座禅と云うと眼光鋭い目をしたダルマ大師の絵を思い出します。 つい最近まで、何の疑問も抱いたことは、ありませんでした。
先日、黒門小学校の級友たちと、千駄木町の隠れ家で5時間もの会食をした時に、初めて会った方から、私のことを、優しい眼をされていますねと云われて、改めて人の目のことを考えるようになりました。
級友の奥さんが作ってくれたツマミと、八海山をロックにして飲みながら、自然と会話が弾み時間が経つのを、忘れるほどでした。
目立ちはしませんが、お釈迦さまや観音さまの像を思い浮かべてみれば、優しく慈愛に満ちた眼をされているのです。
私の近くに眼光鋭い方が2人おりますが、よくよくその方達を観察すると、鋭さの中にも優しさが見受けられるのです。
眼を見ると、その方がどのような方か、よく分かると云いますが、常日頃の心持ちが現れてしまうのでしょうか。