goo

論説文は難しい

多くの学校では、長文読解問題が2題出題されます。

ひとつは物語文で、もうひとつが説明文、論説文。物語文の方は子どもたちにとってわかりやすい世界を題材にしたものが多いので、そこそこわかることが多いのですが、しかし、論説文はそう簡単ではない。

説明文の方はまだましですが、論説文の方はなかなか理解できないということは多いでしょう。まず言葉が難しい。実際に知らない言葉がたくさん出てくる。脚注はたくさんついてきますが、それでも知らない言葉があるでしょう。知らない言葉がある中で本文を読むわけですから、理解が中途半端になる。

また著者の考え方が整理できない。何を言いたいのか、ちんぷんかんぷん、ということもあるでしょう。

ただ、間違いなく出題されるのだから、やはり対策は講じていかないといけない。これには大人の手助けが必要です。問題を解いたあとで構わないので、お父さん、お母さんなりにその文章の中身を説明してあげる。知らない、難しいと思われる言葉の意味はどんどん教えてあげてください。

練習しながら、何となくこういう意味だということがつかめてくれば、それだけ語彙力は上がってくるし、論説文に関する理解が進んでくる。

ひとつの文章について、そこそこしっかり時間をかけて学べば、その分、力にはなっていくので、その過程を省かないようにしてください。






2020 合格手帳9-11月号を差し上げます。


無料です。
2020 合格手帳9-11月号申し込み【5年生用】
2020 合格手帳9-11月号申し込み【6年生用】


ここで理解を深めよう

「映像教材、これでわかるシリーズのご案内」(田中貴)

今日の田中貴.com
遠回りはしていられない

6年生の教室から
過去問が遅くなる塾

慶應進学館から
直接会うのが流儀だが








にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村
コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする