CP+2019雑感

 三年振りくらいでCP+に行ってきました。色々並んでおりましたが、自分が並んでまで見たり撮ったりするようなことはしない郷秋<Gauche>ですので、ささっと見て帰ってきました。

 メーカーとしては、ソニーとフジがその存在感を発揮しておりました。特にソニーはフルフレームノンレフレックス(フルサイズミラーレス)のトップランナーですので、後発のニコンとキヤノンに追いつかれまいと必死な感じがひしひしと伝わってきました。来場者がぶら下げていたカメラもα7・9がやけに目につきましたね。

 もう一つは富士フイルムです。フジもキヤノンに匹敵するかなり大きなスペースで展開しておりました。現在のシェアとか売上高からすると、その力の入れようがわかろうを云うものです。実際、ニコンやキヤノンのあとを追わない独自路線で着実にファンを増やしているフジです。

 パナソニックも頑張っておりました。新規にフルフレームノンレフレックス市場に参入しようかと云うわけですから当然力が入ります。8兆円企業のパナソニックですから、やるとなればカネはいくらでも投入するぞ、と云うところでしょうか。

 来場者が持っているカメラもの中でα7・9が目についたとはすでに書きましたが、同様にフジとオリンパスも、実際のシェアの数倍の数を見たような気がします。熱心なファンに支えられているフジとオリンパスと云えるでしょうか。PC市場で実際には10%でしかないMacなのに、スターバックスに行くと99%Macなのと、ある意味似ているかも知れませんね。

 と云うわけで今日の一枚は、上記記事本体では触れなかったニコンの超弩級レンズ(モックアップ)。24-70 F2.8だって実際にはかなり大きなレンズなのですが、それが小さく見えるほど巨大なNIKKOR Z 58mm f/0.95S Noctです。

  blog「恩田の森Now」 http://blog.goo.ne.jp/ondanomori には、ただいまは2月16日に撮った写真を、5点掲載いたしております。春間近の森の様子をご覧いただければ幸いです。

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