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無駄な勉強が増えていないか?

受験勉強はやることがたくさんあります。

本屋へ行けば本当にたくさんの問題集や参考書が並んでいる。塾でもたくさんのプリントやテキストをくれる。

たくさんあるのはいいが、本当に必要なのは何なのか?ということは実はあまり整理できていないのかもしれないと思うのです。

例えば今やっている勉強も、実はもうできるようになっていることをあえてまた繰り返さなければいけないことになっているかもしれない。

一方で、相変わらずできないことが放置されている可能性もあるのです。

これは現在の勉強が塾主体になっているからです。

塾がカリキュラムやシラバスを決め、授業をして、テストをするから、その通りにやっているご家庭がほとんどでしょう。

しかし、その過程で子どもたちの出来不出来はさまざまだから、それを個別に直していかないといけないわけですが、当然、塾は相変わらず一辺倒に動くから、その問題は解決されないままになってしまう可能性があるのです。

だから、よくよく今の勉強が本当に子どもたちに必要であるのかを吟味しておく必要があります。

実際に受験しない学校の過去問をやるよりは、まず自分が受ける学校の過去問をやるべきでしょうし、短歌や俳句が最近出たこともないのに、季語を覚えるのもあまり意味がない。

これはなかなか子どもたちだけでは解決できません。

だから、お父さん、お母さんの力が必要だと思うのです。勉強は教えてあげなくてもかまいませんが、そういう切り分けはやはり手伝ってあげた方がよほど効率が良くなるのではないでしょうか。

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