ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

子供の出生率を高める方法をフランスの例から考えてみれば

2016-04-21 03:59:05 | 社会・経済

大学の級友は、住宅問題を大学の研究室を離れても、今でも雑誌等に文章を書き続けています。 各市町村への問い合わせをしながら、住宅問題について真理の探求を行っています。

時々、私にも電話があり、自分の考えていることを話してくれます。 いつも1時間を超える長電話です。 友人の名前は、松本恭治くんです。 都立北園高校から横浜国立大学の建築学科で、共に一緒でした。

先日も熊本の震災状況について意見交換をしながら、いつの間にか住宅問題を通じた子供の出生率について、話が及びました。 独身の女性が都心部に住む傾向があり、独身の男性は郊外に住む傾向があると、統計の分析から話してくれました。

わが国では出生率を高める手立ては、かけ声だけで有効な政策は実施されてはいなく、方やフランスでは既に出生率を高めるための政策を、実践していると云う。

先ず大学までの教育費は無料です。 大学は入学出来るけど途中退学者も多いが、それらの学生をフォローする体制が、出来ているようです。 例えばドイツにおけるマイスター制度のようなものがあると云う。

次に医療費は無料です。

更に住居費の補助制度です。

これだけの制度のおかげで、制度導入後、確実に出生率は高くなっていると云う。 

考えてみれば我が国でも、これだけの制度があれば、安心して子供を産み育てることが出来ます。 その意味では、税制をどの様に改革していくかも、重要なことではないかと思うのですが。

但し、我が国では、その様なビジョンを語ってくれる方は、まだ出現してはおりませんが。



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