侵食する。

麺は細直麺でコシはあるものの締りがあまりなく軟質なイメージで甘いスープにからますと
このラーメンの方向性がよくわかるような気がする。



チャーシューは油分たっぷり、スープ同じくして油分の甘さが際立ち器内の調和が保てて得る
肉味ではないか!

補足として天津飯もソフト志向ではあるが、ごま油がよく効いていて美味しいのである。

ファーストガンダム世代がガンダムSEEDを見たときのような落胆感とでもいおうか!
横綱をこよなく知る者が食べるとエッ!と言ってしまうような感じである。
当然、熱狂的なSEED以降の第二世代ファンがいるようにこの桂麺坊のファンもいるであろう!

そこが横綱の狙いかもしれない、このあたりもSEED以降の戦略とも似ているように感じるが・・・

HP→http://www.4527.com/chubo/katsura-shop.htm
「京都市西京区桂野里町16-1ミュー阪急桂3F」
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居酒屋 千ちゃん(居酒屋)

2013年05月24日 01時20分12秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
西小路高辻を上がってすぐにあるアットホームな居酒屋さん。
ちょうちん、のぼり、木の造り戸、街の居酒屋のアイテムは全て揃っている。

中に入れば、想像通りの光景が広がる。
左手にカウンター、右手にテーブル席 そして奥には小上がり席、安心の席配置
とでも表現しておきたい!!

居酒屋ランチとして利用したのだが、その日のメニューは中華定食700円だ!



玉子甘酢あんかけ、鶏から揚げ、豚肉の野菜炒め これにサラダがついたプレートランチ。
柔らかめ目のご飯は某の評価はやや低め、問題ないレベルだがもう一歩!

おかずは全て濃い目!
居酒屋ランチとしてお決まりの強めの塩分は、予想範囲。
そのぶん味噌汁は薄い目となっているので平均は取れている・・・のか??
仕事で汗をガッツリをかいた後はガッツくランチとしては美味しくいただける。
豚の油は多く、昼からの仕事もギラギラギンギンいけそうなランチである。

平凡だが昼メシ”として遜色ない!!

「京都市右京区西院久田町44」

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京都北山ダイニング イオンモールkYOTO店(バイキング料理)

2013年05月22日 01時19分07秒 | レストラン、ファストフード、回転寿司
イオンモールKYOTOの4階にある京野菜をフューチャリングしたバイキング料理店。
京都上賀茂の農家から取り寄せる京野菜がふんだんに使われた、おばんざいや旬の和食が
1980円(ソフトドリンク飲み放題付き)で好きなだけ食べられる注目の店舗だ。

とにかく広い空間である。
収容人数はわからないが100人は入れるかという大きなスペースが用意されているが
昼夕食時には長い行列が出来る人気ぶりである。



内容はメインである京野菜を使った惣菜からスパゲッティーなどの伊炭水化物系から中華物
チョコレートファウンテンが装備さたスイーツゾーンまで抜け目がない!

京野菜で彩られた料理群につては、純粋に素材を生かした料理というより
子供でも食べられような工夫がなされた創作京料理といったような感じだ。
見た目も鮮やかで、敷居が高いイメージの京野菜も身近に感じられる。



全体的な味付けはやや濃い目、このことは総じて平均と言っておきたい!
京野菜系以外では大きな目玉商品はなく無難な構成、7割前後が家族連れという客層を考えると
仕方ないことである。

場所柄観光客も多く、京都の味を腹いっぱい堪能できる1980円は、アルコールを抜いても
けっして高くない買い物”である!!

「京都市南区西九条鳥居口町1番地 イオンモールKYOTO 4F」

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中華そば 鍾馗(ラーメン)

2013年05月19日 01時18分56秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
大阪市営地下鉄御堂筋線、東三国駅から西1本目を300m北にあるラーメン屋さん。



入店は1300時前、もうそろそうピークも過ぎたかなと思ったが店内は溢れんばかりの
お客でムンムンしていた。
カウンターのみで10人前後でイッパイになってしまう狭いお店にキャパオーバー状態の
繁盛ぶりである。

大変ベーシックな豚骨醤油味のスープで上には海苔が1枚乗る。



魚だしも加わった澄んだ透明のスープは、ほんのりと甘みがありさわやかな懐かしさが感じられる。
複雑ゆえの深みはないが、シンプルゆえの深みがあり肌に合いやすいスープである。

麺は自家製麺、細くしなやかだが芯もある柳腰といった表現が相応しい「美味しい麺」だ。
凛”とした麺でスープとの相性云々ではなくどのスープにも単体で勝負を挑める優秀さがある。

