吐く息を体の中へゆっくり吐く逆複式呼吸。 臍下丹田に息を送り込むように、臍下丹田が活性化するように念じながら。 息を吸うときは下腹が凹み、息を体の中へ吐くときには、下腹は出っ張ります。
口を閉じ鼻だけで呼吸をします。 吸うときは吸うことを意識しても構いませんが、吐くときには鼻で吐くことは一切忘れ、ゆっくりと10秒以上掛けて、体の下腹のある臍下丹田に向けて吐きます。 体の中へ息が入っていくのを確かめるように、息音を立てながら吐きます。
息を出来るだけ吐ききるつもりで吐きますが、全部吐ききってしまうと苦しくなりますので、そのちょっと手前で止め、またスッーと下腹を凹ましながら鼻から吸います。 慣れてくるに従い、鼻からも吸うのを忘れ、下腹だけが凹むようになってきます。
逆腹式呼吸は、息をゆっくり吐くときに、呼吸に慣れるに従い、肺呼吸の空気が体の肺の中へ入っていくだけでなく、宇宙の気が入っていくのを、感じることが出来るようになります。 私たちは意識しながら息をゆっくり吐くと、自分の体の中にある気も動くことを知ります。
呼吸がリズム良く深く出来るに従って、息を体の中へゆっくり吐いたときに、入っていった空気(気)が、体の経穴(鍼とか灸の気のツボー気の流れを調節します)から出て行くのを、感じるようになってきます。 体の前部は肉があるので感じにくいのですが、背中の骨と皮膚がくっついている部分で、気が出て行くのを感じます。
呼吸法を始めるときには、初めは空気の出し入れをしていたつもりが、自分では分からないでしょうが、知らず知らずのうちに気の呼吸の練習をしていたことに、気がつくはずです。 そのためには、30分の座禅時間では、これから深く座禅に集中しようというときに、止めてしまうわけで、いつまで経ってもその先に進むことは出来ません。 最低でも1時間の座禅時間が必要です。
私自身は、禅宗の座禅の作法は、それぞれ意味があるものとは思っておりますが、あまり初めから作法にこだわらなくてもよいと感じています。それよりも、いかに意識、精神を1点に集中できるかが、重要だと思っています。 改まらず、こだわらず、日常的に呼吸を続け、座禅の時には意識が集中出来れば、それ以上のことはありません。 まず呼吸がスムーズに、リズム良くできるようにちょっとした時間、場所を問わず、チャレンジしてみてください。
きっと宇宙の叡智が、貴方の来るのを待っているに違いありません。 楽しんでください。
口を閉じ鼻だけで呼吸をします。 吸うときは吸うことを意識しても構いませんが、吐くときには鼻で吐くことは一切忘れ、ゆっくりと10秒以上掛けて、体の下腹のある臍下丹田に向けて吐きます。 体の中へ息が入っていくのを確かめるように、息音を立てながら吐きます。
息を出来るだけ吐ききるつもりで吐きますが、全部吐ききってしまうと苦しくなりますので、そのちょっと手前で止め、またスッーと下腹を凹ましながら鼻から吸います。 慣れてくるに従い、鼻からも吸うのを忘れ、下腹だけが凹むようになってきます。
逆腹式呼吸は、息をゆっくり吐くときに、呼吸に慣れるに従い、肺呼吸の空気が体の肺の中へ入っていくだけでなく、宇宙の気が入っていくのを、感じることが出来るようになります。 私たちは意識しながら息をゆっくり吐くと、自分の体の中にある気も動くことを知ります。
呼吸がリズム良く深く出来るに従って、息を体の中へゆっくり吐いたときに、入っていった空気(気)が、体の経穴(鍼とか灸の気のツボー気の流れを調節します)から出て行くのを、感じるようになってきます。 体の前部は肉があるので感じにくいのですが、背中の骨と皮膚がくっついている部分で、気が出て行くのを感じます。
呼吸法を始めるときには、初めは空気の出し入れをしていたつもりが、自分では分からないでしょうが、知らず知らずのうちに気の呼吸の練習をしていたことに、気がつくはずです。 そのためには、30分の座禅時間では、これから深く座禅に集中しようというときに、止めてしまうわけで、いつまで経ってもその先に進むことは出来ません。 最低でも1時間の座禅時間が必要です。
私自身は、禅宗の座禅の作法は、それぞれ意味があるものとは思っておりますが、あまり初めから作法にこだわらなくてもよいと感じています。それよりも、いかに意識、精神を1点に集中できるかが、重要だと思っています。 改まらず、こだわらず、日常的に呼吸を続け、座禅の時には意識が集中出来れば、それ以上のことはありません。 まず呼吸がスムーズに、リズム良くできるようにちょっとした時間、場所を問わず、チャレンジしてみてください。
きっと宇宙の叡智が、貴方の来るのを待っているに違いありません。 楽しんでください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます