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生きること:過去と未来とエスペラントと

カエル

2018-08-16 05:30:18 | ラオス人を家族に持つと

 孫たちが早朝に叔父とカエルを取りに行ったということを母親のNから聞いた時、私は日本の田んぼにいるかわいいアオガエルの子どもを想像していました。でもラオスにアオガエルがいるのでしょうか。それにどちらかといえば実利的なラオス人が子どもの遊びのためにカエルを取りに行くでしょうか。数日たってからそんな疑問を抱いてしまいました。

 初めてラオスに言った時Nの父親が言いました。昨日の夕食はカエルだった。食べさせてあげられなくて残念だと。2度目の訪問時に市場を訪れました。そのとき魚屋の店先にナマズやカエルが置かれていました。ナマズは大きい順にまるで座ったように並んでいました。日本の魚屋の店頭では魚は氷の上に横たわっていますが、ほとんどの魚は水の中で泳ぎ回っていました。そんな中で雁首そろえて座っているナマズは何ともユーモラスでした。その横に皮をむかれたカエルが串刺しにされ、銀色の肌を光らせていました。カエルはフランスあたりに輸出するという話を聞いたのはこの時だったでしょうか、それとも日本人からだったでしょうか、記憶はあいまいですがカエルは高級食材に入るそうです。

 孫たちがとりに行ったカエルは食用ガエルだったのではと今は思っています。今月末に帰国するとか。カエル取りの話をぜひ聞きたいものです。

コメント (3)
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