ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

本を熟読するには半身浴をしながらが一番か

2016-12-02 06:59:09 | 半身浴

自分が歳をとったせいなのかも知れませんが、本を読む時間を日中にとることには、少し抵抗があります。 従って毎日お風呂に入りながら、読むようにしております。

浴槽の中で胡座を組み、お湯の面がお臍のちょっと上ぐらいにして入る半身浴をして、蓋をして、その上にタオルを置き本を載せます。 濡れた手や汗を拭くためのタオルを、もう一枚用意して読み始めます。

私は朝湯と夜湯を2回しますので、結構、読み進めることが出来ます。 大切な本ですので、細心の注意を払いながら読んでいきます。

現在は、私の外科の主治医である古川健司先生の、ケトン食がガンを消す  と云う本を読んでおります。 私はガンには罹ってはおりませんが、古川先生のことは好きで、定期検診で血液検査の結果を見ながら、雑談をするのを楽しみにしているぐらいです。 自分の病のことを忘れて。

私は信頼している方の言っていることは、素直に受け入れます。 オーナーでもある知人から、半身浴のことを初めて聞いた時には、直ぐその日の夜から始めて、それ以来、肩まで湯船に浸かることは、殆どありません。

その後、真向法の体操のことを聞いた時にも、早速、実践してみました。 残念ながら右膝の古傷の関係で、今では行っておりません。 最近になって、またお会いした時に、そっと頭髪マッサージ用のブラシのことを聞きました。

ネットで購入し、入浴のたびにシャワーを浴びながら、ブラシで軽くマッサージをしております。 一時期、髭を抜くのを日課にしていたせいでしょうか、頭髪も薄くなってしまいました。 果たしてマッサージブラシの効果のほどは。

今朝の熟読した本の内容から、ゲルソンの食事療法をはるかに超える、古川先生の本の内容に、改めて感動すら覚えました。 益々、古川健司先生の素晴らしさ、謙虚さ、誠実さが大好きになりました。

親しくしている友人にも読むように勧めるのですが、現在の心境としては新しいことを始める元気がないとのことで、残念でなりませんが。 もっとも私よりも4歳上ですから、仕方がないのかも知れません。

考えてみれば、芹沢光治良さんの 神の微笑み シリーズの本を、2回熟読したのも、半身浴をしながらでした。