友人が話すのには、お釈迦さまが行なっていた呼吸法は、鼻の先から息を吐く呼吸法であるというのです。
私自身は余り気にはしていなかったのですが、ここのところ又長く吐く呼吸を行いながら、実際どんな呼吸をしているのか、どのように皆に伝えたらよいかを、考えながら胡坐を組んで座禅を行っています。
昨夜は、友人のお釈迦さまの呼吸について、自分の呼吸法とどう違うのかを、静かに検証してみました。
私が行う逆腹式呼吸は、深化の過程で、肺呼吸から気の呼吸に変化していくのですが、息を吐くというよりも、気の呼吸を行っている感覚があります。
顔の中に流れる気の動きが、鼻の根元から鼻先に流れていく結果、鼻の先から息が出て行く感覚があります。
この感覚が息を鼻の先から出すという意味になるのかなあ、という風に感じました。
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