ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

ウイリングハーツ 自ら進んで行う心 トニーテイさんを知って

2018-12-31 09:18:40 | 社会・経済

今朝は久し振りで こころの時代 を最後まで観ました。 最近は朝早く起きる息子と競合するので、何時もまともに日曜日の朝の、こころの時代 を観ることが出来ません。

裕福なシンガポールで、ウイリングハーツ・自ら進んで行う心のボランティアを実践されている、トニーテイさんの話を聴くことが出来ました。 これまで15年間、毎日 お弁当を作って恵まれない方々に、自ら届けているのです。

今では食材を無料で届けてくれる方々や、毎朝トニーさんが調理したものをお弁当に詰めるボランティアが100人集まって、またそれを配る方も含めると200人が参加されていると云うのです。

各地域のボランティアの協力のもとに、現在は毎日6000食のお弁当を作り配っているのです。 私も数年前に1回だけ浅草の山谷で、キリスト教関係の方と一緒にオジヤを作って、食べてもらった経験を思い出しました。

私は直接どんぶりに入ったオジヤを直接配る担当でしたが、薄汚れた手だけではなく綺麗な手が差し出されることもありました。 そんな時どのような方かと思わず振り返って見たのですが、キチンとした背広姿の方もおりました。

トニーさんは毎日、朝早く起きて調理しておき、ボランティアの方が来られるのを待ちます。 もちろん自らもお弁当作りに参加して、配ることもします。

昼過ぎに帰って来ると明日のお弁当の仕込みを行います。 毎日、喜びを持って作業を行なっているのを実感させられるような顔を、されておりました。



最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
息を吐くときの経路 (成田)
2018-12-31 19:58:37
こんにちは。

本日始めてブログ拝見しました。
大変興味深く読ませていただいております。

質問なのですが
逆腹式呼吸を行う際に、吐いた息はどのような経路を通って腹にたまるイメージをすればよいのでしょうか?

ご回答いただければ大変参考になります。

よろしくお願いいたします。
息を吸った時に口の中に少し残った息を (龍之介)
2019-01-01 12:48:54
大きく息を吸った時に口の中に息が少し残りますが、その息を喉を通り気管支を通り、下腹の臍下丹田に向けて吐き入れます。
私は下腹にあるとされている臍下丹田が、何処にあるかは分かりませんでしたので、何時も下腹に吐き入れながらも、何処だ何処だと思いながら吐いておりました。
ある時期から上斜め上から下腹を見つめながら(あくまでイメージですが)、毎日1時間、吐き続けておりました。
そんな時ある日、突然、自発動と云う気が勝ってに動く現象が起きて、下腹の臍下丹田が活性化して心臓のように動き始めたのです。
深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸を、イメージで吐く息を体の中へ吐く呼吸を、1時間続けることが大切です。
すると近い将来に、崇高な至福感を、先ず感得できると思われます。
先ずは実践してみて下さい。
びっくりしないように、自然の流れに寄り添い、自然の摂理に従がう気持ちを、何時持つように心がけることも大切です。
Unknown (成田)
2019-01-02 00:47:52
ご丁寧にご回答頂きありがとうございます。よくわかりました。実践してみたいと思います。

>>ある時期から上斜め上から下腹を見つめながら(あくまでイメージですが)
この部分ですが、実際の目と頭を下に向け続けて(目線は前でなく)1時間呼吸するということでしょうか。

何度も恐れ入りますがご回答いただければとても嬉しいです。

よろしくお願いいたします。
姿勢はあくまで上半身を頭のてっぺんが天から引っ張られているように維持しますが (龍之介)
2019-01-02 01:49:56
下腹の臍下丹田を見るのは、あくまでもイメージで自分自身は胡座を組んで、上半身は頭のてっぺんが天から引っ張られているような感じで維持しております。
仮の眼が上斜め前方から、臍下丹田はどこだどこだと眺めている感じです。 実際に下腹の臍下丹田の存在そのものがわかりませんでした。 私は座禅をはじめる1年前から、知人から教わった半身浴を行なっており、何時も半身浴を行なって充分温まってから、毎晩1時間長く吐く呼吸を伴いながら、座禅を行なっておりました。
反芻すると、そのことが事前に下腹を温めていて、早期に1ヶ月半で下腹の臍下丹田が活性化したのではないかと、感じております。
Unknown (成田)
2019-01-02 02:01:36
よく理解できました。ご丁寧にありがとうございました。今後もブログ楽しく拝見させていただきます。

コメントを投稿