ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

内村鑑三 後世への最大遺物 の話を聞いて

2014-11-16 07:57:35 | 気づき

 今朝のテレビ こころの時代 で内村鑑三が講演した内容をまとめた、「後世への最大遺物」について、鈴木範久さんが解説していました。 内村さんについては、よく分かりませんでしたので、改めて聞き入って観ました。

 

 内村さんは、米国の留学から帰ってきて、第1高等学校の教職につきましたが、国の教育勅語等に疑問を感じ6ヶ月で退職し、その後、次々と仕事を変えていきました。

 

 天職とは何かを探し求めていたときに、キリスト教青年学校で「後世への最大遺物」というタイトルで、講演されました。 それによれば、この美しい地球・世界に、何かひとつ清い欲望があると話され、それは後世に役に立つ人間になりたい、ということだとのこと。

 

 自分は何もできないが、後世に残せるものは 勇ましい高尚なる生涯 しかないと話します。 自分自身の無用者としての生きる道は、それしかなかったと話すのです。

 

 改めて、内村鑑三さんの本を、読んで見たくなりました。



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