Nikkor Z 28-400は来週発表?!


*Click on the photo to see it in larger size.
画像はNikonとCanonのWebsiteより。
両者で縮尺が異なりますが、フィルター径は
共に77mmですのでそれを勘案し大きさの
違いを判断してください。

 NIKON EYEによれば、Nikkor Z 28-400 f4.0-8.0は来週発表されるらしい。
主なスペックは次の通り
28-400mm f/4.0-8.0
Full Frame
Z-mount
compact and lightweight
non “S”
March 26/27 announcement
https://www.nikoneye.com/exclusive-nikon-will-announce-the-new-28-400mm-f-4-0-8-0-z-lens-on-march-26-27/

 Nikkor Z 28-400mm f/3.5-6.3の噂については昨年12月2日に書いております。
https://blog.goo.ne.jp/gauche7/e/436917e9f00033f31f7d90b37103daf6
その折にも触れていた通りF値が3.5-6.3から4.0-8.0へと半段階暗くなっているようですが、高感度性能が飛躍的に向上しISOを自由に設定できるようになった現在では5.6にこだわる余り、大きく重たくかつ高価格なレンズとなるよりも4.0-8.0であっても小型軽量かつ廉価な方がユーザーに受け入れられると云う判断だと思います。おそらくそれは正しい判断であったと云うことになるでしょう。今後、プロおよびアマチアの富裕層向けに同じ焦点距離でSラインF3.5-5.6を出すことは、それはそれで良いことだとは思いますが。

 現在のNikkorのラインナップにはありませんが、某C社はRF800mm F11などと云うトビッキリ暗い、でもトンデモなく安い(実売価格13万円以下)、サードパーティーもビックリ驚くレンズを出しています。かつてAFはF5.6以下の明るいレンズにしか対応できないカメラ(ボディ)の時代がありましたし、光学ファインダーでは暗くかつ被写界深度もごく浅くてMFでもピント合わせが難しかったことでしょう。ミラーレス「様様」ですね。Nikkorでも50年前にはReflex 2000mm F11なんて太くて暗くて高価な、すごいレンズがありました。確か100万円くらいで、当時のトヨタ・カローラよりも高価だった記憶があります。

 と云うことで本日の一枚は、Z 28-400 f4.0-8.0の前身となるAF-S NIKKOR 28-300mm f/3.5-5.6G ED VR(前身はZ 24-200mm f/4-6.3だろうと云うご意見もあるかも知れませんが、これはこれで併売でしょう)と、同焦点距離・F値であるにも関わらず大きく重たくかつ高価格(ただし光学性能とルックスはNikkorよりも間違いなく良い)なレンズの例、某C社のEF28-300mm F3.5-5.6L IS USM。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月16日に撮影した写真を5点掲載しております。すっかり春景色となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/09ed876d326b4840a693287084250f88

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
Type "ijnuG ihsoyiK" adversely, and find me on Facebook.

#NikkorZ28-400 #NikkorZ24-200 #NIKKOR28-300mmの後継 #ZoomLens

コメント ( 0 ) | Trackback (  )