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生きること:過去と未来とエスペラントと

関東エスペラント大会

2008-05-26 10:44:04 | エスペラント
昨日関東エスペラント大会に行ってきました。内容については綿貫さんの講演以外はなんだか散歩に行ってきたような感じで触れることはありません。

 場所は深川江戸資料館。午前中はこの資料館見学に参加。
 午後は講演の後は清澄庭園散歩だったのです。
 資料館は江戸時代の長屋を再現しています。江戸時代の製図を元にして復元したものだそうです。その質素な生活ぶりは、現代の私たちが見習うべき点もあるかと思いました。もし、近くに行かれるようでしたら、長屋の雰囲気は味合う価値があります。

 深川なら昼には深川飯が食べたいと資料館向かいの左に少しづれた食堂へ。ぶっかけと書いてあるので恐る恐る入りました。定価800円。

 見た目も良く、味も悪くない ― 私はもう少しうす味が好みです。

 清澄庭園は元、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡だそうです。それを明治になって岩崎彌太郎が社員の親睦に使おうと作り上げたものだそうです。彼は岩が好きだったそうで大池を取り囲む散歩道にも大きな飛び石が置かれたところもありました。

 さて、出発前、目が見えないT氏が自分のエスペラントの弟子である若い二人が散歩に参加したいと言っているので誰か世話してくださいませんかと声をかけました。
誰も名乗りを上げないので私と友人が引き受けました。このでこぼこの道は二人の若者にとっても恐怖だったかもしれません。

 ただ歩くだけではつまらないだろうと触れれるものは植物(熊笹、ボタンの花、紫陽花の花、松の木等々)岩なども触って歩きました。
 初めての大会だった、エスペラントに参加して若者の集まりなどにも出るようになり、社会が広くなった、もっと仲間が増えると良いのにと言っていました。最後に地下鉄の駅で別れる時今日も楽しかったと喜んでくれました。私達も、彼らの喜びに一役買えたようで良かったのですが…。

 夜中、腰が痛くて目が覚めました。私は彼女に肘を貸していただけなのです。なれない誘導で使っていない筋肉を緊張させていたのかもしれません。どうしてもダメなので早朝、風呂を焚き、ぬるめのお湯に30分余浸かっていました。そしたら痛みはとれました。
 それにしても誘導ボランティアの方は偉いですよね。世界大会に行くと慣れない土地で長時間誘導しているのを見かけます。


   深川江戸資料館に飾ってあった人形のような形をした独楽。
       
  

   深川飯。茶碗に盛ってから、写真を撮ろうと思いついたのです。
     
コメント (2)
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