ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

Mさんの突然の訃報を聞いて先日 友人と2人でお線香をあげに伺いましたが

2019-09-14 01:54:52 | 友人

30年以上前に縁があって、建物の計画をさせて頂いた方が、突然 亡くなったと云う訃報が入り、びっくりして先日 改めて友人と、お線香をあげにお伺いしました。

奥さんとお茶を頂きながらご主人の話を聞きました。 2年前から体調が思わしくないので検診したところ、すい臓がんであることが分かりましたが、摘出する手術が難しいと云うことで、抗ガン剤の治療を行ったとのこと。

然し乍ら体力がなくなり抗ガン剤の治療も難しくなると、緩和ケアを受けるようになりました。 ここ2ヶ月間は自宅で療養生活をするようになり、3人の子供たちも巣立ち、2人だけの濃密な生活を送ることになったと云います。

昔と変わらぬ居間に置いてある大きなテーブルの前で、以前と殆ど変わらぬ態度で接して頂いた奥さんに、「久しぶりでお会いしましたけれど、ぜんぜん変わってはいませんね」と話をしながら、自分たちの近況を伝えながら思わず笑いをもたらしました、

別れ際に奥さんから20年関わっていると云う、俳句の小冊子を頂きました。 その中にはご自身がご主人との闘病生活の報告と、流れ星 と云うタイトルでいくつかの俳句が並んでおりました。 

俳句の内容もご主人のことを思いながら作ったもののようでした。 改めてご冥福を祈ります。

Mさんが話してくれた、息子さんが教えもしないのにパソコンを使いこなしてしまう と云う話を聞いて、私はそれまでパソコンは縁がないものと思っておりましたが、それを契機にパソコンをいじり始めたのです。

子供は繰り返しやりながら、自然と覚えていくと云うことを、自分たちが子供の時に遊んだ「メンコ」や「ビー玉」遊びを思い出したのです。



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