今、ブログ継続のむずかしさを感じています。昨秋エスペラントの入門講習を引き受けました。はじまるまで2ヶ月ほどの期間があったので準備も慌てないで出来ました。でも、継続することなど考えていませんでした。その準備に追われているのです。昔のメモを読み返すと論理的な説明の仕方などすっかり忘れているのです。つまり、エスペラントは慣れで読み書きおしゃべりしているもののそれ論理的に説明する必要などこの数年なかったのです。
教本は子どもが主人公ですから決して難しいものではありません。でも、学ぶのは大人です。彼等は豊富な社会経験があります。その経験を生かせたら学ぶ時間を短縮し早く応用できるようになるのではと思うのです。自分がエスペラントを学び初めたころ何か不満だったのか、なぜすぐに進歩しなかったのか考えました。エスペラントの文法の構造等は分かっても、語彙不足から応用し、実践することができなかったでした。やはり単語を知らなければ言葉は話せません。
私の経験では一度であった単語は正確に覚えていなくとも聞いたことがあるという、懐かしさとか、親しみとか感じます。ですから例文を沢山取り入れて教本に無い、単語を浴びせかけています。そして講習生が日本語とかその他外国語とかに関する自分の知識と結び付けて沢山の言葉を記憶してくれたら嬉しいと思っています。といっても準備はなかなか大変です。古いメモを見ながら格闘しています。
これはブログが更新できない言い訳です!
でもどうにか使えているのは慣れでしょうね。
私が苦痛に感じるのは文法の知識の不足も然ることながら、やはり語彙不足です。人の話しを聞いていても知らない単語がズラズラと並んだらおしまいですが、大部分の単語を知っていれば大方の意味が分かるので読むにしろ会話するにしろ気が楽です。
単語を覚えるのも、単なる暗記では直ぐ忘れます。何か因縁を見つけて「懐かしく」思い出せる方法を常に模索しています。
例えば「あの歌の中にあった」とか懐かしい情景描写に繋がるとか。それでも忘れますが・・・。
そんなこんなで、例文としてことわざとかちょっと面白い言い回しを探すのですが、いつも見つかるとは限らないのが悩みの種です。