チャーシューは薄く広いロース肉、バラ肉のごとく崩れ落ちそうな柔らかさが有り楽しめる逸品。
スープに浸し麺と一緒に食べるとさらにチャーシューの旨みが大きくなる。

基本の中華そばが500円と価格も昔懐かしいのは大歓迎!
ラーメンの基礎を学ぶにはいいお店だと思う、浅く深く”が鍾馗”である。

「大阪市淀川区東三国6-16-5 STYLE VIEW東三国1F」
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フジマル(喫茶店)

2013年05月17日 01時17分47秒 | 喫茶,カフェ
葛野大路花屋町を1本東に入り50mほど上がった場所にある街の喫茶店。
対岸にはライフがある。

このフジマル”の隣にも同じような規模の喫茶店があり知らずに来ると思わず迷うってしまう。



お昼時、常連さんを中心に混雑!
奥ばったお店はテーブル席が中心、カウンターもあるが使用されてはいない
夫婦で営んでおられるようでホールスタッフ+αは奥さんのみの0.5人で
忙しそうに動き回っておられた。



定食メニューは4点、どれも600円台と手頃な価格となっていてる。
メインメニューではないがハンバーグカレー(680円)をチョイス!登場は繁忙期のせいもあり10分そこそこかかった。



プロレトルト系のカレーは一定のレベルを持つ!
ドロッとしたルーはいつも家で食べている安心のレトルト、まぁ普通。
小さめのハンバーグは一応手作りか?柔らかく合挽きハンバーグ特有の脂もそれなりに乗り
意外といける、ただカレーとはあまり相性が良くなくせっかくのハンバーグの脂が浮いた状態で
あったこと残念だ。

ランチでお腹を満たす、または空いた時間なりに、時間に付随するお茶”をいただく!
と、いった街の喫茶店的使い方がよく似合うお店である。

席数があまり多くなく、すぐに満員になることが多く当日も数組のお客さんが
立ち去っていった。可能なら来店は昼過ぎあたりがベストだろう。

「京都市右京区西京極畔勝町」

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いっちゃんラーメン(ラーメン)

2013年05月15日 01時16分01秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
東山三条を一本東へ入って北へ50mほど上がった場所にあるラーメン屋さん。
黄色い看板と暖簾が目印となる。

以前右京区西院月双町近くに(ラーメントップの跡地)にお店を構えておられたのだが
夜の集客率の低さなどから当地へ移転された。
ちなみに移転前からメージカラーも変わらず黄色であった。


(旧店舗)

店内はカウンターのみとなっていて、かなり狭い!
入店時1230時と昼時真っ只中!店内はいっぱいの人となっていて隣席との距離とも近く身動き
するにも苦しい状態であった。



ランチ限定セットは+100円で3種類の名から選択可能、餃子セットと卵絡みの2種であるが
チャーシューまぶしごはん+温泉タマゴ(こちらも生、茹で 温泉からチョイス)をお願いした。

豚骨鶏がらベースの醤油味は多少の酸味が効いたドロっとした背脂野性味。
塩もよく効いていてご飯が欲しくなるスープだ。これは濃厚!!



麺は直麺でスープをよく吸いボリュームある麺に太る変身派!
スープと共に腹にしっかり残り満腹感持続麺である。

チャーシューはロース肉だが脂身の濃厚さや太くスライされたボリュームなど
バラ肉に近い食べごたえ、具材、素材を通して漢(おとこ)のラーメンである。

以前とスタンスは変わらなく若年層に受ける内容であろうが意外と
ベーシックな内容だけに古参のファンにもウケがいいのではないか!!

平日(土曜日)は2100時までの営業だが日曜はランチのみとなっているので
注意が必要である。

「京都市左京区南門前町542-1」

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ミヤネ屋(居酒屋)

2013年05月13日 01時15分54秒 | 居酒屋、ダイニング(ランチ含む)
閉店しました



木屋町四条を100mほど上がった場所にある今主流の個室居酒屋さん。
エンドレス飲み放題などお得なコースで学生を中心に人気が高いお店でである。

20人以上収容できる大部屋もあるが基本は個室が各グループに割り当てられ
店内は狭い廊下をはさんで個室がズラリと並ぶ、今では見慣れた光景である。

プルコギコース3780円で食べ飲み放題とはかなりのお得コース
飲み食べホと言えば!いつもの意地汚い野郎4人衆でガッツリ喰らってきた!



まずは学生中心なのか味は濃い目、このあたりは食べホにありがりちなとことであるが
注文してからのスピードは結構早い方である。
食べホ系の居酒屋は注文してからの速度が鈍重な店舗が多い中、喰らう速度の早い
われらにとってありがたい!

この頃のお店はただ食べ放題だけではお客はよって来ないのか料理の全体的なレベルは
確実に上がってるといっていいだろう。

ここミヤネ屋”も極端なお得感はなく他店と変わらないが食べホ王道のお店であろう!
メニュー構成も多い方で接客も含め満足できる範囲だ。

ただ注文のタイミングなのか後にたのんだ〆のミヤネ屋丼(ガッツリ肉系)が最後の
デザートのあとに来てしまい注文者が四苦八苦していた!まぁご愛嬌の1つだ!

