大会前旅行オーデンセで自転車で大会参加を目指していたエスぺランティストがウクライナのキエフでトラックと衝突し、脚を骨折し入院したと顔見知りの日本人が教えてくれました。彼女は言います:どんなに元気でも70歳を過ぎたら自重しなくてはね。怪我した彼も70歳だそうです。私は笑っていたのですが・・・。
大会中2日目ひどく疲れを感じ、参加したいプログラムもなかったので3時からのプログラムに備えて昼寝をしました。さて出かけようとした途端気分が悪くなり朝から食べた物をすべて吐き出すことになり、この日はすべての計画を取りやめることなりました。
以前はどんな強行軍でも体調を崩す事はありませんでした。初めて偏重をきたしたのバンガロールのアジア大会に参加した時でした。やはり食事を消化できなくなったのです。先に話した方はお医者さんの奥さんで消化剤を分けてくださいました。おかげで元気で帰国したのでした。それに懲りてウランバートルのアジア大会には消化剤と下痢止めを持参しました。それを今回持ってきていたので翌日から消化剤を食事のたびに飲む事にしまた。
それにしても、バンガロールは70歳に2週間前の旅行でした。やはり彼女の言う通り70歳を超えると体力に変化をきたすのかと感じています。今後もっと細心の注意が必要になると肝に銘じています。
体調を崩したと知り合いのエスぺランティストに話したところ持参していたインスタントみそ汁を分けてくれました。インスタントと言うなかれ!本当に美味しく生き返った心地がしました。日本人はみそから活力を得ているのですね。今後どんなに荷物が多くてもポケットに入れてでもインスタントみそ汁を持ってゆこうと考えています。