ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

横山やすしの元マネージャーの話を聞く

2006-10-26 07:18:45 | 社会・経済
 大学を出て産業系の会社の入社試験を受けるも、ことごとく拒否されて最終的に入れたのが吉本興業という、今は地域活性や人材活性、企業活性の活動をしている大谷由里子さんの講演を聴きに行ってきました。
 入社早々、横山やすしのマネージャーを3年間務め、宮川大助・花子、若井こずえ・みどりなどを売り出した経験を踏まえ、結婚での退社、企画会社の立ち上げ、運営を通して、吉本興業とのタイアップ事業から現在は、活性化事業に移ってきた経歴を持つ方でした。
 コーチングの話も大切なことと受け取りましたが、一番びっくりしたのは、女性誌で ポップコーン、WITH,NIKITA,じゃらん、ゼクス という雑誌を知っていますかと聞かれたことでした。 私はぜんぜん知らないもので、知らない人は化石人間だといわれたことです。
 大谷さんの話によると、それぞれの雑誌の購読者数は5万人程度だが、その本を読むことによって、それぞれが直ぐ行動を起こしますよと言った点でした。 それぞれの本の情報によって、すぐ買い物をしたり、食べに行ったり、公演のチケットを買ったり,旅行に行ったりするといいます。
 週刊現代や週刊ポストが50万部売れても、すぐ行動を起こす人はいませんよ ということでした。 昔は分からないことがあれば、百科事典を取り出して調べ物をしたりしたのですが、現在は、インターネットで検索すれば、すぐ色々な角度から分かってしまう仕組みになっています。
 若い女性が一番可処分所得が多く、それをターゲットにした販売戦略が、進行しているということでしょうか。 実際に行われた地域活性化の話を聞き、少し元気が出てきたかなという一日でした。


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