昨日は2001年宇宙の旅を見ようと、京橋にある国立映画アーカイブに出かけてきました。
ポスターです。
入り口です。この人はもしや・・・
ま、結果から言うと、映画はチケットが無く見ることができませんでした。なので、次善の策のニコンミュージアム。
企画展「幻の試作レンズたち─ミラーレス Z 7がとらえた魅惑の描写」を見てきました。
15mmの試作品、これが特に見たかったレンズです。
背面。
独特な形をしたファインダー。
キャップもシルバーで素敵です。
そこで知り合いに会いました。(ワォ!)
外に出ると、パターンが素敵。(笑)
向かいのキヤノンギャラリーの写真展も見ました。
下に降りてみたらオクトーバーフェスト? いえ、大江戸ビール祭りです。(笑)
とても暑かったので、飲んでもよかったのですが、前日やや飲みすぎたのと、何処にしたら良いのか決め手がなかったので、やめました。
『2001年宇宙の旅』製作50周年を記念して、クリストファー・ノーラン監督の協力の元、公開時の映像と音の再現を追求して、オリジナル・カメラネガからデジタル処理を介さずにフォトケミカル工程だけで作成された70mmニュープリントでの上映。音は1968年の公開当時と同じ6チャンネルで、上映前の前奏曲、休憩時の音楽、終映時の音楽まで再現されている(DTS)。とのことで、見てみたい気持ちと、デジタル処理をしてないのかぁという気持ちとの間で揺れ動き、仕事のこともあり、前売り券を買わずにいました。で、ダメ元で当日券を当てにして出かけましたが、既に整理券の配布を終わり、しかも午後の分も配布が終わっていました。
フィルムはどこが供給したのかなぁとか、いろいろと疑問が湧いて、知りたい気持ちがフツフツと湧いてくるのですが・・・日本に70mmの映写機が残っていることが分かっただけでも素敵です。
東京国立近代美術館フィルムセンターは2018年4月1日に東京国立近代美術館より独立し、新しい組織「国立映画アーカイブ」となりました。とのことでもあります。その昔、NFBに行きました。NFBになぞらえて(多分)NFCだったのですが、この度NFAJになりました。
京橋の国立映画アーカイブから品川のニコンミュージアムは、駅だけで言えば都営浅草線からの京急乗り入れで一本で行けるので近いです。が、品川駅が頭が良くないので、やや不便です。(笑)
当然と言えば当然なのでしょうが、いろいろな試作がされていたのですね。どうして発売されなかったのか、発売されたものと合わせて考えると色々と透けて見えてきて楽しいです。ゲスの勘ぐりなんでしょうけど、平和な想像なので、許してください。
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