残念ながら今はメニューから食べ放題が消えてしまいミヤネ屋の方向性も少し変化しているようだ。

またワイルドなミヤネ屋に戻ってほしいものだが・・・・・

「京都市中京区木屋町四条上ル鍋屋町215・3F」

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お食事処 京の里(鰻料理 定食)

2013年05月10日 01時14分58秒 | 食い物その他系
閉店しました

西小路五条を南に2筋目の角、五条ローズハイツA棟1Fにある鰻料理店。
近くに唯一残存しているラーメン屋の宝屋さんや、喫茶店ばら などが
あるが入口がメイン通りでないぶん他の店舗と違いお店の存在が確認
しづらい場所となってしまっている。

老夫婦が営むお店で、そのせいか?店内は大変落ちついた雰囲気である
照明は暗く外から入ってくる太陽光が一番頼りになり、店内奥で本を読むのも
苦労する。ただ其が入店ししばらくして常連らしき2人のお客が入ると
初めて店内の全照明が点灯し悩みは解消された。

席はテーブル席、あまり使用されてないカウンターそして小上がり席まで用意される。



ランチとして親子丼700円が目に入ったが、せっかくの鰻屋に来ているので手頃なところを
探すと「鰻肝丼お吸い物付き」850円があり、物珍しさと価格が気に入り注文することに!

待つこと10分少々黒いお盆に乗せられ運ばれてきたのはメインの丼と吸い物 漬物。



玉子に鰻肝がまぶされて山椒がかけら得た丼となっている。
鰻肝は数量が少なく玉子の面積の方が多い寂しさ、価格を考えると仕方ないことか!
山椒の香りが強く口に入れると、まず山椒の香りが口いっぱいに広がる
肝は皮の部分に歯ごたえありコリコリ感が気持いい!
多少固めであるが歯ごたえとして感ずる程度で歯の悪い方以外は○であろう。



味としては肝独特の苦味が強く卵で少しは抑えられてはいるがレバーが弱い方にはお勧め出来ない!
ただしこの苦味と山椒の香りがよくマッチし肝らしい肝丼”に仕上がっている。

少々癖のある丼だが、それを踏まえて食べると意外とクセになる丼である。
当然、本格鰻料理も用意されている(それなりの価格)ので京の隠れ家としてメディアに
登場する前にチェックしてみて欲しいお店である。

「京都市右京区西院西溝崎町33−1−A−107」

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天然とんこつラーメン専門店 一蘭 京都河原町店(ラーメン)

2013年05月08日 01時13分00秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
河原町蛸薬師を西に入った所にある特殊な席を持つラーメン屋さん。
以前はロッテリア”があった場所である。
九州発祥のラーメン屋さんで、今やその触手を関東まで伸ばしている勢いのあるお店だ。

一蘭”のウリの一つは味集中カウンター”と呼ばれる1人1人パーテ-ションで区切られた
カウンターであるが実際見てみないと想像がつかないところである。

スタッフ付き添いのもと迷路のような細い道を通りカウンターまで案内される。
さしずめラーメンアトラクションのようでドキドキ感があり それなりに楽しい!

到着したカウンターは想像を超える閉鎖的な空間であった。



席の後ろのスペースはわずか20cmほど、ハンガーサービスはあるもののこれは狭い!
隣との間もかなり近くこの状態で写真を撮ると隠し撮りのようになってしまうほどだ。
ただ味集中カウンター”として衝立で仕切られている為隣席に気を使うことも少ない。



この味集中カウンター”本来なら店員の動きが見えるはずの正面も壁と暖簾で遮蔽されている
基本食券製の前払い、備え付けの紙に麺の湯で加減などを要望するシステム
九州とんこつ系なので替え玉はというと替玉プレートを所定の場所に置くとチャイムが鳴り
店員が気づくというギミック。

前置きが長くなったがメインのラーメンは九州豚骨スープのきゅっと締まったほんのり
甘みがある素直なスープ、そこに中央に乗るは唐辛子を基本に30数種の材料を調合した
熟成タレを混ぜるとピリリ辛さが増すピリ辛豚骨となる。
そのバランスは絶妙で嫌味なくマイルドなスープのまま辛味が加わる美味しさである。



麺は細めの梨地麺、非潅水麺でざわっとした触感が九州トンコツラーメンを主張し
独自の粉っぽさがある、ただエグ味もなくスープをしっかり包み込んでくれる麺である。

凝ったスープや麺に対してチャーシューはロースのアッサリ系
薄くスライされた肉はスープにタップつけるとラーメンのバランスもさらに向上する。


ラーメン自体、秘伝のたれ”がかなり効果的に使われている印象だ。
ありそうでなかった豚骨ラーメンで私自身好印象である。

ただウリ”である味集中カウンター”だが、まるで囚人ようで不快感さえ抱く!
人と接したくない方はいいが、やはりオープンな場所で食べたいのが本音である。
場所に限りあるとは思うが一般席と味集中カウンターと2パターンを設置していただきたい!

