ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

半身浴をしながら友人達の元気回復を念じる

2010-03-02 07:25:57 | 友人
 昨夕、近くに住む友人が、スーパー銭湯の帰りがけに寄ってくれ、40数年前に高校を卒業する前に、伊豆へ無銭旅行した話をしてくれました。 温かく何もいわずに迎え入れたくれたのは、キリスト教会であって門前払いをしたのは、臨済宗のお寺であったといいます。

 また、仕事を通してトラブル処理を積極的に引き受け、嫌なこともあったけれど、そこからの出会いもあり、今でも年賀状のやり取りが続いてる、お客さんもいるといいます。 そこでの出会いの中で感じたことは、人のことをさげすむような感じで対応したのは、総じて先生、医者、お坊さんであったといいます。

 あるお宅に伺った折、住宅の不具合があり、最後の支払いが済んでなかったのですが、泥んこになりながら床下に潜ってみたそうです。 その方が勤める会社は、日本でも有数の大手の建設会社でしたが、自ら泥んこになって建物の中を、調査したものがいなかったそうですが、友人はその不具合を感じ、お客さんの立場に立って、その後出来る範囲のことをしたそうです。 結果的に会社にはもらえない金額を査定し、最低限の金額しかもらわなかったということです。 勿論、今でもその方の交流は、続いているとのこと。
 
 そんな友人が、最近は4年ほど前から、朝湯の半身浴をしながら、体の具合の悪い友人達の、元気回復を願って念じていますと、話してくれました。 最後に、ちょっとだけ自分自身のことを願うとのこと。 なかなか他の人のことを、そのように考えることは出来るものではありません。 友人には、吐く息をゆっくり吐きながら行なうと、もっと思いは通じるかもしれませんね、とアドバイスしました。

 楽しいひと時でした。


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