ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

慣れるに従い胸で息を吸うと云うよりも下腹を大きく凹ます

2016-01-24 08:25:30 | 逆腹式呼吸

 深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸は、はじめは大きく胸いっぱいに息を吸うようにします。 当然のことながら胸が膨らむと同時に、下腹は自然と凹んではいます。

胸いっぱいに息を吸った後で、今度はゆっくりと出来るだけ長く、息を吐きます。 口は閉じ鼻だけで呼吸を行います。

吐く時には胸に入った息を、全部吐き切る寸前まで吐きます。 全部吐き切ってしまうと、後のリズムが続きませんので、そのちょっと手前で軽く息を止め、また大きく息を吸うようにします。

出来ることなら吐く息はイメージで、体の中に吐くようにします。 体の中へ入っていく息を追うようにしながら、長く吐く呼吸を行います。

この深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸に慣れたら、今度は胸いっぱいに息を吸うというよりも、下腹をお大きく凹ましながら、息を吸うようにします。

気がつくと息を吸うと云うよりも、下腹だけが大きく凹んでいるのに気がつくはずです。



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