クルマのナンバーに358が人気???

 クルマのナンバーで「358」が人気なのだそうですね。特に名古屋辺りでは希望者が多く「抽選対象希望番号」となっているのだとか。しかしですよ、福島人である郷秋<Gauche>にしてみれば、どうしてクルマのナンバーに好き好んで漬物の番号を付けるのまったく理解不能なのですが・・・
 「358」人気の理由は諸説あるようですが詳しくは下記をご覧ください。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b08c725b1311eeff3a502401f590486bc76f451f

 そう、福島人にとっての358は「三五八漬け(さごはちづけ)」と云う漬物なのです(山形県、秋田県でも食べられているようですが、農林水産省のHPでは「福島の郷土料理」として紹介されております)。
https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/30_14_fukushima.html

 三五八漬けは漬床に塩、蒸し米、米麹をそれぞれ3:5:8の割合で使うことがその名の由来のようですが、実際の割合は1:1:1だったとする説もあるようです。何れにせよ今は売っている漬床を使うことが多いのではないでしょうか。我が実家の母も「三五八漬けの素」を買ってきて使っていたように思います。例えば、こんなものです。https://www.e-horaiya.com/product/358.html

 と云うわけですので、少なくとも福島・山形・秋田の三県でクルマのナンバーに358を希望するのは「三五八漬け(の素)」を製造販売している会社とその関係者(とごく一部の「三五八漬け」ファン)だけではないかと思われます。従いまして、358ナンバーのクルマで福島・山形・秋田に行かれる際には上記をご理解いただいた上で、それなりの覚悟を持ってお出かけになられることをお勧めいたす次第です。



*Click on the photo to see it in larger size.

 と云うわけで今日の一枚は、例によって記事本文とはなんの関係もないぺんぺん草(正式名称、ナズナ(薺・撫菜)、アブラナ科ナズナ属。別名、ぺんぺん草、三味線草、貧乏草)。ぺんぺん草の名前の由来は花の下にできる果実が、音色が「ペンペン」と表現される三味線の撥(ばち)の形に似ていることから。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季の移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは3月16日に撮影した写真を5点掲載しております。すっかり春景色となった森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/09ed876d326b4840a693287084250f88

To the author of this page: gaucheadgc(at sign)gmail(dot)com
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