さまよえるアロンソ

 来週末、天王山を迎えるF1 2007年シーズンだが、同時に2008年シーズンの椅子取り合戦も佳境を迎えているようである。

 来シーズンに向けての目玉は、なんと言ってもフェルナンド・アロンソ。2度のワールドチャンピョンが、今シーズン最強といわれるチームをわずか1年で去るのではないかとの噂が後をたたない。チャレンジャーたるセカンドドライバーが、エースドライバーに追い出されることはあっても、エースドライバーがシーズン1年目の同僚にはじき出されるというのは、前代未聞だ。

 果たして、古巣のルノーに戻るのか、これまた前代未聞のギャラを提示しているトヨタに動くのか。いずれにしても、ワールドチャンピョンの名に傷をつけることにならなければ良いのだが。

今日の1枚は、白山谷戸の田んぼ。
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Unknown (toshi16)
2007-10-15 13:55:13
マクラーレンは、両ドライバーに不公平が無いように監視を受けるそうな。
異常事態ですな。
シューマッハーが異常なくらい、セカンドドライバーのサポートを受けたのに、このようなことが起こらなかったのはセカンドドライバーが文句を言わなかったからかな?
 
 
 
カリスマ性? (郷秋)
2007-10-15 20:18:37
toshi16さん、こんばんは。
>シューマッハーが
ミヒャエルは、ベネトンで2年連続タイトルを獲得した時から、他とは違う、言ってみれば「カリスマ性」を持っていたように思います。間違いなく速いけれど、その速さは、他の誰とも違う速さ。
翻ってアロンソはといえば、同じく2年連続タイトルを取ったくらいだから、確かに速いわけだけれど、それは「俺だって負けてはいない」程度の速さ。
だから自分より速そうな新人が現れると、心穏やかではいられないのでしょうね。
 
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