ドイツ空軍のユーロファイターが飛来


画像はhttps://flyteam.jp/news/article/137420 より

 オーストラリア空軍(RAAF:Royal Australian Air Force)が主催し8月20日~9月8日にダーウィン空軍基地を中心に実施された合同多国籍軍事演習「ピッチ・ブラック22」(日本からもF2 戦闘機他が参加)に参加していた、ドイツ空軍のユーロファイター・タイフーンを6機のうちの3機、A330 MRTT(空中給油・輸送機)、A400M輸送機、A321政府専用機が各1機、計6機が27日に飛来し、自衛隊百里基地の第7航空団に所属するF-2戦闘機3機とドイツ空軍のユーロファイター3機が編隊航法訓練を実施するとのこと。

 ユーロファイター・タイフーン(Eurofighter Typhoon)は、イギリス、ドイツ、イタリア、スペインの4カ国が共同開発(フランスは途中で撤退し独自にラファールを開発)した戦闘機で、デルタ翼とコックピット前方にカナード(前翼)を備えた、カナード・デルタ(canard-delta)と呼ばれる、ヨーロッパに多い形式の機体構成のマルチロール機(多用途戦闘機)です。アメリカ製のF-22、F-35が第5世代と呼ばれる中では4.5世代などと云われておりますが、アメリカ製戦闘機にはない独特で優美な姿は魅力的ですね。

 ところで、来日する3機のユーロファイターの内1機には、今回のドイツ空軍アジア・太平洋遠征のために、主翼に日本、オーストラリア、シンガポール、韓国の国旗が描かれるなどのスペシャルマーキングが施されていますので要注目です。しかしですよ、日本とオーストラリアの国旗は大きく絵が描かれているのですが某隣国の国旗は小さく、撮影アングルによっては見えないこともあるようです。某国国内では「なぜ我が国の国旗が小さい?」「差別だ」「負けた」などの声が上がっていることでしょうね。

 横浜の住宅地の中に残された小さな里山の四季移ろいを毎週撮影しているblog「恩田の森Now」に、ただいまは9月17日に撮影した写真を6点掲載しております。稲刈り時を迎えた森の様子をご覧いただけたら嬉しいです。
https://blog.goo.ne.jp/ondanomori/e/e796e5f08c82857cff3f72b12b9a1198

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