glimi

生きること:過去と未来とエスペラントと

菜種

2006-11-05 09:28:22 | 家族・友人・私
 引越しの際にたくさんの菜種の種を見つけました。

 菜種の種と言うべきか、菜の種と言うべきか迷っています。

 室生犀星だったか、三木露風だったか子どもを亡くした時の詩に
 菜種の花は遠くかなたに波をつりて
 いまは、はやしんににさびしいぞ
とか何とか詩っていたのを思い出したので菜種の種と言うべきでしょうか。
 とにかくその種は夫が数年前に取ってものです。もう芽はでないかも知れませんが、ゴミ箱に捨てるには忍びなくもってきました。

 今の家は庭は無く少々地面があるだけです。思い切ってその上にばら撒きました。夫は植えるならちゃんと土を掘って・・・云々と言ったのですが、芽が出ないだろうし、運の良い種だけが生き残っているだろうとか屁理屈を言って蒔きました。

 それがです。密集して芽が出ました。

来春はどうなっているでしょうね。菜の花屋敷(?小さくて屋敷とは言えない!)でしょうか。

 今の楽しみはモロヘイヤの種です。プランターに植えたモロヘイヤを一本残しておきました。まだ7~8センチの青虫大の鞘です。種が落ち、来年芽が出たら客達はモロヘイヤばかり食べさせられるかもしれません  
コメント (4)
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