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断片的な知識をどうつなげるか?

暗記テキストは一問一答になっているものがあり、それをそのままの問題で解くと、当然のことながらできるのですが。

同じ答えが、例えば模擬試験や過去問の問題でできるか、というと持っている知識がつながらないので、正答にならない場合が結構あります。

例えば歴史で、その事件のことだとは思わなかった、とか。社会でこの地域のことだとはわからなかったとか。

ということはただ、覚えるだけではなくて、覚えたものを活かす問題練習をしないといけないのです。なので、塾によっては暗記テキストを3回やってからようやく過去問ということになるのですが、待っていると時間が不足することはよくあること。

なので、同時にやっていくことを勧めます。最初のうちは、まだ知識がちゃんと覚えられていないので、断片的な知識すら出てこないこともあるでしょうが、それでも答え合わせをすることで、知識の他の側面が見えてくる。そうやって、何回か違う問われ方をすることで、その断片的な知識のいろいろな側面が覚えられてくるのです。

これから細かいことを覚えていかなければいけない時期に入っていきますが、同時に問題演習も進めて断片的な知識がつながるように心がけてください。






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