７０坪の土地で野菜を作る人、有機農業研究会の会員の人

　連れあいに、横浜で級友と会ってきたと話したところ、あの黒い服で身を包んでいた人は来たの、と聞かれました。　なぜ黒い服を着ていたひとのことを思い出したのか考えてみたら、学生の頃にダンスをしに行ったことが思い出されました。

　その級友は、都心から少し離れた場所に家を建て、７０坪の自分の土地で野菜を作っていると言います。　肥料は、牛糞と鶏糞に堆肥を混ぜて使っていると。　また、雑草は抜かず、掘って根を上になるようにひっくり返すそうです。　根は、太陽に当たり乾燥し、葉っぱは土に帰り堆肥となっていきます。

　そんな話をしていたら、渋谷の駅のそばに住み野菜作りには関心がないような級友が、実は自分は有機農業研究会に入って、いつも送られてくる会報をを見て勉強しているんだ、と話しましたのでこれまたびっくり。　人間の関心事は、どこに潜んでいるのやら。

　自分で野菜を作って食べている人は、お店で買うより３倍ぐらい高い野菜を食べているよと笑います。　それだけ手間暇かかるということでしょうか。