私の友人で数年前に肺ガンで、天に還って行かれた方がおりましたが、その奥さんは息子さんの交通事故の処理を巡って、友人と意見が対立し、それ以来キッチンドリンカーになり、友人とも話をしなくなったと云うことを聞いたことがあります、
その奥さんは友人の健康診断を行うように云われても、耳を貸さずに結局、ある日突然、脳出血で寝たきりのまま植物人間として、療養型の医療施設で5年ぐらい過ごしたあとに、天に還って行かれました。
私も友人と一緒に見舞いに行き、友人には奥さんの手をさすったり、頭を撫でて刺激を与えて覚醒するように願って下さいと話しておりましたが。
昨年は5歳下の弟が、5年ぐらい前から健康診断で、血便が出ていたにもかかわらず、お医者さんに診てもらうことは一切しませんでした。 それが2週間の便秘を招き、我慢しきれなくなって近くのクリニックに行き、結果的に即入院となり、翌日の朝、弟から電話をもらい、担当のいしから、大腸ガンのステージⅣと告げられたのです。
更に余命は1年、早くて3ヶ月ですと云われたのです。 早い段階で内視鏡でポリープを取ってしまえば、何でもなかったはずですのに。 結局、食欲不振で体力も衰えて、抗がん剤での治療も出来ないまま、3ヶ月で天に還っていきました。
そんなことを身近に感じながら年末に、大学のクラス会があり、医者嫌いのT君が天に還ってしまったと云うことを聞いたのです。 あの元気なT君がどうしてと云う思いがあります。
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