唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
登場が待たれるニッコールレンズ
「小笠原、父島」シリーズ連載中にも、書きたいカメラの話題はいろいろあったのだけれど全部をフォローすることは出来なかった。と云う訳で、今日は久々の(でもないか)カメラと云うかレンズネタ。勿論元ネタはNikon Rumorsだ。次のレンズが登場を待っていると云う記事が5日に掲載されていた。
AF-S VRII Zoom-Nikkor 80-400mm f/4G IF-ED N
AF-S VRII Zoom-Nikkor 70-300mm f/4 IF-ED
AF-S VRII Micro-Nikkor 70-200mm f/4 IF-ED N
AF-S Nikkor 85mm f/2G
AF-S Nikkor 35mm f/2G
AF-S Nikkor 105mm f/2G
AF-S DX VRII Zoom-Nikkor 16-70 f/3.5
Nikon Rumorsによれば、これら7本の他にも800mm f/4と600mm f/4(×2のテレコンバーター内臓で1200mm f/8としても使えるとか)もあるとのことなので、全部で9本のもレンズが登場待ちと云うことになる。
80-400mm f/4G IF-ED Nは現行の80-400mm f/4.5-5.6Dの後継だと思うが、ようやく超音波モーターが内蔵されVRもIIに進化、さらにインナーフォーカス化され、ナノクリスタルコーティンも施される。今どきのニッコールだから当然絞り環が廃止されたGタイプとなる。しかしこれまでのf/4.5-5.6でさえ26万円(希望小売価格)もしたのにF4通し(注)となっては、倍の価格のまったく別クラスへ移行する事になるだろうな。
注:「通し」とは、ズームレンズの明るさ(それを示すF値)が全焦点距離を通して変わらないことを云う。普通は広角側が一番明るく、望遠端が一番暗くなる。
70-300mm f/4 IF-EDは現行の70-300mm f/4.5-5.6G IF-EDの後継とも取れるが、郷秋<Gauche>は上位機種の登場だと思うぞ。80-400mmと同様にF4通しとなると、大きく重たくなるだけではなくかなり高価にもなるからである。このズーム域でF4通しと云う事は現行300mm f/4D IF-EDの後継とも云えるかも。Gの文字がないが、それは単なる「落とし」で、当然絞り環は無くなる。
Micro-Nikkor 70-200mm f/4 IF-ED Nは、旧Zoom Micro Nikkor ED 70~180mm F4.5~F5.6Dの後継だ。待っていた方も多いと思われるが、これもF4通しとなったのは良いが大きく重たく高価になっていることだろうな。これもGの文字が落ちている。
85mm f/2Gと35mm f/2Gは既に登場している「新世代」f/1.4の廉価版。F2にすることで価格を半分以下(1/3?)にして量販を目指す。
最後の1本だけがDX専用の16-70 f/3.5だが、これは16-85mm f/3.5-5.6G ED VRの後継だがF3.5通しとなりやはり上級移行。現行16-85mmは光学性能も良くコンパクトでかつ24mm相当の画角から使えることから、郷秋<Gauche>は室内撮り用に重宝しているレンズである。後継の価格アップは避けられないから、気になる方には今のうちに現行16-85mmを入手しておくことをお勧めしておく。なお、お勧めの標準ズームについては書き半端の記事があるので、できるだけ早く書き上げて掲載したいと思っている。乞ご期待。
久しぶりの色付き写真は、近所のお宅の玄関先で咲いていたポーチュラカ(ですよね)。
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