HP→http://www.ichiran.co.jp/index_hp.html
「京都市中京区蛸薬師通新京極東入裏寺町598蛸薬師OKIビル1F」
コメント (2)
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晦庵 河道屋 北大路店(そば)

2013年05月05日 01時12分50秒 | うどん、そば、食堂
閉店しました


北大路ビブレ グルメアベニューろさんじ一階にある江戸時代から続く老舗そば店。
麩屋町通三条にある本店は数奇屋造りの京の食文化を担って来た名店で
観光スポットとしても有名。

表にはしっかりと食品サンプルが陳列され大型モールへの出店セオリーはおさえている。

店内は小上がり席とテーブル席の標準的配置、あまり飾りっけのないあっさりした
店内である。

入店時の8月はむせ返るような猛暑日、なにかさっぱり出来るメニューはないかと
見れば、かけきつねうどん定食1000円が目に入った。
河道屋はやっぱそばであること重々承知の上だが、さっぱりうどんの魅力に負け注文!!



別途つゆをうどんにかける形式だがなにやらつゆが少ない・・・
つゆだく好きの其にとっては寂しいかぎり。

うどんは太めで多少表面が梨地になった軟弱な食べ口。
コシが無く胃には優しいうどんだが、パンチに乏しくガッツる人には不向き。
だしも昆布旨みが薄くトッピングされている大根おろしと混ぜてしまうと
さらにだしが薄くなって、ほんのりと味がついているかと思われるぐらい味が薄まる。
お揚げ”の味付けもあっさり、つゆが少ないのでじっくり浸すことも出来なく
もどかしい・・・・

こはんは麦飯、こちらもかなりのソフト志向
量も京都らしく遠慮がち・・・と、なにもかもがもう1つ足らない感じである。

お年寄りや、病み上がりの方にはちょうどいいかもしれないが
成人男女にとってはさらにもう一件定食が食べられる位のボリュームである。
創り込みも、もう1つ緻密にできないものかと思ってしまったが
このソフト具合が河道屋の道”なのかもしれない・

本業のそばの評価も食べ物サイト(Web)では絶賛する方はあまりいないようで
今”にあまり受けないよである。
江戸時代から続く河道屋を理解するには其がまだ若輩者なのかもしれない
だが一生かかっても今の其の食生活では理解できないのでないだろうか!!

HP→http://www.kawamichiya.co.jp/soba/
「京都市北区小山北上総町49-1キタオオジタウン1F」
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京都らぅめん凡蔵屋(ラーメン)

2013年05月03日 01時11分06秒 | ラーメン(又は取り扱い店)
阪急京都線洛西口駅のロータリー内にあるラーメン屋さん。
古典的な醤油豚骨を食べさせてくれるお店である。

天井は赤く椅子机などは焦げ茶色という相反した色合いを持つ店内だが
あまり気にはならない、むしろ落ち着いた雰囲気をも感じられる。

オジャマしたのは昼時1230時、
時間帯の割にはお客は其と肉体派の方々3名のみとちと寂しい・・・

壁にずらりとならんだセットメニュー(2種類が多く)には気が行ったが
ベースとなるべき基本の醤油らぅめん…600円を注文する。



まずはたっぷりのったネギの山に少し驚く!
葱山を崩すとベースグレードとは思えないほどのチャーシューが現れる。

スープは飾りっけのない懐かしい醤油豚骨、塩味がよく効いているが
一口すすると、あっさり感あるスープだが後からじっくりとこってりしたコクが
やって来る。初めと印象が異なるスープだ。

麺は細直麺、スープをよく吸い主張より同化していく古くから京都の主流となる
麺質で嫌味なく食べられるのが良い。



そして脂身たっぷりの薄めにスライスされたロース肉はベースグレードでありながら
チャーシュー並みに投入され迫力満点である。
スープに良く馴染み塩味がよく効いた懐古的な味わいはベテランからビギナーまで
網羅するどっしり系である。

30年以上ほど前に「とんちゃんラーメン」などで見られたあっさりがっつり系であるが
今は「ビックラーメン」の初期Ver.にその流れが見える。
少々懐かしさを感じながらすすっていた好みのラーメンである。

記憶が確かならイオンモール京都五条”近辺にある ぽっぽや”の系列か
なんらか関係あるお店と思う。
ぽっぽや”も懐古的な麺創りのお店、このての麺屋がお好きな方は必喰”である。

「京都市西京区川島六ノ坪町63-8 バンブーシュート洛西口2-1F」

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