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生きること:過去と未来とエスペラントと

真の国際交流とは

2015-03-25 07:52:46 | エスペラント
 最近前橋の堀さんの『ネパールへの旅』と云う文を偶然読みました。あまりにも迷惑メールが多かったので、迷惑メールは削除するように設定していました。添付のあるメールのすべては削除されてしまいます。息子から来たメールもすべて削除されていたので設定を替えたらこれが入ってきたのです。

 エスペラント界を知らない方は彼の名を知らないでしょうが、彼の発想は斬新で凄い行動力のある方です。毎年1冊づつ日本について本を書いて出版し日本のことを世界のエスぺランティストに知らせていました。東日本大震災後は震災についての記事を書き続け、釜石市の唐丹(とうに)地区の子どもたちの教育の援助など続けています。また、長いことネパールのエスペラント運動も助けておられる方です。

 今年もなパールで行われたトレッキングに参加されたとのことです。トレッキングの最中は観光地のゴミ拾いをしたそうです。私が最も驚いたのは不用品を沢山持って行き、ネパールのエスペラント仲間にあげた以外は路上で売ったと云うことでした。単なる一方的援助でないは交流は素晴らしいです。現地の人と対等に付き合っているのはまさに相互理解を深める付き合いといえます。物々交換もしたそうです。物々交換で手にいれた品物は日本で会合の時に仲間に買ってもらい9条の会の活動資金にするそうです。

 この売るという発想は私には全くありませんでした。 
 姪の息子が段ボールいっぱいのミニカーをMにやると昨年持ってきました。この大量のミニカーをどう処分するか私の悩みの種になっています。息子にラオスに持って言ったらと云ったのですが、当初はラオスの子は欲しいだろうなと云っていたのにもって行くのはやめました。ただであげることは貰う人のためになりません。それが分かっているので私も無理にとは言いませんでした。堀さんは手ぬぐいなどは5円程度で売っていますと書いていました。私も子どものおこずかいで買える値段でお祭りとか何かの機会に売れないか相談してみたいです。自分のお金で買ったものはきっと大事にするでしょう!
コメント (3)
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