glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

久しぶりの晴天

2016-09-26 22:26:18 | 家族・友人・私
 私は掃除が苦手です。でも、久しぶりの晴天です。雨の日は掃除も憂鬱になるので今日は頑張って足ふきマットを洗濯しながら掃除に精を出しました。蒸し暑くシャワーを浴びなくてはならないほどでした。午後は無添加ソーセージを買いに行きました。

 この数日弟とメールのやり取りを数回しました。3歳年下の弟は中学生の頃スポーツでけがをした後遺症が60歳を過ぎてから出て今はかなり体が不自由になっています。昨年妻が散歩中に事故にあい急死し、一人暮らしです。父親思いの息子が自分の家の近くに家を見つけて引っ越しさせ、朝と夕は必ず父親を見舞って助けています。引越しをするまでは車を運転していましたが、義妹の法事の後に訪ねたら、電動付きの三輪車を買ったところでした。弟の新居は曲がりくねった狭い路地の奥にありました。私が入り込めないような路地でした。車は?と甥に聞いたらばらばらになったと彼は笑っていました。
 弟は足だけでなく指の動きも悪くなっていますが、それでも炊事は自分でしています。昨年あたりからでしょうか、回顧録をかき始めましたが、息子、娘、甥姪は読んでも、話相手にはなりません。年齢の近い私だけが彼の記憶と重なる記憶を持っています。不自由な手でパソコン打っている弟を思うと、ついつい便りをかいてしまう私です。戦後の私達の思い出には混乱の中で苦しんだ人達の記憶が沢山出てきます。昨日も今日もその思い出のために気鬱な日を過ごしました。
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2 コメント

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Unknown (murata kazuyo)
2016-09-27 21:21:27
年齢が上がるほど、何かしらお病気や体の不自由さに耐えていらっしゃる方が増えるのは自然の事でしょう。話の通じるお姉さんとメールででも連絡が取れて、弟さんにはどれ程励ましになるかしれません。私は末っ子なので、将来は3人の兄やそれぞれの兄嫁たちを見送らなければならないでしょう。寂しさに耐えられるように今からメール友達を増やしておきたいです。
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すごいですね! (glimi)
2016-09-27 23:48:17
 お兄さんやその連れ合いの方を見送る覚悟をしておられるとは凄いです。私には何の覚悟もありません。
逆らってもどうにもならないのが人生、私が先に逝っても、私の兄姉はあの子思ったより早かったなと云いそうな気がします。
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