ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

26年間、糖尿病と闘う級友と会って

2007-12-15 07:20:53 | 
 横浜の中華街の飯店で、年末恒例の飲み会を行いました。 大学の級友8人が集合し、それぞれ近況を話しておりました。 それぞれが、健康に気を遣う年頃になったせいか、自分の病気のことや経過報告を、生々しく話してくれました。

 心臓が具合が悪くなり、手術をして回復し、今は血液をさらさらにする薬ーバッファリンを飲んでいる者や、脳梗塞で半身不随になり、リハビリに取り組んでいる者、26年間の糖尿病を抱えながらのお医者さんに対する勉強不足を指摘する友人など、健康問題を話のさかなにして、話が続きました。

 脳梗塞になった友人には、前回会ったときに呼吸法の話をしましたが、自分なりに毎日、リハビリに取り組んでいるようでした。 糖尿病の友人は、遺伝で受け継いだかのような話でしたが、はじめて発症したときのことを語ってくれましたが、とにかく、水を飲みたくてしょうがなかったと言います。

 今、飲んだばかりなのに、すぐまた水を飲みたくなってしまう、そんな異常事態が、突然きたとのこと。 26年間、糖尿病に付き合っていると、色々な先生と話をする機会があるが、意外と病気そのものを勉強していないなと、感じさせられることが多いと話してくれました。

 私は、それだけ長く糖尿病と付き合っているのであれば、西洋医学ではないもっと違った観点から取り組んで、病気を克服する姿を手本に、出来るようにしたらどうなんだと話しました。 糖尿病になって悩んでいる人のために、やってみたらどうなんですかと。

 病気の克服は、自分のためではありますが、それを克服できれば、多くの人の希望にも繋がります。 その友人は、研究畑の人ですので、もう少し違った方面からの見方ができればいいのになあと感じました。 病気を抱えている人は、ある意味では貴重な存在ではあります。 治癒した、治癒できた実績を、本人のあらゆる努力を何らかの方法で、発表して貰いたいと思っています。