中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
スパイラル式カリキュラム
塾のカリキュラムが前倒しになったということで、かなり忙しい状況にはなりましたが、逆にスパイラルでもう一度勉強する時間は増えました。
新6年生の今の時期は、以前のことを復習為ていることが多いでしょう。
じゃあ、今習えばいいじゃないか、という議論も当然ありです。ある程度できるようになってから難しいことは勉強した方がよい。入試に出る難しい範囲はある程度基礎ができてから習った方が良い、と私も思います。
ただ、スパイラル方式は同じテーマが何回か繰り返すから、最初にできなくとも後からできるようにはなっていくわけで、だから最初できなくても気にしなければいいとも言えます。(なかなか、そうはならないところもありますが。)
実際に教えていても、なかなかできるようになっていかない分野がいくつかあります。
算数で言えば、速さや立体図形、場合の数。理科でいえば浮力や電気がその典型でしょうか。
できないからといってあきらめない。入試までの間に何回か、自分なりにスパイラルで復習すればいいのです。
何回か繰り返すことによって、だんだん定着してくることはあるし、あるとき「あ、わかった!」と思うときがやってくる場合もある。
浮力なんかはその典型かもしれません。
公式はわかっていても、なんかピンとこないのです。でも、何回か繰り返しているうちに、それがピンとくるようになるのです。
その意味でやはりスパイラル式カリキュラムは良い方法ですが、ただ早いのは勘弁してもらいたいと思います。
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