行ってきました、CP+2011(その3)

 ちょっとがっかりの今年のCP+、その主たる原因はやはりNikon(ニコン)からは新製品、つまりプロスペックと云われるミラーレス(郷秋<Gauche>はWORI(ワーリィ):Without Reflex with Interchangeable Lensと云う呼び名を提唱している)やD800D700の後継機)はおろか、D5000の後継機さえ登場しなかったからである。ただし、一部の噂によるとミラーレスについては3月末の決算発表で次期の計画として発表されるとの噂もあるし、あるいはD5000の後継機も同時に発表させる可能性もあるので楽しみにしたい。肝心なD800D700の後継機)は56月まで発表されない可能性もあるけど。

 

 

 さて、CP+2011におけるニコンだが、既に書いたように特に見るべきものはなかった。あえて書くとすれば、昨年同様「女子カメラ講座」がなんか盛り上がっていたこと(じろじろ見ると変なオジサン扱いされる可能性があるのでチラ見のみ)と、これが昨年あったかどうか思いさせないけど、NASA仕様の「スペースニコン」が展示されていたことと、「いまNIKKORは、単焦点レンズにも力が入っている!」と云うメッセージかな?

 

 

 単焦点レンズに力を入れるのは良いけれど、f/1.4は良いとしてもいずれも20万円以上と超高価ではおいそれと手が出ない。既存の50mm f/1.4と共にシリーズを成すような、24mm f/2.828mm f/2.035mm f/1.885mm f/1.8105mm f/2.0(いずれもFXフォーマット用)を出すのが先なんじゃないかなと郷秋<Gauche>は思うぞ。

注:焦点距離によってF値が異なるのは、このF値ならば広角は300g以内、準望遠は400500g程度、価格も6万円程度で無理なく良好な光学特性を達成できるだろうと郷秋<Gauche>が考える妥協的設定である。

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