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算数の問題を解くスペース

過去問を解いていくとき、解答用紙を使って、という指示があると思います。

そのために大量のコピーをしないといけないわけですが、しかし、算数の場合、解答用紙は解答を書く欄しかない場合が多いのです。出版社がそんなにたくさんの余白を用意するわけがない。

完全な記述式の場合は、まだ解答用紙に考え方や式を書く場所がありますが、そうでない学校は本当に答えを書く欄しかない。

しかし、本番では当然、問題用紙の余白が用意されています。例えばA4の紙で2ページから3ページ分ぐらいは余白が使えるわけで、この使い方を考えておかないといけない。

算数の場合、考え方を説明しなくても良い問題であったとしても、式を書いた方が良いのです。

それは自分の考え方や計算を確かめるため。その場で見直す、確認することで、先に薦めていけば後で人数が割り切れない、ということがなくなるようになります。

では、その式をどう書くか?ということになると、その問題用紙の余白を使うわけですが、しかし計算用紙のようにたっぷりとあるわけではない。

あるスペースを、上手に使いながら、しかし、その場で確認して進めるぐらいにきれいには書かないといけない。

どこに何が書いてあるのか、わからなくなるようではこれもまたミスの原因になります。

国語や社会では答えをそのまま書くので、あまり余白は必要ありませんが、算数や理科の計算問題では余白を使わないと解けないので、この余白の使い方が結構大事になります。

せっかく過去問を解く練習をするので、余白の使い方についても本番と同じように練習していきましょう。

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