蔓日々草


 地中海沿岸が原産地。明治期に観賞用として我が国に移入されたが、今では庭から逃げ出し野生化していることも多い。名前の通り蔓性で冬を越す多年草で、春から晩秋まで次々に花を咲かせる。「亜低木」と書かれた解説も散見され草なのか樹木なのか判然としないが、少なくとも木質化しているようには見えず、見た目ははやり草である。繁殖力が旺盛で我が家の庭でも北東の端から斑入りのものが勢力を拡大中。「蔓桔梗」と云う別名もあるほど見目麗しいので、珍しく歓迎される「雑草」と云って良いだろう。

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