先日、関係する会社の忘年会があり、対面で座られた方が不動産業に勤める人でしたので、現場での話を色々と聞くことが出来ました。
一人住まいの場合の生活保護については、家賃は5.5万円ほどは直接、役所から振り込まれ、その他に食費等で8万円ほど支給されるといいます。 家賃不払いの危険負担がないので、不動産屋さんとしては安定した賃借人になるとのこと。
また4人家族の場合は、家賃についてもそれ相当の金額が振り込まれ、そのほかの生活費としては24万円ほどが支給されるとのこと。 へたな仕事でお給料をもらって生活するよりも、よっぽど豊かに生活が出来るというのです。
色々な法の網を潜って、生活保護を受けるのが当たり前になっているようではないかと、感じました。 本当に厳しい方もおられることとは思いますが、何か変な感じがいたしました。
そんなことを思いながら、朝歩きで知り合ったご婦人の相談を受けるうちに、結果的にその方が、現在、子ども達から離れて一人住まいになって、生活保護を受けるようになったことが、頭をよぎりました。