ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

眼光鋭いダルマ大師の目よりも慈愛に満ちた優しい目の方が良いが

2016-12-31 04:50:49 | 座禅

座禅と云うと眼光鋭い目をしたダルマ大師の絵を思い出します。 つい最近まで、何の疑問も抱いたことは、ありませんでした。

先日、黒門小学校の級友たちと、千駄木町の隠れ家で5時間もの会食をした時に、初めて会った方から、私のことを、優しい眼をされていますねと云われて、改めて人の目のことを考えるようになりました。

級友の奥さんが作ってくれたツマミと、八海山をロックにして飲みながら、自然と会話が弾み時間が経つのを、忘れるほどでした。 

目立ちはしませんが、お釈迦さまや観音さまの像を思い浮かべてみれば、優しく慈愛に満ちた眼をされているのです。 

私の近くに眼光鋭い方が2人おりますが、よくよくその方達を観察すると、鋭さの中にも優しさが見受けられるのです。

眼を見ると、その方がどのような方か、よく分かると云いますが、常日頃の心持ちが現れてしまうのでしょうか。