私は生まれて初めて胡座を組んでの座禅を行なって以来、長く吐く呼吸に意識を集中しながらの座禅でしか行なってはおりません。 禅宗のHPによれば、曹洞宗は壁面の一点を見つめる意識の集中の方法です。 また臨済宗・黄檗宗は、長く吐く呼吸に意識を集中する座禅です。
私自身は、壁面の一点を見つめながらの座禅を行ったことはありませんが、感覚的に長く吐く呼吸に意識を集中する方が、比較的取り組みやすい方法ではないかと感じています。
現に禅宗のお寺の数は、曹洞宗の数の方が多いにもかかわらず、座禅の会のように一般の方々に開放しているケースは、臨済宗・黄檗宗のほうが多いようです。
曹洞宗のHPを見ると、壁面の一点を見つめるときの呼吸は、普通呼吸でおこなうとあります。 よくかんがえてみると、壁面の一点を見つめながら、長く吐く呼吸をおこなえば、意識の集中は出来るとは思うのですが。
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