アートフィルターを使ってみた

　一昨年に買った、元へ、サンタさんにもらったOLYMPUS（オリンパス）E-P2だと云うのに、ようやく今頃になって、その最大の特徴とも云える「アートフィルター」を使ってみた。もちろん、予てより一番気になっていた「ジオラマ」モードである。

 

 

　シャッターボタンを押してからのジオラマ処理に思っていた以上に時間がかかるので、連射はもちろんできない。だから、お気に入りの電車が目の前（眼下）を通過している時に撮れる枚数はせいぜい2枚が限度だろう。

 

　しかしだ、光学的にこれをやろうと思と、一本20万円以上のチルトやアオリが可能なレンズ（残念ながらオリンパスではラインナップされておらず、ニコンもしくはキヤノンの製品を使うことになる）を買わないと撮れない絵が、カメラ内での電子的処理だけでできてしまうのだからすごい。ちなみのこれは、横浜みなとみらいのランドマークタワー54階から下を見下ろした図。道路が画面を水平に横切るような位置関係で撮影ができればより効果的であったはずだが、仕方がない。